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「ロックンロールに憧れて…その20」

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

仕事が忙しく物語を考える事が出来ませんでした。

やっとどうにかこうにか請求書を作り終えました。

キツかった…(−_−;)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これまでのあらすじ

(初めての方は、右横のカテゴリーの「ロックンロールに憧れて」から初めから読めます。)

平凡な高校生の僕、鈴木和夫はある日、モーツァルトの亡霊と出会った。

そしてモーツァルトの亡霊は僕に宿ったのである。

僕はみるみる音楽の才能が開花して行った。

弾いたことも無いピアノやギターが弾けたり、そしてその演奏は人の心を捉えた。

そして僕は同じクラスの友達タカシのバンドに入った。

そこには憧れの彼女もいた。

僕は彼女のそばにいられるだけで、幸せだった。

バンドはロックバンドコンテストに出場し、地方大会を勝ち抜き

僕らはブロック大会に進出した。

そして僕らは充実した演奏をする事が出来た。

「ロックンロールに憧れて…その20」

クラッカーズのドラムはノブオだ。

幼い頃からバンドマンの父ワタやんに連れられて、音楽の中で過ごした。

彼のリズム感は抜群だった。

そのノブオが恋をした。

ブロック大会、まだ開始前の舞台裏、何やらそわそわしている女の子がいた。

「どうしたんだい?何か探し物かい?」

普段は女の子に声などかけた事無いノブオだが、何やら困っている風だったので聞いて見た。

「私、ガールズバンドでドラムをやっているんだけど、ステックが見つからないの…。困ったわ…。」

彼女は今にも泣き出しそうだった。

「そうかい、そいつは困ったね。オイラも一緒に探して上げよう。」

探ししていると…。あれ?

「ひょっとして、君はきょうこちゃんって言うのかい?」

ノブオは彼女に聞いて見た。

「え?そうだけど、何で知ってるの?」

彼女はビックリしてノブオを見た。

「ほら、あそこを見てごらん。」

20140707060657e93.jpg


楽屋の部屋の隅に「きょうこ」って名前が書かれている札の付いた

ステックが入っていそうな袋が立て掛けてらた。

「あーっ!あんなとこにあった!」

きょうこは目を見開いって言った。

そして「おじさん、ありがとう!」って、彼女はお礼を言って、ペコりと頭を下げた。

「おじさんって…。オレまだ高校生なんだけど…。」

「えー!高校2年生?私と同じ歳なのー!

わーっ!ゴメンなさい!」

「私、プチモニって言うガールズバンドでドラムをやっているの。

京子、小泉京子って言います。」

「オレはクラッカーズって言うバンドでドラムを叩いてるノブオさ。」

「えー!クラッカーズって、メデアにも取り上げられている有名なバンドじゃ無いですか!

スゴーイ」

「じゃ、またな!ステック見つかって良かったな。」

可愛い子だったなぁ〜♪

プチモニの京子ちゃんか〜♪

ノブオは可愛い女の子と知り合えて、ルンルンな気分だった。

「ノブオさ〜ん!」

誰かがノブオを呼んでいる。

さっきの京子ちゃんだ。

「さっきはありがとうございました。ハイお礼の缶コーヒー。

お互い頑張りましょうね。」

「あ、ありがとう…。」

な、なんて可愛いんだぁ〜。


いよいよ、コンテストは始まった。

次はエントリーナンバー3番「プチモニ」の演奏です。



「キュンと片想い」

あなたの事を思うと胸がドキドキしちゃう

あなたはクラスで人気者

私は目立たない女の子

あなたはいつも輝いている

私なんて目に映らないよね

だってあなたはいつも女の子に囲まれてる

私の想いなんて届かない

私は片想いでも良いの

遠くであなたを見ているだけで

キュンと心が痛い

私は片想い


へーッ結構やるじゃ無いか!

これは俺らも負けてられないぞ!

演奏が終わると京子はかけて来た。

「嬉しい!ノブオさん、見てくれてたんですか?」

気が付いたら、手を握られていた。

「あ、ああ…出番までちょっと時間があったから」

ノブオは真っ赤になっていた。

「私もノブオさんのバンド応援するね。頑張ってネ!」


いよいよクラッカーズの出番がやって来た。

「おっ、ノブオの奴乗ってるな!」

ベースのタカシが言った。

クラッカーズは力を出し尽くせた。

舞台を降りると

「ノブオさ〜ん!」京子が駆け寄って来た。

「演奏、素敵でしたよ。流石ですね。京子、感動しちゃった。」

「ありがとう!京子ちゃんのお陰で力が出せたよ。」


いよいよ結果発表である。

本戦に進めるのは4つのバンドだけだ。

〜それでは、発表いたします。

本戦に進める入賞者はクラッカーズ!そしてゴールドフィンガー!

ブラックキャッツ!最後のひとつはプチモニです。

おめでとう〜!本戦での活躍を期待します!〜

やったー!僕らは喜びを分かち合った!

僕らは舞台で表彰された。

ノブオは「やったね!おめでとう!」京子に声を掛けた。

「エヘ、嬉しいですぅ〜!ノブオさんもおめでとう!

本戦でも頑張りましょうね。」

こうして僕らは本戦に進むことが出来た。

本戦はテレビでも中継される。


ノブオは帰り、京子を見かけた。

声を掛けようとした時、

「京子!良かったな。」とカッコ良い男と話していた。

やっぱり彼氏がいたんだ!

チェッ、やっぱり片想いだったのか…。

自分なんかがモテるわけ無いよなぁ〜

ノブオはひとときの甘い想いに別れを告げて、クラッカーズのみんなと帰るのであった。

「ノブオ!何で泣いているんだ?」タカシが声を掛けた。

「なんでもねーよ。」

「嬉しくて泣いているのよね♪」リョーコが言った。

夕日がやけに眩しく感じるノブオであった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「お兄ちゃん、今日、素敵な彼と出会ったんだよ。

クラッカーズのドラム叩いてて、とっても優しい人なの。

京子、恋しちゃいそう〜。

彼女いるのかな?」

「ハハハ…。お前なんか、どうせフラれちゃうよ。」

「お兄ちゃん、ひど〜い!」


つづく


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心姫さん

こんばんは〜♪
少女漫画は昔別冊マーガレットを読んでました。
「愛してナイト」とか「ポケットにショパンを」とか
好きでした。

Sha-Laさん

おはようございます〜♪

ノブオの淡い恋。
良いですね。
本戦での再会が楽しみです。

京子は引っ込み思案で、ちょっとオッチョコチョイな女の子。
いつも優しいお兄ちゃんにベッタリだった。
「キョーコ、オレ今度バンド始めたんだ。カッコ良いだろう!」
「きゃー!ステキ!」
京子は兄の練習にも着いて行った。
「おっ、キョーコちゃん、今日も可愛いね。」
バンドのみんなも京子を可愛がってくれた。
京子も面白半分に楽器を触っていた。
どれもこれも京子には難しくて弾けそうに無かった。

「チワーッス」
その時、ドラムのヤマさんが入って来た。
ヤマさんはいつもニコやかにしているが、ドラムを叩いてる姿は
とてもカッコ良かった。
京子にもドラムを叩いて遊ばせてくれた。
そして京子は段々ドラムに興味を持ち始めたのである。
「キョーコちゃん、ステックはこうやって持ってね、こう叩くんだ!」
ドドドドドッッッッッド!バンバンドドドドド!
「わぁ〜!カッコ良い!」

しかし兄は些細な事でバンドを辞めてしまった。
何事に対しても、熱し易く冷めやすい兄であった。

京子には、ドラムの楽しさだけが心に残った。
そんな時、学園祭でバンドをやろうってクラスで盛り上がった。
歌の上手い和美。
小さい時からピアノを習っている美奈子。
ロック気狂いの兄の影響で、ギターをやっているヨーコ。
そして、ドラムがいない!
誰かドラム叩ける人はいませんか?
その時、京子は思わず手を上げてしまった。
こうして学園祭のためのバンドプロジェクトはスタートしたのだった。

こんばんは~

また新たな出会いですね~。
カッコイイお兄さん、少女漫画の定番ですね。
昔は素敵なお兄さんに憧れてました。

No title

おや、ノブオにも新たな出会いが…。
いい雰囲気じゃないですか~♪
帰りに話していたカッコイイ男性はお兄さんだったんですね。
すっかり誤解されちゃいましたね…。(>_<)
でも、お互いいい雰囲気なので
うまくいきそうな感じですね♪

yumeさん

こんばんは〜♪
なんとも初々しい出会いですよね。
女性には縁が無かったノブオに訪れた恋。
上手くと良いですね。

七夕だと言うのに、朝から大雨でした。

本戦には思わぬライバルがいたのでした。

それは…。

こんばんは~☆

ノブオ君と京子ちゃんの爽やかな出会い...
七夕さんにふさわしいですねv-353
ノブオ君は、勘違いしているけど、今後楽しみですね☆

そして本選に進む4つのグループ!クラッカーズの今後...
青春炸裂ですね!v-341v-341v-353

「キュンと片想い」可愛いですね♪
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勘太と言います。
よろしくお願いします。
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