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ロックンロールに憧れて…その3

みんさん、ご訪問ありがとうございます。

いよいよワールドカップ始まりましたね。

日本戦も後2時間ほどで初戦が始まります。

頑張ってもらいたいですね。

頑張れ!ニッポン

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新連載「ロックンロールに憧れて…。」
その3まで来ました。


「ロックンロールに憧れて…。」
平凡な高校生の僕はある日、音楽室でモーツァルトの亡霊と出会った。

そしてそのモーツァルトの亡霊は僕の身体の中に宿って行ったのだった。


ロックンロールに憧れて…その2」

僕は音楽の才能が開花して行った。

弾いた事も無いピアノが、ギターが弾けるのだ。
それは人の心をとらえる。

僕は同じクラスのタカシのバンドに入ることになった。

そこには憧れの彼女が…。

そして「ロックンロールに憧れて…その3」

お楽しみ下さい。

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「ロックンロールに憧れて…その3」

僕はロックバンドに入ることになった。

正直に言って、ロックって何なんだろう?

歌謡曲やフォークソングは聴くけど、ロックはあまり聴かない。

それに僕は本当に楽器は弾けないんだ。

あれから毎日、タカシは話しかけて来る。

バンドの事について色々教えてくれた。

中学時代の仲間で結成したこと。

男3人女の子2人。

ボーカルとキーボードが女の子だそうだ。

リーダー格だったギターを弾いていた奴が他の上手いバンドから引き抜かれたこと。

そして今日、僕はバンドのみんなと逢う事になった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日は文化祭に向けて練習する日だった。

バンドの名前はクラッカーズ!

みんなが揃ったその時、ギターの井口が口を開いた。

「俺、みんなとはもう一緒に出来ない。」

「何を言ってるんだ!」

タカシが詰め寄る。

「すまない、ビッグエコーズに誘われて、そっちに移ることにしたんだ。

みんな、すまない。」

「そ、なんな、俺たちはどうなるんだ?」

タカシが言う。

「本当にすまない。」

そう言って、井口は出て行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

井口は音楽一家に育ち小さい時から音楽に触れ育って来た。

親は音楽の学校へ進ませたがったが、彼は反発して普通の学校に通い

そしてロックにのめり込んだ。

早速仲間達でバンドを結成した。

みんな良い奴で楽しかったが、俺が求めている音楽は

このレベルじゃ納得出来なかった。

だんだん焦りと苛立ちが襲って来た。

そんな時、ロックコンテストで優勝し、メジャーデビューも囁かれている

バンド、ビッグエコーズからギターリストとして誘いがあったのだった。

井口は迷ったがビッグエコーズに移る事にした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カタシたちのバンドは井口で持っているような物だった。

井口のギターテクニックはズバ抜けていたし

バンドの曲も殆ど井口が作っていた。

そして何より、このメンバーは井口が集めたメンバーなのだ。

その井口が抜けてしまうなんて…。

タカシたちは途方に暮れた。


そんな時、タカシは和夫のギターを聴いた。

「これはイケる!」タカシは直感した。

早速バンドのみんなを集めた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ロックバンド、クラッカーズ!

カッコ良いな〜。

僕はタカシからロックのCDを借りて沢山ロックを聴いた。

初めは煩い音楽だと思っていたが直ぐに身体が反応し受け入れて行った。

ロックのリズム!

ギターの音、ドラムの音、ベースの音、キーボードの音が頭の中を駆け巡る。

そしてボーカル!

僕はロックの魅力に取り憑かれた。

クラッカーズの練習はなんと渡辺楽器店のスタジオで行われていたのである。

って言うより、この渡辺楽器店にスタジオがあるのに驚いた。

それほど広い店じゃないのに奥にスタジオが完備されていたのだった。


店に入ると、ワタやんが出迎えてくれた。

「よ!来たな!もうみんな揃っとるで!」

「こんにちは〜よろしくお願いします。」

僕はワタやんに挨拶をしてスタジオの方に向かった。


スタジオの扉を開けるとタカシが声をかけてくれた。

「おっ、来たな!みんな待っとったで。

こいつが今言っていた鈴木和夫や。」

タケシが僕を紹介してくれた。

僕は驚いていた!

何といつもホームで見かける彼女がいるのだ!

話したくても話せなかったあの彼女が!

僕は顔が真赤になってしまった。

あああ…。どうしよう!

兎に角挨拶をしなくちゃ〜。

「す、鈴木 かかじゅおといいましゅ…。

い、いや鈴木和夫と言います。よろしくお願いします。」

僕の上がった様子が可笑しかったのかみんな笑い出した。

「ハハハそんなに緊張せんでも良えがな!」

タカシが笑いながら言った。

メンバーはまずベースのタカシ、ドラムのノブオ、ギーボードのリョーコ

そしてボーカルが彼女、春野サクラだった。

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みんな良いメンバーだった。

ドラムのノブオは、なんとワタやんの息子だと言うことだった。

それでこのスタジオをタダで使っているのだ。

ワタやんは言う。

「お前らがデビューして有名になったら、スタジオ代請求するさかい

スタジオ代が払えるように頑張るんやで!」

ワタやん、本当に良いオヤジである。


タカシは、和夫について紹介した。

「こいつはさっきも言うたけど、楽器に関しては全くの素人やそうや。

しかし驚く才能を秘めてるんや。

恐らく才能的には井口の比じゃ無いだろう。

取り敢えず一度聴いて見てくれ。

俺たちがセッションしているから、お前も適当に音を鳴らして見てくれ。」

タカシがみんなに合図した。

「え?でも俺、ギター持って無いよ。」

和夫が言うとみんなは驚いた。

本当に初心者なんやね。

するとワタやんがこれを使えと、この前のギターを貸してくれた。

セッションは始まる。

ワタやんはこっそり録音のスイッチを押した。

ノブオがドラムを叩き、タカシがベースを弾く、リョーコがキーボードを奏でる

心地好いメロディーだ。

僕は何をどうすれば良いのか分からなかったが、タカシがお前も弾けと

目で合図したので、僕は音を鳴らした。

グィィィイイイイイ〜ンとギターが鳴った。

それは魂の叫びのようだった。

みんなが驚いて僕の方を見ていた。

何か解らないがとても良い気持ちだ。

そしてサクラさんが歌い出した。

それはまさに天使の歌声だった。

僕は感動で震えた!


「お前!凄いよ!」

みんなが僕に声をかけてくれた。

こんな楽しい気持ちは生まれて初めてだった。

新生クラッカーズの誕生だ!

素晴らしい仲間!

僕に仲間が出来た瞬間だった。


「これはスタジオ代も結構早く回収出来そうだぞ」と思うワタやんであった。

これからクラッカーズは快進撃を続けて行くのである。

つづく

コメントの投稿

非公開コメント

心姫さん

こんにちは〜♪
そうですね。
流石モーツァルトですね。
ブルース何て知らなくても、自然とそんな旋律を弾いてしまうんですね。

ライバルのバンドの姫野は歌う

「モーツァルトに恋をして」

貴方は何時もの私の心をお見通し
まるでモーツァルトの調べのよう
哀しい時
貴方は優しく慰めてくれる
寂しい時
貴方は優しく包んでくれる

モーツァルトに恋をして
モーツァルトの調べに酔いしれる

勘太全集「モーツァルトの調べ」より

こんにちは~

さすがモーツァルト。
ロックでも力を発揮ですね。

yumeさん

こんにちは〜
仕事をほっぽり出してブログしています。
さて、仕事もしなくちゃ行けませんね。
今日は1日家でゴロゴロ…。
お腹が空いて来ました。(^^;;

こんにちは~☆

もう3ですね♪はやい~(笑

ロックバンド☆クラッカーズ!結成~
バンド名カッコイイですねv-290

...これから物語の中でも!なにか弾けそうですね~☆

期待!です...面白くなりそうです!(*^.^*)


りょうちゃん

早速のご訪問ありがとうございます!
あれ?
偶然にもキーボードの女の子はリョーコ!
彼女にバンバン弾いてもらいましょう!
リョーコもバンドの中で色んなドラマが繰り広げられるかも知れませんね。

りょうちゃんはモーツァルトなんかに頼らなくても
バンバン弾けますよ!
楽器が弾ける人は羨ましいです。

No title

お!
早くも続きがv-10

モーツアルトと出会って
クラシックじゃなくてロックってのが
面白いね

私も出会ってばんばんドリマ弾きたいよ~~~~v-91
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kantakun007

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初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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