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あなたに会いに来たの その17




あなたに会いに来たの その17

文化祭。

それまで、文化祭とか体育祭など学校の行事など

僕には何も関係ない事だった。

ただ学校の年間行事のひとつの事でしか無かった。

クラスの誰それが文化祭で何処そこの学校の人と恋が芽生えたとか

噂になっても、僕には何も関係ない事だ。

恋とか愛とか僕には全く縁のない事だった。

それでも僕には親友と呼べる友がいた。

そして憧れの彼女を遠くから見つめる

それだけで充分だった。

何も目立たない僕には

それだけで…。

なのに、

そんな僕が文化祭の演劇の主役になっている。

そして相手のヒロインは憧れの姫野さんだ。

文化祭の準備も演劇の稽古の時も

僕には楽しくて楽しくて、今まで経験した事がないほどの

幸せを感じていた。

そして今日が文化祭の当日がやって来た。

やる気が無かった者までも、学級委員長の熱意に感化されて

僕たちのクラスは、ひとつにまとまっていた。

いよいよ本番当日。

みんな最後の準備に大忙しだ。

僕は姫野さんと見つめ合った。

「いよいよ本番だね。

姫野さんの演技見たらみんな感動しちゃうよ。」

僕は姫野さんに言った。

舞台衣装を着た姫野さんは本当に綺麗だった。

僕は姫野さんに見とれていた。

そして僕たちの開演時間はすごそこに迫っていた。

舞台は体育館だ。

この隣クラスの合唱音楽が終われば、いよいよ

僕らの出番だ。

短い時間で舞台をセッティングしないといけない。

僕らに与えられた時間は1時間。

各クラスが体育館を使うのに、1時間もの時間を僕らのクラスは

勝ち取っていた。

20161114031804f71.jpg

委員長の文化祭実行委員への交渉は凄かった。

各クラス30分の割り当てなのに、その2倍もの時間を

取って来たのだから、委員長の意気込みはそれだけ凄かった。

そして地元のテレビ局にまで取材を取り付けて来ていた。

僕らの体育館に地元のテレビ局のカメラが入る。

もうそれだけで生徒たちはキャーキャー言っている。

しかしそんな中、とんでも無い出来事が起こるのだった。




あなたに会い来たの その18

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

ご挨拶の順番が逆になってしまいましね。

相変わらず、カラオケにハマっている勘太さんです。

最近、少し歌い方を変えました。

今までは、声を張り上げて大声で叫ぶように歌って今のですが

低い声で、歌いだすようにしました。

すると今まで歌えなかった曲まで歌えるようになりました。

一緒にカラオケに行った妻も

「歌は相変わらずやけど、苦しそうな歌い方じゃ無くなった」と言ってくれました。

しかしここのところの急激な寒さで、風邪を引いてしまい。

声が出なくなって、体調も最悪です。

みなさんも風邪引かないように気を付けて下さいね

あなたに会い来たの その18

そして幕は上がった。

緊張の瞬間だ!

監督の委員長も心配そうな顔で出演者の僕らを見つめている。

僕は物語の中へと入っていった。

舞台「ロミオ」


古い小さな町に2つの名家があった。

ひとつは古くからの地主でいくつもの事業をやっていた。

戦後、その財力はかなり減っていると言われているものの

依然として町を支配している名家である橘家。

そして近年成り上がった山田家。

山田正夫は貧しい家に育ち、幼い頃から橘家へ奉公に出されていた。

正夫は、商才があり、また努力を惜しまなぬ性格で奉公仲間の中でも

頭角を表していた。

そして橘家の1人娘、千鶴の婿養子の候補として噂されていた。

しかも正夫は、千鶴に淡い恋心を抱いていた。

千鶴は正夫に対して、いつも優しく接してくれていた。

そして密かに2人は結ばれたのである。

しかし橘家は千鶴の婿養子として隣町の名家の次男坊を婿養子として

迎える事になった。

正夫の存在が疎ましくなった橘家は、売上げの一部が無くなったと

在らぬ濡れ衣を掛けて、正夫を橘家から追い出した。

勿論、正夫は無実を訴え続けたが聞き入れられず

橘家を追い出されたのである。

正夫は、千鶴への恋心と橘家の惨い仕打ちの怨みを抱へて

町を出て行った。

正夫は、橘家への復讐心を胸に働いた。

奉公時代僅かに溜めていた資金を元手に独立し

あらゆる投資や商いに付いて学んだ。

インベーダーゲームの流行が過ぎ去った後のゲーム機を買い漁り海外で

売りさばき、利益を得て

NTT株で莫大な資産を築いた。

そしてその資金を元手に土地を買い漁り、バブル期と共に

買った土地は鰻上りに高騰した。

正夫は満を持してこの町に戻って来た。

正夫の心は、橘家への怨みだけだ。

正夫の資産はもう橘家のそれを軽くしのいでいた。

正夫は橘家に対抗するように大きな屋敷を築いた。

橘家は、商才の無い隣町のボンクラ次男坊を婿養子に迎えたため

表向きは名家の気品を なんとか維持していたが

内情は火の車だった。

千鶴は、無理やり隣町の名家の次男坊と結婚させられ

子供を産んだ後も突然、姿を消した正夫の事を思い続けていた。

正夫にも娘が生まれ、正夫は娘を溺愛していた。

正夫は橘家への復讐心と娘への愛情だけが全てだった。

千鶴も自分の産んだ息子、ロミオを愛していた。

ロミオは活発な子だった。

何かにつれ頭が切れていた。

ロミオは幼いながらにも、衰退していく名家の橘家を案じていた。

ロミオの父は、自分の事業の失敗で手放したいくつもの支社を

買い取って大きくなって行く正夫の山田家を苦々しく思っていた。

「昔はうちで丁稚奉公をしていた分際でうちと張り合おうなんて

とんでもない奴だ!」

小さな町、山田家と橘家は、何かにつけてぶつかっていた。

そしてロミオが高校2年の時に、正夫の娘翔子と出逢ったのである。

2人は一目見た時から恋に落ちた。

勿論、2人が因縁の家柄だとは思いもしない。

哀しい恋の始まりだという事も…。








あなたに会いに来たの その19

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

コンビニへの野菜果物販売が始まりました。

思った以上の大変です。

時間もかかるし

まず、売れそうな商品を仕入れて袋つめ

そして値段付け!

この値段付けが面倒くさいです。

初めはパソコンで商品名と産地と価格と勘太商店の住所を記載した

値札を製作してコピー用紙に印刷。

それをハサミで切って、テープで留めていたのですが

物凄く時間がかかって大変でした。

何とか良い方法は無いものか?と考えていたら

ホームセンターにラベルシールなるものが売っていました。

専用のソフト「ラベル屋さん」をダウンロードして作っています。

かなり楽になりましたが、それでもまだまだ時間がかかっています。

本来ならもう数件のコンビニへの納品が始まる時期なのですが

大変なので、本部から連絡があるまで、こちらからは催促しないようにしています。

来年からスタートで良いかな?


さてさて、小説としての「ロミオ」は

別の機会に書いて行くとして

舞台はロミオと翔子の出会いの場面から始まります。

あなたに会い来たの その19

舞台の幕は上がった。

オープニングのナレーションで物語の情景が朗読され

いよいよロミオと姫野さん演じる翔子との出会うところから

舞台は始まった。

町を歩いているロミオ。

そこに助けを呼ぶ女性の声。

「助けてぇ〜!

助けてぇ〜!」

声を上げながら駆け寄る姫野さん演じる翔子。

その後を柄の悪い男達が追ってくる。

時代劇にでも出て来そうなコテコテの演出だ!

翔子を演じる姫野さんがロミオを演じる僕に助けを求める。

迫真の演技だ。

役者が良いとコテコテの演出でも、とても良い感じになるから不思議だ。

僕は姫野さん演じる翔子を見つめ

「どうしたんだい?」と尋ねる。

ちょっと臭い演技になってしまった

「不良たちに絡まれているの。お願い、助けて。」

姫野さんが僕の顔を見つめながら言う。

見つめ合う暇も 無いほど、親友の渡辺達が演じる不良達が

僕らを襲う。

僕は姫野さん演じる翔子を庇いながら

渡辺達が演じる不良達と闘う。

不良達はダンボールで作った木刀を振り回しながら襲いかかってくる。

僕はそれを上手に避けながら、反撃のパンチを見舞う!

不良達は「覚えてろよ!」と

決まり文句を言って立ち去って行く。

20161223015941f34.jpg


「さあ、もう大丈夫だよ。

いったいどうしたんだい?」

僕は姫野さん演じる翔子に向かって台詞を言う。

「実はあの不良達に交際を申し込めれて

断っても断っても言いよって来るの。

それで、今日はあの不良達にバレないように逃げて来たんだけど

見つかっちゃって、追われていたの。」

僕を見つめる姫野さん。

もう可愛くて仕方ない。

「そうだったのか?

それじゃ、またいつ襲って来るか

分からないね。

良し、ずっと 僕が守って上げるよ。」

そう言って、僕は姫野さんを抱き寄せる。

姫野さんは僕の胸に「嬉しい。」と言ってもたれ掛かる。

なんて素晴らしい演出なんだ。

姫野さんの良い香りが心地いい。

こうしてロミオと翔子はお互いに惹かれ会い

恋に落ちて行くのだった。


あなたに会いに来たの その20



あなたに会いに来たの その20

劇は、順調に進んで行く。

勿論、2人の恋が順調に実る訳はなく

互いの両家からの嫌がらせ!

翔子は遂に外出を禁じられてしまいます。

隙を見て家から出て来た翔子が泣きながら言う。

「ねえ!

どうして私たちは一緒になれないの?

こんなにこんなに愛しているのに…。」

姫野さんの迫真の台詞。

「そんな事ないよ。

僕らは、きっと上手く行くよ。」

僕も台詞を言う。

「ダメ…。

やっぱりダメだわ。

お父様が許してはくれない…。」

蹲り泣き出す翔子。

「さあ、僕と一緒に逃げよ!

君とふたりならきっと、逃げおおせるよ。」

僕は翔子に叫んだ。

「え?駆け落ち?

ダメよ。すぐ捕まってしまうわ。

でも、あなたとなら…。」

あの台詞の場面だ!

僕は翔子と見つめ合いながら

彼女の手を取って走り出した。

どれだけ走っただろう?

寒い冬の日だったけど

翔子の手はとても柔らかく暖かかった。

その暖かかった手も冷たくなった。

目の前に、追っ手が行く手を阻んでいた。

そして翔子の父親、正夫。

ロミオの母親、千鶴が互いに車で駆け付けた。

僕らは、みんなに囲まれてしまった。

もう絶対絶命だった。

その時、事故は起きた。

突然、ガタンッ!と言う大きな音と共に僕らの上に天井から照明が落ちて来た!

「危ない!」

グオオオオンと言う大きな音!

キャァアアアア!

会場に悲鳴が走る!

それは直ぐそばに落ちた!

見る見る血が流れ出す!

姫野さんが照明の下敷きになっている!

そんな馬鹿な!

もう劇どころでは無い!

飛んでも無い事故だ!

「姫野さん!姫野さん!」

僕は泣き叫んだ!

もう目の前が真っ暗だ!




姫野さんが死んじゃう!

僕は叫んだ!

「メグーッ!

メグーッ!いるんだろう!

お願いだ!助けてくれ!

また時間を巻き戻しておくれよ!」

舞台が騒然としている中、僕は何処にいるか分からないねメグに叫んだ!

すると周りが暗くなって、メグの声が聴えた。

〜ダメよ。

もう私には、そんな力は残って無いの…。〜

「何を言ってんだよ!

そんな事言ってる場合じゃ、無いよ!

お願いだ!メグーッ!」

〜もう私には力が残って無いの。

でも、最期の力を振り絞って試して見るわ。

どれくれいの時を戻せるかは分からない。

きっとあなたの記憶も消えて無くなるわ。〜

「そんなの構わないよ!

お願いだ!

時間を巻き戻してくー!」

メグは、最期の力を振り絞り、黄色いツエを振った。



今日は文化祭だ。

僕らのクラスは演劇をやる。

初めて演劇を観た委員長が感激して、文化祭で演劇をやると言い出したからだ。

劇は始まった。

現代版「ロミオとジュリエット」らしい。

僕は大道具係だ。

配役を決めるのにオーディションなんてやっていたけど

僕にはオーディションなんて受けるそんな勇気はとても無い。

主役のロミオには、親友の渡辺に決まった。

奴にあんな才能があったなんてビックリだった。

そしてなんと僕の横には憧れの姫野さんも大道具係としている。

「姫野さん、オーディションの日にインフルエンザで休むなんて

残念だったね。

姫野さんだったら、きっとヒロインに選ばれてたのに。」

僕が姫野さんに言うと

「ううん。

大道具係も楽しくて好きよ。」

なんだか最後の「好きよ。」って、ところが

自分に言われた訳では無いのに

僕は顔が赤くなってしまった。

その時だった。

「あれ?

あの照明、ワイヤーが切れそうだぞ!

先生に言ってこよう!」

舞台は中断され、照明は頑丈に固定し直された。

「あれが落ちていたら、大事故になっていたね。」

舞台は途中の中断もあったせいもあり、盛り上がりにも欠け

最後はロミオと翔子は兄妹だったとか

韓流ドラマ被れの意味の良く分からない駄作となってしまった。

当然テレビで放送される事も無かった。

そして僕の記憶から、メグは消えてしまった。

僕はまた

普通の平凡な人生に戻っていた。



あなたに会いに来たの その21

僕は平凡な日々を過ごしいた。

あの文化祭以来、僕は姫野さんと良く話すようになっていた。

あれだけ奥手で、ただ見ているだけで満足していた

憧れの姫野さんと気軽に話をしている。

どうしたんだろう?

まるで以前の 僕とは何かが違う。

何か大切な事を忘れてしまっているようなこの感覚は?

僕は何を思い出そうとしているんだろう?

時折ふと思い浮かぶ赤いハットの少女は?

いったい誰なんだろう?

僕は数日間、このモヤモヤした気持ちのまま過ごしていた。

そんなある日、文化祭の演劇で主役をやって調子に乗っている

親友の渡辺がやって来た。

20161225223104828.jpg


「あ〜あ、せっかく劇の主役をやっていて、乗っていたのに

お前が劇を止めるから、白けちゃったじゃないか!」

渡辺は、劇が不評に終わったのは、劇を中断した僕のせいだと

言ってる。

「何を言っているんだ?

あのまま劇を続けていたら大惨事が起こっていたんだぞ!

あのままじゃ、照明が落ちて来て、誰かが犠牲になっていたかも

知れないんだぞ!」

そう言った途端、僕の頭は回り始めた。

思い出そうとしても思い出せなかった、あの記憶が滝のように

僕の頭の中に入って来た!

ぐああああああああああ。

お、思い出した…。

思い出したぞ!

僕は全てを思い出した。

メグ!

最期の力をって、どう言う意味だ?

メグ!

君はいったい誰だったんだ?

その夜、僕は夢を見た。

幼い頃の夢だ。

幼馴染の子と遊んでいる夢だ。

そうあれは小さい頃、おばあちゃんの家に預けられていた頃

おばあちゃんの家の近くの恵ちゃんと毎日遊んでいたんだ。

川で一緒に泳いだり野山を駆け回ったり

楽しかった。

そうあの恵ちゃん。

そう、確かあの子もメグって言うんだ!

僕は目覚めた。

あの恵ちゃん!

メグは、あの子だ!

僕は田舎のおばあちゃんの家に行った。

おばあちゃんはもう亡くなっているけど

恵ちゃんの家は探せばわかるはずだ。

僕は電車に乗り出かけた。

なんで気がつかなかったんだろう…。

おばあちゃんがいた町はすっかり変わっていたけど

小さい時の記憶を辿って、恵ちゃんの家を探した。

おかしいなぁ…。

この辺の筈なのになぁ。

僕は恵ちゃんの家を探し出せずに佇んでいると

なんだろう?

不思議だけど、薄い光がある家の方を照らしていた。

僕はその光に導かれるように向かった。

すると何だか懐かしい感じがする家の前に来た。

ここだ!

恵ちゃんの家に間違い無い。

ここまで来たけど

どうしよう?

そう迷っているとき

家の扉が開いた。

あ、恵ちゃんのおばちゃんだ!

おばちゃんは、驚いたような顔をして

僕を見た。

信じられないと言う顔だ。

「あなた…ひょっとして村田さんちのノブちゃん?」

おばちゃんは、そう言って目に涙を浮かべていた。

「ご、ごめんなさい。

あまりにも懐かしくて。

ノブちゃん、すっかり大きくなっちゃったわね。」

久しぶりと言うには、月日が経ち過ぎている。

僕が小さいとき以来なのに

どうして僕だと分かったんだろう?

「さあ、ノブちゃん、上がってちょうだい。」

そう進められて、僕は恵ちゃんの家に上がった。


あなたに会いに来たの その22

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

クリスマスは楽しく過ごされましたか?

僕はイブの日は、お店のスタッフの方のお家に呼ばれて

妻とあと2人のスタッフの方も来られて

もつ鍋パーティーをしました。

んで、昨日はちょっと二日酔いで、ボーッとして1日が終わってしまいました。



〜〜〜〜 あなたに会いに来たの その22 〜〜〜〜〜〜〜〜〜



僕はおばちゃんに勧められるまま

恵ちゃんの家に上がった。

そこはまるで夢の中のようだった。

幼い頃の僕と恵ちゃんの写真が沢山飾ってあった。

「ふふふ。驚いたでしょう。

主人が若い頃、写真に凝っていて

恵とノブちゃんの写真をいっぱい撮っていたのよ。

あどけない恵ちゃんと僕が写っている。

写真を見ながら段々と幼い頃の記憶も薄っすらと蘇る。

「恵ったら、ノブくんの事が大好きで大好きで

毎日後を追っていってたのよ。

そして大きくなっても初恋のノブくんの写真に向かって

「おはよう」とか

「行って来まーす」とか、挨拶してたんだから。

そして学校であった事なんかも ノブくんの写真に向かって

話してたのよ。

ふふふ…。可笑しいでしょう。」

おばちゃんは、少し涙ぐみながら話してくれた。

「アッ!」

部屋を見渡していた僕は思わず声を出してしまった。

あの大きな赤いハットと黄色いリボンがある。

そしてその横に大きなハットを被った

あのメグの写真が置いてあった。

僕は驚きのあまり声が出なかった。

やっぱりメグは恵ちゃんだったんだ!

20161231103717119.jpg



僕の視線に気が付いたおばちゃんは

「ふふふ…。

可笑しな格好で写っているでしょう?

それは、高校の文化祭で魔女のキューピット役の衣装なの。」

そう言って寂しそうに笑った。

「あの…。

恵ちゃんは今、何処に?」

僕はおそるおそるおばちゃんに聞いた

おばちゃんはちょっと哀しそうな顔をして…。

「劇がある前の日に、メグったら体調を崩してしまって

劇に出られなくなっちゃたの…。

そして…。」

プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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