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モーツァルトの微笑み

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

「ロックンロールに憧れて…。」も完結致しまして

ウィーンに旅立ったリョーコの生活を少しだけ覗いてみましょう。


「モーツァルトの微笑み」


リョーコはウィーンに来ていた。

ピアノコンクールに優勝して、ウィーンの名門音楽学校ウィーン国立大学に留学しに来たのだ。

〜オゥ!ナツカシイ!ウィーンノマチナミヨ〜

そう私にはおまけが着いて来ていた。

バンド仲間の和夫に宿っていたモーツァルトの亡霊が、今度は私に移ってしまったのだ。

私はモーツァルトの亡霊に宿られてしまった。

不思議な感じだ。

音に関する五感が研ぎ澄まされている自分に気が付く。

音楽のメロディーやイメージがどんどん湧いて来る。

モーツァルトの亡霊のせいなのだろうか?

私には分からない。

私は大学の門をくぐった。

そこは私の想像を絶するところだった。

20140715214435e87.jpg

リョーコはウィーン国立大学に留学した。

そこは世界最高峰の音楽大学だ。

美しい自然に囲まれた音楽都市ウィーン!

全てが美しく輝いていた。

リョーコは心躍る!

大学では全てがドイツ語だ。

リョーコは留学が決まった後、ドイツ語を学んだ。

しかしドイツ語をマスターするのにそれ程苦労はしなかった。

私に宿ったモーツァルトの亡霊のおかげなんだろうか?

ドイツ語がスラスラ耳に入ってくる。

これにはドイツ語の語学教師も驚いていた。

新しい言葉を覚えるのがこんなに楽しいとは思わなかった。

私はこうしてドイツ語をマスターして、ここにやって来たのだ。

世界最高峰の音楽大学。

私のピアノが通用するのだろうか

私は期待と不安で震えていた。

ウィーン国立大学の入学式が行われた。

ここには世界から有能な学生が集まっている。

ここは多種多様な専攻資格取得コースに分かれている。

作曲、指揮、楽器、舞台音楽監督など驚く程だ。

私はピアノコースに進んだ。

そこはまさに天才の集まりだった。

私は着いて行けるのだろうか?

不安になった時、心の奥から声が聴こえた。

〜ダイジョーブ、リョーコジシンヲモツノデス〜

こんな時はこの声は本当に心強い!


授業は音楽の知識とピアノの実戦練習と行われる。

みんなピアノの腕も凄すぎる。

「さあ、リョーコ課題曲を弾いて見てください。」

講師のマルタ・アルゲリッチ先生が言う。

彼女は現在世界で最も有名なピアニストのひとりだ。

私は緊張しながらも必死にピアノを弾いた。

しかし反応は冷たかった。

「あなた良くそんなレベルでここに入れたわね。」

周りのみんなの視線も冷ややかだった。

その夜、私は泣いた。

「ここは私なんかが来るところじゃ無かったのよ。

あまりにレベルが違いすぎるわ。」

その時、また心の奥から声が聴こえた。

〜リョーコ頑張るのです。ここは確かにレベルが高いようザンス。

私もお手伝いするから、ふたりで頑張って行くザンス。〜

それから私はアマデウスと一緒に練習を重ねた。

〜違う!違う!そこはもっと柔らかく!始めからやり直しザンス!〜

〜そうそう大夫良い感じになって来たザンス〜

私は来る日も来る日もピアノに向かった。

ここは日本のように指示されるのでは無く、自分でやらなければ

どんどん置いて行かれるのである。

そしてまた課題曲を弾く日がやって来た。

「さあ、リョーコの番よ。少しは練習して来ましたか?」

講師のマルタ先生が言う。

私はマルタ先生をじっと見つめ、そして鍵盤に向かった。

〜リョーコ!落ち着くザンス!〜

私は弾いた。

ベートーベンのテンペストの第3楽章だ。

マルタ先生の表情が変わった。

そして他の生徒達もリョーコを見ている。

私は弾き終わった。

「おぅ!リョーコ、かなり練習して来ましたね。

あなたの上達ぶりは素晴らしいわ!

OK!これからもレッスンを続けて行きましょう!」

〜良かったザンスよ〜

ありがとう!アマデウス!

私はこうしてアマデウスと一緒に頑張って行ったのでした。

そして私にとってアマデウスはかけがえの無い親友となった。

リョーコは世界に通用するピアニストを目指して、今日も厳しいレッスンを続けて行くのであった。

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心姫さん

おはようございます〜♪
頭の中に先生がいたら、逃げるに逃げられない( ̄◇ ̄;)タイヘンダ
怠け者の、僕も耐え切れないですね。

でもリョーコにとっては、良いと思います。
世界的有名なピアニストに育ってもらいたいですね。

こんにちは~

頭の中に、名コーチがいるって、
凄くよさそうですね~。
いや、いつもいつも練習で、
怠け者の私には向かないか・・・。

アリサヤさん

おはようございます〜♪

え?アリサヤさん、ウィーンに留学した事あるの?
すごーい!
尊敬しちゃいます。
それでバレエが好きなんですね。

〜〜モーツァルトの恋〜〜〜

モーツァルトは史説では知られていないが、モーツァルトは日本に来ていたのだった。
モーツァルトの死は謎が多い。
彼は35歳で没しているが、それは彼を妬む教会の陰謀から逃れるためだった。
彼は死んだと見せかけ、ヨーロッパを後にした、
乗り込んだ船が難破し、辿り着いた所が日本だったのである。
彼は海岸に打ち上げられていた。
それを漁師の娘、アリサヤが見つけ看病したのであった。
2人は恋に落ちた。
アリサヤは彼が奏でるメロディーに酔いしれた。
そして身も心もモーツァルトに捧げた。
しかし狭い村!
モーツァルトのことが村中に知れ渡り2人は舟を漕いで村を離れた。
しかし嵐が襲い、舟は大破!
気が付くとアリサヤは海岸に打ち上げられていた。
しかしモーツァルトの姿は無い!
アリサヤは海に向かって叫んだ!
「アマデウス!アマデウス!」
しかしモーツァルトは戻って来ることは無かった。
モーツァルトは海に沈んでしまったのか?
誰も知る者はいなかった。

この海岸はアマデウス岬と名付られ
海に向かって叫ぶアリサヤの銅像が今でも立っているのである。

Sha-Laさん

おはようございます〜♪
リクエスト!
タイムマシンを使った物語が読みたいです〜(⌒▽⌒)
是非お願いします。

こんばんは☆

v-341いい亡霊ですね~♪
モーツァルトが個人レッスンしてくれれば、リョーコも頑張れますねv-290
私はウィーンに留学した時、独語に耳が慣れるまで1ヶ月位かかりましたよ~。
リョーコずるい(笑)

ところでモーツァルトって、一体どこで日本語を覚えたんでしょうね。
ドラえもんのスネオ君のママの所かな~?
ちょっと違いますかねv-341

Sha-Laさん

こんにちは〜

勘太さんは明け方、良く更新とかブログ回りをするのですが
昨日も今日も明け方メンテナンス中でした。
それでコメントを投稿しても、アップされなかったのです。

リクエストはまた後でコメントしますね。

取り急ぎご連絡まで〜♪( ´ ▽ ` )ノ

No title

引き続きコメントすみません。

私の文章がおかしかったんですが、
アクセス6000を超えた方あと、最初にリクエストのご希望を書いて頂いた方の
リクエストに応えたいという意味だったので、
6005だったということですので、もしなにかリクエストがあれば
おっしゃってください。(*´∀`*)

勘太さんのコメント、なぜか消えちゃったのですが、
(すみません、寝ぼけて削除したかも…汗)
勘太さんが6000の後、一番にご連絡をくださったので…。

No title

音楽留学は厳しいものですが、
モーツァルトととの二人三脚(…亡霊に足はあるんだろうか)で
無事、やっていけそうなリョーコを見て安心しました!
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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