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ドラえもんと僕…最終章

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

ドラえもんと僕もいよいよ最終章。
読んでくれたみなさん、ありがとうございました。

初めから読みたい方はコチラから


「ドラえもんと僕…最終章」

パラレルワールドは解消された。
ドラえもんの世界には、本物ののび太が戻て来た。
そしてみんなの記憶も消された。

「のび太くん!早く起きないと遅刻しちゃうよ。」
布団から中々起きて来ないのび太にドラえもんが堪らず声をかけた。
「む〜ん…。あと五分…。あと五分…。グウグウグウ…。」
それでも起きようとしない。
「仕方ないなあ〜。
君の為に良い物を出して上げよう」
ドラえもんは、ポケットから人形のような可愛いロボットを
取り出した。

「なに?良い物??」
のび太が布団から覗き見ると…。
「起きるであります!
起きるであります!」
そう、見張り家庭教師のカーくんです。
宇宙人に破壊される前の姿に戻っています。
そして、のび太くんをシゴいて行くのです。
しかし、こちらののび太くんはグングン成績がアップする事は
ありませんでした。

20150615021933b1f.jpg

カーくんにハッパをかけられて走って学校に行くのび太くん。
すると出来杉くんと静香ちゃんが一緒に歩いて登校しています。

「それがさあ、不思議な夢を見ちゃったんだよね。
なんと、あののび太くんに成績を追い越される夢なんだよ。
そしてUFOが現れたりして、メチャメチャな夢だったなぁ〜。」
出来杉くんは夢の話を静香ちゃんにしています。

「え?出来杉さんがのび太さんに成績を抜かれちゃうの?
あははは…。
そんな事は絶対にあり得ないわよね。」

「静香ちゃ〜ん。」
2人に駆け寄ったのび太だったが、手前で転んでしまい
2人はそんなのび太を見ながら

「そうだよね。
絶対にあり得ないよね。ハハハ。」

ともあれ、無事戻った出来杉くんとカーくんでした。

妻、ミヨコが作ってくれた朝ごはんを食べて僕は会社に出かけた。

怒鳴りあげる部長の顔を思い出すだけで悠つになってしまっていた。
「あ〜あ、あんなリホームの契約なんて取れるわけ無いじゃ無いか。
一体みんなどうやって、契約を取って来ているんだろう?」
そう呟いて僕はハッと気付いた。
そうだよ!
どうやって、みんなが契約を取っているか調べるんだ!
何で今まで、こんな事に気付かなかったんだろう?

僕は会社で営業成績トップののんびり課長に密着した。
すると彼は闇雲に営業しているわけでも
のんびりとした人の良い性格だけで営業しているわけでは無かった。

絶え間ない顧客のリサーチをしていた。
傷んでいる家を見て回った。
そこの家庭の経済環境も調べていた。
そして各工務店や大工さん。
役所や学校など色んな面で顧客を調べていた。
そして顧客がしてもらいたいことは何か?
自分が出来ることは何か?
どう言うリホームが喜ばれるのか?を調べていた。

お年寄りが段差のある玄関を苦労して上り下りしているのを
見て、段差の少ない玄関にリホームする事を提案して
契約を取って来ていた。

そうだ!
人が困っていることを助けて上げる。
人に喜んもらえるような提案をする事が大事なんだ。

僕は担当地域の顧客のリサーチを開始した。
お家が傷んで困っている人はいないか?
どうすればもっとより良くみんなが生活出来るようになるのか?

そんな時、今にも崩れそうなベランダで洗濯物を干している
お婆ちゃんを見かけた。
あれじゃ、いつ崩れて落っこちちゃうか?
見てられないよ!

僕はお婆ちゃんにリホームを提案した。
初めは悪質リホーム業者だろうと
相手にされなかった。
それどころかお婆ちゃんの息子に怒鳴られたりもした。
しかし僕は粘り強く、お婆ちゃんと息子さんを説得し
初めて契約を取れたのである!

会社からは「こんな儲けの少ない契約を取って来てから…。」と
イヤミも言われたが、僕に取っては初めての契約だった。

やった!ミヨコ!
初めて契約を取れたよ!


「ミヨコ様。
そろそろお時間です。
お父様のサタン大魔王様とのお約束の期限が来ました。」

ミヨコは魔界の大魔王のひとり娘だったのである。
父親のサタン大魔王に頼み込んで5年の期限付きで
この世に降りる許可をもらって来ていたのである。

お父様のお許しを得て、やっとこの世に降りたばかりの頃
私はあの人に出会ったの。
初めて見るこの世界。
右も左も分からず困っていた時に
「君、どうしたの?大丈夫?」
優しく微笑むあなたに私は心を惹かれた。
私にとってあなたはとても優しく輝いて見えた。

でも、この世界にあなたは上手く馴染んでいるとは
思えなかった。
けして才能が無い訳じゃ無い。
やればきっと出来る筈だわ。
しかし父との約束の期間は迫っている。
私はあの人の能力を開花させる為にパラレルワールドを
作り出し、あの人を送り込んだの!
パラレルワールドでは見事に才能を開花させて行ったわ。
きっとこの世界でも、もう大丈夫よね。
私がいなくなっても大丈夫よね。
ちゃんやって行けるよね。

「さあ、ミヨコお嬢様。
そろそろお時間です。」
サタンの下部ヴェルフェゴールが言う。

「分かっているわ。」
ミヨコはヴェルフェゴールに言う。

20150614142242a07.jpg


「さよなら…あなた。」
ミヨコはヴェルフェゴールと共に闇の世界に消えて行った。


ミヨコ、君の言う通りだ。
僕はやれるよ!
これからどんどん契約を取って、君を幸せにするよ。

20150614211845b21.jpg

僕は初めての契約をミヨコと共に祝いたくて
スーパーで寿司を買い
急ぎ足で家路を急いだ。

妻が待ってくれている筈の家に…。

終わり

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yumeさん

おはようございます〜( ̄▽ ̄)

イラスト。
そうですね。
イラストが載るだけで随分イメージが変わると思います。

最後の展開は
家に帰って、ミヨコさんがいない。
その後を少し想像して見ただけです。( ̄◇ ̄;)

「ピオ、魔界って一体どう言うところなの?」
僕は魔界の入り口で知り合った珍獣ピオに聞いた。

初めて契約を取れて、妻と一緒に祝おうと家に帰ると
妻のミヨコがいない。
僕は必死でミヨコを探した。
ミヨコ!どこに行ったんだ?
しかし何処にも彼女の姿は見つからない。
彼女が居なくなって、数日が過ぎたある日
部屋の隅に何か光るの物を見つけた。

なんとそれは魔界への道標だった。
何故こんな物が…。
そして僕はその道標を手に持った途端
全ての事が頭に入って来た。

魔界からの使者ヴェルフェゴールによって
連れらされるミヨコが脳裏に映し出された。
僕はこの道標に従い魔界への入口へと進んで行った。

魔界への入口。
それは僕の想像以上だった。
この世にこんな魔界への入口が存在していたなんて
驚きだ!
暗く冷たい!
まさに身も凍るような霊気を放っている。
僕は意を決して魔界への入口に突き進んだ!
ビビビビビビーッ!
うわぁ〜!
身体中に襲いかかる衝撃!
僕は気を失ってしまった。
そして目が覚めると、そこに奇妙な珍獣ピオがいたんだ。
「大丈夫?
私は魔界の珍獣ピオ。
どうして魔界に入って来たの?
人間のあなたが魔界に入るなんて無茶だわ。」

「僕は妻を探しているんだ!
家に帰ると妻が居なくなって、必死で探していると
部屋にこの魔界への道標があったんだ。」
そう言って僕は魔界への道標をピオに見せた。

「こ、これは…。
ヴェルフェゴールの札。」
その道標を見たピオは顔色が変わった。
「知っているのかい?」
僕はピオに詰め寄った。

「とても危険だわ。
あなたは魔界になんて入っちゃダメ!
早く引き返すのよ!」

「嫌だ!
僕はミヨコを見つけ、助け出すんだ!」

「そんな…。
魔界に入り込むと命を落とすかも知れないのよ!」

「ミヨコを助け出す為だったら
それでも構わないよ!
お願いだ!ピオ
魔界へ入って行くのを手伝ってくれ!」

そうやって僕は魔界の珍獣ピオと出会ったのだった。

心姫さん

おはようございます〜♪
最後まで読んでくれてありがとうございました。
この物語はミヨコさんが大きなポイントですよね。

何をしてもらダメだった僕が
ミヨコさんに支えられながら成長して行く。
「あなたはきっとやれるはず。」
奥さんから…そう励ましてもらえると
どんなに良いでしょうね。( ̄◇ ̄;)ウラヤマシイ

やっと契約を取れて家に帰っても
もうミヨコさんはいない…。
とても哀しいです。

こんにちは~

そういうことだったのか~!!
ミヨコさんの力だったんですね~。
サタンの娘か、それはすごい夫婦関係ですね。

No title

イラストの効果って 凄いなぁ〜って感じましたよ〜

幸せのお花が 手前に大きく描かれているから
僕は、此れからも頑張って一人で生きて行くのかな?と
勝手に想像していましたが…
最後は少し、気になっていました?(笑
納得!更に、展開があったのですね⋆。˚✩

僕とミヨコさんの結末が
現在のイラストで
ハッピーエンドに〜かな!
僕は、ちょっと勘太さんの感じさえしますね〜(笑
…失礼(^_−)−☆
不思議で楽しい展開でしたねv-353

yumeさん

こんばんは〜♪
最後まで読んでくれてありがとう(o^^o)
この僕は成長して行ったのでしょうか?

家に帰って、奥さんのミヨコがいない。
彼は泣きながら必死にミヨコを探し回る。

そして部屋の隅に光る物が…。
それはサタンの下部ヴェルフェゴールが残して行った
魔界への道標。
僕はその道標を頼りに魔界へ入り込み
ミヨコを探す。
しかし魔界への入口は強い磁気が放たれ、中々入る事が出来ない。
そんな時、魔界の珍獣ピオとの出会った。
ピオの力を借り、僕は魔界へ入り込むことが出来た。
僕はピオ一緒にミヨコを見つける冒険に旅立つ。
果たして僕は無事ミヨコさん見つけるの事が出来るか?
そして意外な結末が…。

実は珍獣ピコはミヨコその物だった。
ミヨコはサタンに彼の元へ返して欲しいと懇願する。
サタンも娘の幸せを願う父親だった。
サタンはミヨコの涙を見て、戸惑った。
父親は娘の涙に弱い物だ。
あの男がミヨコに相応しい人物なのかをテストしようと言い出した。
「彼がテストに合格した暁には、彼の元へ戻る事を許可しよう。
しかしそれに値しないと判断した時は、その場で始末する。
それでも良いか?」

そして彼はサタンの厳しいテストへの冒険に進むのであった。
彼は厳しい関門を乗り越える事が出来るのか?

上手く行く事を祈りたいですね。

なるほどね~♪

皆な 元に戻ってヨカッタですね~v-353

だけど、ミヨコさんは普通の主婦に戻ったのかと思っていましたが
意外で...びっくりですね!

でも、元の平和な世界に戻った様ですね~v-290

ハラハラ?どっきりのストーリー(笑

勘太さん どうもお疲れ様でした☆^▽^☆
プロフィール

kantakun007

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初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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