「ロックンロールに憧れて…その11」

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

昨夜は、商店会の総会、懇親会がありました。
ちょっと調子に乗って焼酎を飲み過ぎてしまいました。
郵便局の局長さんと話が弾み、ブログの事とか
物語やイラストを描いていることを話しました。
この局長さん、聞き上手で、つい沢山話をしてしまいました。

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井口は、ビッグエコーズに馴染んで行けるんでしょうか?


初めての方はこちら「ロックンロールに憧れて…。」から どうぞ。

最初から読めます。



僕等はLモーションのコンテストに向けて練習をしていた。

僕は相変わらず、サクラさんにデレデレだ。

その時、ワタやんが

「俺の知り合いのライブハウスのマスターが今日出演予定のバンドが

一バンド出られなくなって急遽出れるバンドを捜してるんやけど

お前ら出て見ないか?」と言った。

「えー、今日ですか?」

タカシが困った顔で言った。

「ふふふ…。井口のビッグエコーズも出演するんだぞ!」

ワタやんは、勿体ぶって言った。

「えー!井口のビッグエコーズと共演?出ます!出ます!」

タカシは鼻息荒くワタやんに答えた。

「みんなは良いよな!Lモーションの舞台の練習にもなるし!」

みんな反対する物はいなかった。

ライブハウスか…。

いったいどんなとこなんだろう?

井口くんの演奏も見てみたいなぁ。


井口はギターのチューニングをしていた。

イチゴさんは、いつも優しく接してくれるし

リーダーの清さんは相変わらず不機嫌な顔をしている。

ベースの浩一さんはいつもにこやかだ。

井口はだいぶビッグエコーズに慣れて来た。

メンバーがギクシャクしてように見えて、実はそれが普通だったんだ。

不機嫌な清さんは、不機嫌な事が当たり前だし、色気タップリのイチゴさんは

気のある素振りをするのが好きなんだ。

いつもニコやかな浩一さんはまるで空気みたいな存在だ。

井口はこのビッグエコーズもそれほど居心地は悪く無いと思い始めていた。

「おい、今日出演予定のバンドがひとつ出られなくなったってさ。」

リーダーの清が言った。

みんな、それほど関心を示さない。

まあ、そんな事よくあることだし。

「なんでも、その代わりの高校生のバンドが出るらしいぜ!

全く高校生のお子様バンドと演るなんてゴメンだぜ!

おっと、井口は別格だけどな。」

清は井口の事を認め始めていた。

井口の意見にも少しづつ耳を傾けるようになっていた。

井口の突き刺さるような視線!

音楽に対する貪欲さ!自分の高校時代を見ているようだった。

ある日、清は井口に言った。

「おい、井口!お前このフレーズにメロディーを付けてみろ!」

井口を試すつもりは無かったが、やらせて見た。

井口はおもむろにギターを鳴らし、清が思いもつかないようなメロディーを奏で出した。

清は井口の才能を肌で感じた。

ようやくまとまりつつあるビッグエコーズだった。

クラッカーズ、初めてのライブハウス。

ビッグエコーズと初対面、井口の対応は?

ここでもクラッカーズ旋風を巻き起こせるのか?

つづく

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心姫さん

おはようございます〜♪

中学の頃のライブハウスの想い出。
何と無く、ちょっとドキドキした感じですよね。


Lモーション、ついにグランプリの発表です。

果たしてクラッカーズはグランプリを取れるのでしょうか?

みんな目を瞑って、発表の瞬間を聞いている。

〜それでは発表します。グランプリは…。

クラッカーズ!「何かを求めて…青春の輝き」です。

おめでとう!

クラッカーズとブロックキャッツのメンバーは舞台に上がって来て下さい。〜

やったー!

僕は思わず、サクラさんと抱きしめあっていた。

ハッと我に返り…僕とサクラさんは顔を赤くした。

僕等はいそいそ舞台に上がって行った。

まるで夢を見ているようだった。

舞台に上がると簡単な表彰式が行われた。

タカシが代表して賞状を受け取った。

準グランプリのブラックキャッツのみんなもキャーキャー言っていた。

僕等はブロック大会に進む事になった。

その後、各種入賞が発表された。

プリティハニーは特別賞をもらっていた。

姫野ココロの悔しそうな顔が心に残った。

派手過ぎるコスチュームが足を引っ張っていたのかも知れない。

しかしその派手なコスチュームがスカウトの目に止まり

プリティハニーはデビューする事になる。

そして中高生の人気の的になり大ブレイクする事になるのだが、この時には

誰も知る由は無かった。

そしてブロックキャッツのリーダー研二が

「ブロック大会では負けませんよ。」と言って来た。

「ああ、俺らも負けないよ。お互い頑張ろう!」とタカシが言った。

ワタやんは会場の隅で泣いていた。

「彼奴らやりやがった…。チクショー嬉しくて涙が止まらないぜ!」

クラッカーズは、ブロック大会に進む事になった。

しかしクラッカーズには大きな試練が待ち受けていたのだった。

Sha-Laさん

こんばんわ〜♪

あれ?ビッグエコーズのドラムを書いていませんでしたね。(^^;;

ドラムのゴリさんこと笹野豪太はみんなのまとめ役だっ た。
年齢も1番上だし、リーダーの清も一目置いていた。
ゴリは豪快なドラムを叩く姿が人気だった。

「井口、お前は何を求めてこのビッグエコーズに入ったんだ?」
ゴリが井口に聞いた。
「何を求めてって…。俺はこのバンドのサウンドに惚れたんです。
このバンドで自分の力を発揮したい。そう思って入って来ました。」
井口はゴリさんに言った。
「井口、お前の才能は認めよう!
しかしお前はまだ迷いがある!
きっと前のバンドに未練があるんだろう。
井口よ、迷いを捨てるんだ。
そうすれば、お前はもっと伸びるはずだ。」
ゴリさんは井口の心の中の本質を見抜いていた。
「そ、そんな事は…。」
「俺はビッグエコーズに骨を埋める覚悟です。」
井口がそう言うと、ゴリさんはニッコリ笑っていた。

こんばんは~

井口君が心配だったけど、
なんとかなってそうで良かったです。
苦しい思いをして、他にうつったのに、
そこが思った場所じゃなかった、
ってのはちょっとかわいそうで。
ライブハウス、中学生の時に、
先輩のバンドのチケットを買うことになっちゃって、
1度だけ行ったことあります。
どんなだったかな・・・、もう忘れちゃった~。

No title

おお、クラッカーズはライブハウスデビューなんですね。
Lモーションを前に、いい演奏ができるといいですね。

ビッグエコーズも別に清さんは嫌な人じゃないんですね。
「不機嫌なのが当たり前」と割り切ってしまえば
井口くんも楽になりそうです。
浩一さんはニコやかなのに、空気みたいなんですね(笑)

クラッカーズとビックエコーズとの共演(競演)、
どうなるのでしょう?
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勘太と言います。
よろしくお願いします。
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暖かい絵を描きたいなぁ。

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