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河童の河太郎

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

怪盗Rの物語も終わり
さてさて次は何を書こうか?
ちょっと前に書いていた物語をアップしたいと思います。

「河童の河太郎」

なこは子供達も独り立ちし、今は一人暮らし。

絵手紙など、水彩画や色鉛筆画を描くのを趣味としている。

なこは幼い頃を思い出していた。

大人になって忘れてしまっていたこと。

遠賀川の川辺で遊んでいて、深みにはまり溺れたこと。

誰にも気付かれず、川底に沈んでしまった。

…私は死んじゃうの?…幼い心にも、そう感じた。

すると人影が…。

「なこちゃん、大丈夫だよ。息も出来るよ。」

なんと現れたのは河童でした。

本当だ!息も苦しくない。

「あなたは誰?」

なこは聞いた。

「僕は遠賀川に住んでいる河童の河太郎だよ。」

全身緑色、頭にはお皿が乗っている。

まさに河童そのものだった。

「なこちゃん、ついておいで。良いところに連れて行って上げるよ。」

河太郎は優しく笑って言った。

「えー、でも私泳げない!」

なこが困った顔で言うと。

「あははは…。大丈夫だよ。こうして足をヒラヒラさせれば良いんだ。」

河童は足を人魚うのように振って見せた。

なこも真似して足をヒラヒラさせると

なんと言う事でしょう。

すいすい〜水の中を自由に泳いで行けます。

「上手い!上手い!なこちゃん、上手だよ。」

「えへ。」

なこは褒められて嬉しくなりました。

「じゃ、僕の後をついて来て。」

河童はそう言うと、すいすい泳いで行きます。

なこも後をついて行って、すいすい泳ぎます。


フナや鯉、メダカやドジョウ、たくさんの魚たちが泳いでいます。

河童はドンドン川底に泳いで行きます。

すると川底に煌びやかなお屋敷か見えて来ました。

「なこちゃん、ここが遠賀川の竜宮城だよ。」

そこはまさに夢に出てくるような煌びやかで気品のある大きな大きなお城でした。

「わあ、きれい!」

なこは思わず叫びました。

「僕はここのお城の王子様なんだ。なこちゃん、一緒に楽しく遊ぼう!」

そう言うと河童はすいすい泳いで竜宮城の中に入って行きます。

なこも後に続いて竜宮城の中に入って行きました。

豪華絢爛!

「わあ、素敵!」なこは思わず声に出した。

そこはまさしく夢の国。

なこは時を忘れて河太郎と遊びました。

そして「私、もう帰らなくちゃ。お父さん、お母さんが心配しちゃうわ」

そう言うと河太郎は哀しい顔をして

「嫌だ!もっと遊びたい!」と言った。

「ありがとう。でも、また来るからね。」

なこがそう言うと河太郎は

「分かった。きっとだよ。」

河太郎は何やら箱を取り出してなこに渡した。

「これはお土産だよ。でも絶対開けら駄目だよ。」

「分かったわ、なこ絶対に開けない。」

なこはお土産の玉手箱をもらって帰りました。

川辺にたどり着くとあんなに賑やかだったのに誰もいません。

どうしちゃったの?

お父さん、お母さんは?

誰も居ない中、あるのは玉手箱だけ…。

まるで時が止まっているようでした。

…絶対に開けてはいけないよ!…

そう言われると開けたくなるのが心情…。

なこは少しだけ玉手箱を開けて見ました。

すると中から白い煙がモクモクと出て来て…。


気が付くとなこはパソコンの前で寝てしまっていました。

そして机の上には書き掛けの水彩画が…。

「あれ…。今のは夢だったのかしら?」

その水彩画には川辺で遊ぶ河童と少女の絵が描かれていました。

20140809222815628.jpg


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yumeさん

おはようございます〜♪

そうですね。
何も考えずに、童話のようなお話を書いて見ました。

河童と遊んだのは夢だったのか?
忘れてしまっていた
幼い頃、不思議な世界に入り込んだ時の記憶が
ふと蘇ったのかも知れません。

なこさん

おはようございます〜♪
早速来てくれてありがとうございます〜♪

これは夢だったのか?
それとも忘れていた遠い記憶…。

小さい頃は見えていた景色が
大人になって見えなくなってしまう。

そんな記憶を思い出したのかも知れません。

ファンタジック♪

童心に返ったような、かわいいお話ですね (*^.^*)

なこちゃんの、玉手箱を開けたくなる心理わかるww

夢だったのねv-353
...河童と少女のイラスト描いていて眠っちゃったのね~☆

イラストも雰囲気が出ててかわいいですねv-323

ありがとう!

お知らせを見て飛んで来ましたよ~

なこはパソコンで遊びながらファンタジックな夢を見てたのね。

玉手箱を開けたから もしかして白髪のお婆さんに?
あ、現実と遠からじだ~(笑)
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