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モンスター井口

みなさん、ご訪問ありがとうございます。
YouTubeの投稿にハマり、昔のイラストを連続でアップしていました。

「ボクシングを始めたアリサヤさん」も終わり
井口と浩一のタッグについて書いて見たいと思います。
井口とミキ!ミキと浩一!の三角関係。
そして井口に憧れて入って来たイチゴの恋心!

「ボクシングを始めたアリサヤさん」では表して無かったそれぞれの想いなどを
書ければ良いなと思います。

「モンスター井口」

井口は世界挑戦を明日に控えていた。
そしてそばにはイチゴがいた。
ふたりはそれぞれ大事な試合を控えていた。
そしてお互いの健闘を誓い合っていた。


幼い頃からボクシング漬け!
物心が付いた時には、グローブをはめていた井口。
井口の父親はプロボクサーだった。
天才ボクサーと言われながら、拳を傷めてしまい引退。
その想いを息子に託した。
井口には才能があった。
幼い頃から数々の大会に出場し、好成績を収めていた。
高校時代は無敗のまま全ての大会を制した。
あまりの強さにモンスター井口と恐れられていた。
そして多額の契約金で王拳ジムにやって来た。
井口は天狗になっていた。
トレーナーのワタやんの指導にさえ、まともに耳を傾けなかった。
ある時、ひ弱な練習生がやって来た。
ワタやんは井口に見向きもせず、そのひ弱な練習生ばかりを熱心に指導する。
そうなると面白くない井口であった。
「へい!俺で良かったらスパーリングの相手してやろうか?」
井口はその練習生に嫉妬していた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鳴り物入りで入って来た井口。
「今日からここが俺の戦いの場か。」
井口は身の締まる思いだった。
俺は世界チャンピオンになるんだ!
絶対世界を掴んでやる!

「よー来たな!俺はお前担当のトレーナー渡辺だ!
ビシビシシゴいてやるぜ!覚悟しておくんだな!」
突然竹刀を持って現れた時代錯誤のオヤジ!
王拳ジムの鬼トレーナーワタやんだった。
「ふん!余計なお世話なんだよ!俺は俺のペースでやらせて貰うぜ!
あんた見たいな三流ボクサー上がりのトレーナーなんて真っ平だよ!」
井口は天狗になっていた。
「な!なんだと!」
ワタやんの顔が見る見る赤くなって鬼のような顔になって行く!
その時だった、パシッと頬を叩かれた。
「あんた!何様か知らないけど、良い加減にしなよ!」
ちょっとお転婆な可愛い少女だった。
「だ、誰だお前は!」
「あたいはミキ!あの鬼のようなトレーナーの娘さ!
あんたもここに入ったんなら、ここのルールに従いな!
それにあたいの親父は3流ボクサーなんかじゃ無いからね!」
フッ、気の強い奴だぜ…。
これが井口とミキとの初めての出会いだった。


ミキは井口を見ていた。
幼い頃から、父のワタやんからボクシングの指導を受けていたミキには
井口の凄さが分かる。
全てが飛び抜けていた。
まさにモンスターと言われるのが分かる。
なんであんな奴気になるんだろう?
あんな奴大嫌いなはずなのに…。

井口にはもう1人専属トレーナーがいた。
井口の父親、井口利明だ。
彼は天才ボクサーだった。
世界挑戦も間近だった。
世界挑戦の前哨戦、全勝の天才ボクサー井口利明の日本ベルトに挑戦する
年配ボクサーがいた。
それがワタやんだった。
井口利明は試合中、右拳を傷めワタやんに敗れた。
そして世界挑戦も選手生命も絶たれたのである。
利明は夢を息子に託した。
こうして井口は幼い頃から利明の英才教育を受けて育って来た。
井口は利明の期待に応え続け、才能を開花させて行った。
インター杯ではライバル達を蹴散らし、無傷のまま全ての大会を制した。
正にサラブレット中のサラブレットだった。

王拳ジムでも井口に敵う選手は居なかった。
井口はスパーリングをしていても物足りなかった。
ワタやんの指導にも反発した。
親父の選手生命を奪ったと言う憎しみだけの目で見ていた。
ワタやんに反発する度、何故かミキの顔が浮かんんだ。
どうしたんだ?
あんなお転婆娘を気にかけるなんて…。
何と無く心にモヤモヤが残る感じだった。

そんな時、不思議な少女アリサヤが入会して来た。
何と無く何処かで会った事があるような気がする子だ。
女子はやっていないと断るワタやんを説得し入って来た。
まるで昔から知っているような感じだった。

アリサヤは見た目は見るからにボクシング素人だった。
全然鍛えられていない!
しかしボクシングセンスは抜群だった。
かなりのボクシングをやっている感じだ。
見た目とこれ程違う選手も珍しい。
そのアリサヤが1人の少年を連れて来た。
ひ弱な、見ただけで虐められっ子だと分かる。
そんな奴を何故?
ボクシングを覚えさせて復讐をさせる気か?
確かにそんな目的でボクシングを始める奴もいるだろう。
しかしそんな奴は長続きしない!
そもそもボクシングを続ける根性がある奴はイジメに会うこともない。
その少年は浩一と言った。
ワタやんの厳しい課題も黙々とこなしている。

いよいよ俺のデビュー戦が決まった。
俺の実力を見せつけてやるぜ!
それは華やかなデビューだった。
1ラウンド、一発でKO勝ちだ!
ワタやんは井口の才能に震えた。

井口のデビュー戦の後、まだジムに通っている浩一にワタやんは気が付いた。
こんなひ弱な奴がまだボクシングを続けていたとは驚きだった。
そして俺が言いつけた課題を忠実にこなしていたとは…。
身体も絞れて来ている。
そして課題を与えていたジャブを見て、ワタやんは驚いた!
凄い!ジャブと言うより、ストレートだ!
しかも1流選手のストレートだ!
ワタやんは浩一の密かな才能に気付いた。
それから付きっ切りで浩一を指導した。
浩一はドンドン吸収して行く!
ワタやんは教える喜びを感じていた。

面白くないのは井口だ!
あれだけ煙たがったワタやんが自分の元を離れ、あんなひ弱な練習生の指導をしている!

嫉妬していたのかも知れない!
井口は遂に言った。
「ヘイ!俺で良かったらスパークリングの相手してやろうか?」
しかし、一発でダウンを奪われることになろうとは、井口は思ってもいなかった!

コメントの投稿

非公開コメント

心姫さん

おはよう〜ございます〜♪
あの物語の裏に…。どんな物語が潜んでいたんでしょうね?

井口は頭からタオルを被ってベンチにうずくまっていた。
まるで敗者のようだった。
そこにミキがやって来た。
「ふっ無様な姿を笑いに来たのか?」
井口はミキに悪態をついた。
「バカ!心配したんだから…。」
ミキは泣いていた。
そう言って走り去って行った。
なんなんだ…。あいつは…。
井口は胸が痛むのを感じた。
そんな姿をロッカーの影でイチゴは見ていた。

Rコーチの指導のもと、女子部の練習はハードだった。
そしてイチゴは2人のレベルの高さに驚いていた。
何でこの2人が今まで無名だったのよ!
インターハイでもこんな凄い選手達はいなかったわ!
特にアリサヤはイチゴの動きを全て読まれていた。
パンチを繰り出すたびカウンターが飛んで来る。
パンチを当てることが出来ない。
そしてミキのスピード!
スピードが売り物だった私が着いていけない!
私がスピードで押されるなんて…。
そんな中、アリサヤのデビュー戦が決まった!
「さあ、王拳ジム女子部のデビューよ!みんなをあっと言わせましょう!」
Rコーチの鼻息が荒い!
相手はローズジムの…

あれ?誰だったけ?

アリサヤさん

おはよう〜ございます。
違った視点から見る物語。
面白さを表現出来ると良いですね。

イチゴは井口に憧れていた。
そして憧れは恋心に変わって行った。
イチゴは井口を追いかけて王拳ジムに入った。
イチゴはインター杯を制し、色んなところから声が掛かっていた。
それらを全て断り、王拳ジムの門を叩いた。
なんと今年から女子部が開設されたとのことだった。
部員はちょっと太り気味のアリサヤさん、お転婆なミキちゃん!
2人とも何の実績は無かった。
そんな2人を見て、女子部は大丈夫なのか?
イチゴは不安を感じていた。
そこになんとあの伝説のコーチRがやって来たのである。
イチゴは目を疑った!
あの80連勝を打ち立てたレジェンドRだ!
Rコーチの練習はキツかった。
太り気味のアリサヤさんもドンドン身体が絞られて行った。
そんな時、練習生の浩一とモンスター井口のスパークリングが始まった。
モンスター井口と初心者の練習生で無茶だ!
下手するとその練習生は再起不能になってしまうわ!
みんなそう思っていた時、井口が倒された。
ジムに衝撃が走った。
横暴無人な井口の態度にみんな碧壁していた。
みんなの顔にやった!と言う表情が現れていた。
そんな中、ミキとイチゴだけが泣きそうな顔になっていた。
イチゴはその時、ミキの気持ちに気付いた。
女としての勘であった。

yumeさん

おはよう〜ございます。
昨夜は友達と焼鳥屋さんに飲みに行って来ました。
まだボーッとしています。

井口はリングに上がった。
ミキがこっちを見ているのが分かる。
「用意は出来たぜ!早く来いよ!」
井口はシビレを切らして言った。

ワタやんは考えた。
確かに浩一の成長は著しい!
こんなに吸収の早い子は初めてだ。
しかし相手は井口だ。
下手すると潰されて気まうかも知れない。
どうする…。
ワタやんは浩一の目を見た。
浩一の目の奥に闘争心の光を見たとき、やれせて見ようと思った。
「それじゃ、お手柔らかに頼むぜ!」
こうして井口と浩一のスパークリングは始まった。
いつの間にかリングサイドには多くの練習生達が集まって来ている。
井口は胸のモヤモヤを爆発させるように拳を振り下ろした。
バキッ!
見事なカウンターだった。
井口は倒れた。
あの天下無敵のモンスター井口が初心者の練習生のパンチに倒されたのだ!
なんなんだ?あのパンチは…。
井口は意地とプライドで立ち上がった。
しかしダメージは膝にまで来ていた。
襲いかかる浩一!
井口は防戦一方だ。
これ程長く感じたラウンドは今まで経験した事が無かった。
ミキは泣きたくなるような想いで井口を見ていた。
こんな姿の井口を見るのは初めてだ。
勿論、ミキだけでは無くみんな初めて見る光景だった。
なんとか一泡食わせることが出来ればと思っていたワタやんは浩一の想像以上の
上達ぶりに驚いていた。
「なんと言う奴だ…。あの井口をここまで追い詰めるとは…。」
2ラウンドが始まる。
まだ井口のダメージは抜け切って居ない。
襲いかかる浩一!
耐える井口!
もう限界だった。
やられる…。
この俺が初心者の練習生に…。
その時だった。
「ボディーを打って!あなたの得意のボディーを撃ち込むのよ!」
そんな声が聴こえた。
井口は最後の力を込めて浩一の空いたボディーにパンチを撃ち込んだ!
浩一のパンチは井口の頬をかすめ、井口のパンチは浩一のボディーに炸裂した。
浩一は倒れた。
起き上がる事は出来なかった。
駆け寄る練習生達。
井口はそっとリングを降りた。
そして声がした方を見ると、新しく入った子が見えた。
名前は確かイチゴと言っていた。
高校時代、幾つもの大会で見たことがある子だった。

こんばんは~

なんと、井口選手との三角関係が、
あの物語の裏にあったとは~。
清のことを思えば、実は四角関係・・・?
ワタやんさんのお嬢さんはモテモテなのね~。

No title

こんばんはv-280
モンスター井口編が始まりましたね!
別のキャラからの視点で見ると、また違った面白さがありますねv-290
三角四角関係にも期待します♪

更なる展開~☆

こんにちは~♪

浩一君、頑張って着実に成長していたのですねv-91

...また、また面白くなりそうですね(*^.^*)
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
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勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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