スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ロックンロールに憧れて…その17」

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

月末、請求書作成に追われている勘太です。
毎月、嫌になってしまいます。(−_−;)
でも、頑張らねば…。

201406300530048ab.jpg

「ロックンロールに憧れて…。」も17話になりました。
初めての方は右横のカテゴリーか上の作品集の「ロックンロールに憧れて…」を
クリックして下さい。
初めから読めます。


「ロックンロールに憧れて…その17」

ピアノコンクールは行われた。

プロのピアニストを目指す登竜門。

音楽大学の学生や音楽学校に通っている若者が出場する

大手楽器メーカーのスポンサーが付いている比較的歴史のあるピアノコンクールだ。

まず課題曲、そして自由曲へと審査は続く。

クラッカーズのメンバー、もちろん和夫も応援に来ていた。

課題曲が終了した。

リョーコの課題曲の出来は素晴らしかった。

自由曲の出来で全てが決まる。

流石由緒あるコンクールである。

みな素晴らしい出来だ。

この中で優勝を勝ち取るのは並大抵の事ではない。

和夫は演奏が始まる前、リョーコと会い話をしていた。

「自分を信じるんだ。ただただ無心でピアノに向かうんだ。」

「ウフッ和夫くん、ありがとう!力が湧いて来たわ。」

和夫はリョーコの手を握った。

リョーコに何かパワーが伝わった気がした。

〜うひょひょう若い女の子の手を握ったざんす〜

心の奥で何か声が聴こえた気がしたが、最近では全く慣れてしまっていた。

いよいよリョーコの演奏の番だ。

リョーコは、あの時の和夫が弾いた「フィガロの結婚」のピアノを思い出していた。

あのイメージを私も奏でたい。

リョーコはピアノに向かった。

不思議だ!

会場のざわめきも何も聞こえない、会場のみんなも何も見えない。

あるのは目の前のピアノだけ。

不思議だ!イメージがどんどん湧いて来る。

リョーコは鍵盤に向かい、弾き始めた。

目の前にモーツァルトの想いが拡がる。

ただただ無心でピアノを奏でた。

今までにない充実感があった。

演奏を終え、顔を上げると、観客からの大喝采がリョーコの目の前に飛び込んで来た。

リョーコは立ち上がり、観客に向かってお辞儀をした。

するとなお一層の拍手が上がった。

ブラボーッと言う声も沢山上がった。

やるだけの事はやった。

リョーコの目に涙が浮かんだ。

感無量だった。

本当に素晴らしい演奏だ。

リョーコはコンクールに優勝した。

審査員も絶賛した。

ウィーンへの名門音楽留学の道が与えられた。

音楽家を目指す者にとっては夢のような副賞である。

リョーコはどのような道を選ぶのだろうか?

リョーコは高校を卒業したのち、ウィーンの名門音楽学校に留学する事が決まった。

それまではクラッカーズを続けて行きたい。

そう母を説得した。

こうしてクラッカーズは、一週間後のブロック大会に臨むのである。

しかし天才ピアニスト、ロックバンドを奏でる!

マスコミがリョーコとクラッカーズを取り上げた。

クラッカーズは大注目の的となってしまったのである。

つづく


にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村
ポチっとしてくれると嬉しいです。(^◇^)


コメントの投稿

非公開コメント

Sha-Laさん

こんばんは〜♪

そうリョーコはコンクールに優勝した。

リョーコはウィーン国立大学に留学した。
そこは世界最高峰の音楽大学だ。
美しい自然に囲まれた音楽都市ウィーン!
全てが美しく輝いていた。
リョーコは心躍る!
大学では全てがドイツ語だ。
リョーコは留学が決まった後、ドイツ語を学んだ。
しかしドイツ語をマスターするのにそれ程苦労はしなかった。
私に宿ったモーツァルトの亡霊のおかげなんだろうか?
ドイツ語がスラスラ耳に入ってくる。
これにはドイツ語の語学教師も驚いていた。
新しい言葉を覚えるのがこんなに楽しいとは思わなかった。
私はこうしてドイツ語をマスターして、ここにやって来たのだ。
世界最高峰の音楽大学。
私のピアノが通用するのだろうか
私は期待と不安で震えていた。

No title

リョーコさん、優勝したんですね!
きっとモーツァルトも大喜びだと思います。

でも、変にマスコミに目をつけられてしまうと
面倒ですよね…。
そこが心配です。

心姫さん

こんばんは〜♪
最近コメントが少ないので、本当に嬉しいです\(^o^)/ワーイ

リョーコ、コンクール優勝!
良かったですね。


ブロック大会の日がやって来た。

僕等にカメラが付きまとうが、そんなの構う余裕が無い。

僕らが行くとみんなが振り返る。

カメラマン達を引き連れて行動するんだから、そりゃ振り返るよね。

ちょっとした有名人の気分だ。

カメラマンがサクラさんをアップに撮る。

なんて可愛いんだろう。

僕はブロック大会より、サクラさんのそばにいられるだけで幸せだ。

そんな時、

「へッ!カメラマンなんか引き連れて、好い気なもんだぜ!

この大会グランプリを取るのは俺たちだ!

覚悟しておくんだな!

俺はゴールドフィンガーのリーダー、テルだ!覚えておくんだな!」

なんとクラッカーズに挑戦上だ!

「そうか!お互い頑張ろうぜ!」

タカシが鼻息を荒くして応える。

2人は意気投合していた。

タカシ、良い奴だ!

知らない間に僕らのファンは増えていた。

客席には、メディアで取り上げられたせいもあって

リョーコやクラッカーズを見に来たファンで一杯になっていた。

殆どがメディアで取り上げられたので、興味本位の俄かファンなんだ

ろうが、僕等の音楽で本当のクラッカーズファンになってくれたら

嬉しいと思うし、そうさせたいと思った。

ブロック大会は始まった。

各予選を勝ち抜いて来た個性あるバンドが演奏を始めた。

本戦に勝ち上がるのは、この中の本の一握りのグループだけだ。

僕等はみんなの目を見つめあった。

みんながひとつになれた気がした。

「さあ、俺たちの出番だ!みんな気合入れて行こうぜ!」

タカシが威勢良く声をかけ、僕等はステージに上がって行った。




こんにちは~

リョーコさん、おめでとう~。
しかしプレッシャーが掛かりますね。
ますますブロック大会が心配です~。
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

最新コメント
カウンター
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村
最新記事
楽しい物語
ちょっと不思議な楽しい物語がいっぱいです。是非読んでみてね。
リンク
くろックCute DC01
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
{\rtf1\ansi\ansicpg1252 {\fonttbl\f0\fnil\fcharset0 ArialMT;} {\colortbl;\red255\green255\blue255;\red0\green0\blue0;\red255\green255\blue255;} \deftab720 \pard\pardeftab720\sl320\partightenfactor0 \f0\fs26 \cf2 \cb3 \expnd0\expndtw0\kerning0 \outl0\strokewidth0 \strokec2 \ \ \ }
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。