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ボクシングを始めたアリサヤさん 最終章

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

ミキちゃん、負けてしまいましたね。
ショックです…。
でもまだ若いからこれから頑張ってくれるでしょう。

初めから読みたい方はこちらからどうぞ


ミキは悔しくて、敗戦の後も練習に励んだ!
その後、ミキは復帰戦を勝利で飾り、その後も勝ち進んだ。
イチゴもデビューを果たし、只今3連勝中だ。
そしてチヒロは念願のアリサヤとの試合が決まった!

チヒロもアリサヤも連勝中だ。
勝った方が姫野ココロに挑戦!
また、その勝者が世界王者ユカ・メンドーサと対戦させると言う話が有力視されていた。
そしてイチゴもその後に続いている。

チヒロにとってやっと巡って来たチャンスだ。
まゆ子さんの仇を取る!
チャンピオンと戦うより嬉しかった。

チヒロはスピードパンチ力共に成長していた。
只々アリサヤと戦う事だけを夢見て辛い練習に耐えて来た。
そして決戦の日はやって来た。


遂にまゆ子さんの仇を討てる!
チヒロとアリサヤの試合が始まった。
「良いか!あいつのカウンターには気を付けるんだぞ!
けして大振りはするな!」
会長がチヒロに声をかける。
「ハイ、わかってます!」
チヒロはアリサヤのビデオは何回も何回も見ていた。
1ラウンド開始のゴングが鳴った。
会場には姫野ココロも観に来ていた。
勝った方が自分に挑戦して来るのだ。

チヒロはスピードを生かしグイグイ攻めて来る。
アリサヤはそれを風のように交わす。
しかし交わす方にチヒロのパンチが飛んで来る!
かなり研究しているようだ!
「なる程…なるな!」
アリサヤの中の清は思った。
〜だ大丈夫なの?〜アリサヤは清に言った。
「ああ、心配いらないよ。」
アリサヤはチヒロの猛攻をブロックで防ぎ、距離を測るようにジャブを出す。

1ラウンドが終わった。
「良いぞ!良い動きだ!」
会長がチヒロに言う。
「いや、余裕を持ってよけられている感じです。チキショー!」
2ラウンド開始のゴングが鳴った。
チヒロは飛び出し、連打を放つ!
アリサヤもタイミングを図ったようなパンチが飛び出す!
ひとつ一つがチヒロに的確に当たる!
アリサヤはチヒロをコーナーに追い込んだ!
「なんて的確なパンチなんだ!」
チヒロが苦し紛れに出したパンチにカウンターを合わせた!
チヒロは崩れ落ち、まゆ子の敵討ちも崩れ去った。
ぐあぁああああ!まゆ子さん!ゴメン…。
チヒロは倒れ起き上がることは無かった。
見事なKO勝利だった。

「くっ、なんて強さなの?!」
姫野はアリサヤを見つめた。
いよいよ次は姫野との一戦だ!
しかし姫野はアリサヤの弱点を掴んでいた。


遂に姫野との1戦が決まった。
今までの相手とは違う!
ボクシングのセンスは抜群だ!

姫野はアリサヤの分析をしていた。
あの強いボクシングの割りには、まだ身体が絞れていない。
まだまだ身体を鍛え始めて間も無い身体つきだ。
恐らくスタミナはそんなに無いはずだ。
勝負は後半にした方が良いだろう。

そして姫野は必殺パンチに磨きをかけていた。
その名もココロボンバー!
正に爆弾のような破壊力だ!
ドバーンッ!
サンドバックを撃ち抜く!
ココロボンバー!炸裂!
サンドバックが舞い上がる!
恐らくこのパンチをまともに喰らって立てる選手はいないだろう。
アリサヤのカウンターパンチ対ココロボンバー!の対決だ。

そして決戦の日は来た。
会場はココロのファンで覆い尽くされている。

「良い?アリサヤさん!姫野ココロは完成さっれたボクサーだわ。
でもあなたならきっとやってくれると信じている!
頑張るのよ!」Rコーチはアリサヤに絶対の信頼をしている。
悲願の打倒姫野が叶うと信じていた。

カーン!
ゴングは鳴った。

アリサヤはジャブを出す!
姫野もジャブで応酬!

速いスピードの勝負だ。
軽いステップでパンチを放つ姫野!
軽くよけフックを返すアリサヤ!
それをブロックしストレートを放つ姫野!

両者一歩も譲らず互角の展開で1ラウンドを終えた。
「中々良い調子よ!
焦らずじっくり相手を見て行って!」Rコーチが指示を出す。

2ラウンドが始まった。
素早いパンチの応酬が続く!
しかし姫野は勝負は後半だと自分に言い聞かせていた。
素早い連打で相手のスタミナを奪う!

清は翔太の事、百合子の事、そしてボクシングを始めた時のこと
プロテストの事、デビュー戦でのアニマル浜口の事
色々思い出していた。

そしてこの姫野ココロ戦!
本当に良い試合だ!
アリサヤの身体を使ってボクシングを出来ることに感謝していた。

姫野のパンチは鋭くキレがあり、煌めいて良いパンチだ!
アリサヤは確実にパンチを決めて来る。
的確である。
そしてタイミングも確実に合って来ている。
カウンターを気を付けなければ…。
ココロはそう感じた。

一進一退のままラウンドは進む!
試合は後半に入った。

姫野の思惑どおりアリサヤのスタミナが切れて行くのを感じた。
狙いどおりだわ!

清はアリサヤの身体のスタミナを気にしていた。
トレーニングは続けていても、今まで素人のアリサヤの身体!
後半になるとスタミナが心配なのは事実だった。
しかしこうやってボクシングをさせてもらっているだけで
アリサヤに感謝している。
贅沢は言っていられない!
そろそろ姫野も勝負を掛けて来るだろう!

衝撃の展開がアリサヤを待ち受ける!

試合は後半戦に突入した。姫野のペースが上がる!
姫野がパンチを繰り出す!
アリサヤはそれにカウンターを合わせた!姫野がぐらつく!
チャンスだ!
アリサヤはパンチをたたみ掛ける!
しかしアリサヤの身体は悲鳴を上げていた。
過酷なトレーニング!
激しい試合!
一瞬アリサヤの動きが鈍る!
姫野はそれを逃さなかった!
姫野の必殺パンチ!ココロボンバーが炸裂した!
アリサヤの身体は宙に舞った。
今まで受けた事の無い衝撃だった!
アリサヤは倒れた。
姫野は勝ちを確信した。
今まであのパンチを受けて立てた人はいないわ。
手応えは充分だった。
〜痛いー!顔が腫れちゃうわ!話が違うじゃ無い!〜
心の中でアリサヤが泣き叫ぶ!
「ああああ…。まともにパンチを受けちゃったなぁ…。」
しかしパンチを受ける直前、咄嗟に芯を外していた。
それでもダメージは大きい!
〜もう嫌よ!このまま負けちゃいましょう!〜
心の中でアリサヤが叫ぶ!
「嫌だ!ここで終わりたく無い!アリサヤさんゴメンね。もうちょっとだけ我儘許してね。」
アリサヤは立ち上がった。

「嘘でしょう?あのパンチを受けて立ち上がるなんて…。」
姫野は動揺した。
アリサヤのスタミナは切れかかっているはず、おまけにあのココロボンバーを受けて
立ち上がるなんて!
姫野は得体の知れない恐ろしさを感じた。
「これで終わりよ!今楽にしてあげるからね!」姫野は渾身のパンチを放った!
そこにアリサヤのカウンターが炸裂した!
しまった!
姫野は心の中で叫んだぁあぁああああ。
姫野は倒れた。
井口やアニマル浜口を倒した、あのカウンターパンチが炸裂したのだ。
姫野は立てなかった。

アリサヤは勝った!
Rコーチが泣き叫ぶ!

〜アリサヤさん、ありがとう〜
清は心の中でアリサヤに言った。

さあ次は世界挑戦だ!
みんなが意気込む!

しかしアリサヤは引退した。
なんで?
アリサヤは伝説の選手になった。

レジェンドアリサヤの名は何時までもみんなの記憶に残った。
しかしみんなその後のアリサヤを見ることは無かった。

〜アリサヤさん、ありがとう!
思い残すことなくボクシングを出来たよ。
最後にパンチを貰っちゃって、痛い思いをさせてゴメンね。〜

「天国に行っちゃうの?
嫌よ!もうあなたがいない生活なんて考えられないわ。
清くん、行かないで!」

〜アリサヤさん、ありがとう!〜
〜でも、もう行かなくちゃいけない〜
〜アリサヤさんのお陰で、もう何も思い残すことは無いよ〜

「行かないで!」
アリサヤは泣いた。

清の魂は天国へと旅立った。

「不思議な少女だったけど、突然何処に消えてしまったんだろう?」
「そうよね。試合の後、突然引退を表明して、そなまま姿を消してしまうなんて」
ワタやんやRコーチ達はアリサヤの消息について話していた。

その横をアリサヤは通っていた。
しかし激しい練習!減量!その反動でアリサヤは激太りしていた。
そのすぐ横を通っても誰もアリサヤの事に気がつく者は居なかった。

井口は真面目に練習をし、今度世界挑戦に臨むらしい。
浩一は選手を引退し、トレーナーの道を歩んで行く。
井口とタッグを組んで世界王者に挑戦だ!
そしていつかミキと結ばれるのを夢見ていた。

姫野はユカ・メンドーサに挑戦したが敗れ、その後引退した。
イチゴはチヒロとの王座決定戦を制し、日本チャンピオンに輝いた。

〜みんな、ありがとう〜

アリサヤは清とボクシングをしていた頃を時たま思い出す事がある。
遠い昔のことのようだ。
辛かったけど、楽しかったなぁ〜
アリサヤは懐かしい思い出を思い出しながら新しい饅頭をまた口にした。

部屋にはボクシングをしていた頃の写真が飾ってあった。
伝説の選手 アリサヤ

終わり

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ワタやん

こんばんは〜♪
レジェンドが饅頭!
たまに甘いお饅頭が無性に食べたくなる時がありますよね。
今、ダイエット中!
我慢しなければ!
このビール腹をなんとかしないと…。(−_−;)

アリサヤは見た目は見るからにボクシング素人だった。
全然鍛えられていない!
しかしボクシングセンスは抜群だった。
かなりのボクシングをやっている感じだ。
見た目とこれ程違う選手も珍しい。
そのアリサヤが1人の少年を連れて来た。
ひ弱な、見ただけで虐められっ子だと分かる。
そんな奴を何故?
ボクシングを覚えさせて復讐をさせる気か?
確かにそんな目的でボクシングを始める奴もいるだろう。
しかしそんな奴は長続きしない!
そもそもボクシングを続ける根性がある奴はイジメに会うこともない。
その少年は浩一と言った。
ワタやんの厳しい課題も黙々とこなしている。

いよいよ俺のデビュー戦が決まった。
俺の実力を見せつけてやるぜ!
それは華やかなデビューだった。
1ラウンド、一発でKO勝ちだ!
ワタやんは井口の才能に震えた。

井口のデビュー戦の後、まだジムに通っている浩一にワタやんは気が付いた。
こんなひ弱な奴がまだボクシングを続けていたとは驚きだった。
そして俺が言いつけた課題を忠実にこなしていたとは…。
身体も絞れて来ている。
そして課題を与えていたジャブを見て、ワタやんは驚いた!
凄い!ジャブと言うより、ストレートだ!
しかも1流選手のストレートだ!
ワタやんは浩一に密かな才能の気付いた。
それから付きっ切りで浩一を指導した。
浩一はドンドン吸収して行く!
ワタやんは教える喜びを感じていた。

面白くないのは井口だ!
あれだけ煙たがったワタやんが自分の元を離れ、あんなひ弱な練習生の指導をしている!

嫉妬していたのかも知れない!
井口は遂に言った。
「ヘイ!俺で良かったらスパークリングの相手してやろうか?」
しかし、一発でダウンを奪われることになろうとは、井口は思ってもいなかった!

アリサヤさん

こんばんは〜。
激太り!恐ろしいですね。
僕も只今ダイエット中!
なかなか成果が出ません。

ミキは井口を見ていた。
幼い頃から、父のワタやんからボクシングの指導を受けていたミキには
井口の凄さが分かる。
全てが飛び抜けていた。
まさにモンスターと言われるのが分かる。
なんであんな奴気になるんだろう?
あんな奴大嫌いなはずなのに…。

井口にはもう1人専属トレーナーがいた。
井口の父親、井口利明だ。
彼は天才ボクサーだった。
世界挑戦も間近だった。
世界挑戦の前哨戦、全勝の天才ボクサー井口利明の日本ベルトに挑戦する
年配ボクサーがいた。
それがワタやんだった。
井口利明は試合中、右拳を傷めワタやんに敗れた。
そして世界挑戦も選手生命も絶たれたのである。
利明は夢を息子に託した。
こうして井口は幼い頃から利明の英才教育を受けて育って来た。
井口は利明の期待に応え続け、才能を開花させて行った。
インター杯ではライバル達を蹴散らし、無傷のまま全ての大会を制した。
正にサラブレット中のサラブレットだった。

王拳ジムでも井口に敵う選手は居なかった。
井口はスパーリングをしていても物足りなかった。
ワタやんの指導にも反発した。
親父の選手生命を奪ったと言う憎しみだけの目で見ていた。
ワタやんに反発する度、何故かミキの顔が浮かんんだ。
どうしたんだ?
あんなお転婆娘を気にかけるなんて…。
何と無く心にモヤモヤが残る感じだった。

そんな時、不思議な少女アリサヤが入会して来た。
何と無く何処かで会った事があるような気がする子だ。
女子はやっていないと断るワタやんを説得し入って来た。
まるで昔から知っているような感じだった。

心姫さん

こんばんは〜。

井口と浩一のタッグについて書いて見ましょう。
ミキを巡り三角関係。
そしてイチゴの恋心が加わって…。
そんな展開に
どうなるのでしょう?

鳴り物入りで入って来た井口。
「今日からここが俺の戦いの場か。」
井口は身の締まる思いだった。
俺は世界チャンピオンになるんだ!
絶対世界を掴んでやる!

「よー来たな!俺はお前担当のトレーナー渡辺だ!
ビシビシシゴいてやるぜ!覚悟しておくんだな!」
突然竹刀を持って現れた時代錯誤のオヤジ!
王拳ジムの鬼トレーナーワタやんだった。
「ふん!余計なお世話なんだよ!俺は俺のペースでやらせて貰うぜ!
あんた見たいな三流ボクサー上がりのトレーナーなんて真っ平だよ!」
井口は天狗になっていた。
「な!なんだと!」
ワタやんの顔が見る見る赤くなって鬼のような顔になって行く!
その時だった、パシッと頬を叩かれた。
「あんた!何様か知らないけど、良い加減にしなよ!」
ちょっとお転婆な可愛い少女だった。
「だ、誰だお前は!」
「あたいはミキ!あの鬼のようなトレーナーの娘さ!
あんたもここに入ったんなら、ここのルールに従いな!
それにあたいの親父は3流ボクサーなんかじゃ無いからね!」
フッ、気の強い奴だぜ…。
これが井口とミキとの初めての出会いだった。

yumeさん

こんばんは〜
読んでくれてありがとう!
最初からだとかなりの長編になってしまいましたね。

「モンスター井口」

井口は世界挑戦を明日に控えていた。
幼い頃からボクシング漬け!
物心が付いた時には、グローブをはめていた。
井口の父親はプロボクサーだった。
天才ボクサーと言われながら、拳を傷めてしまい引退。
その想いを息子に託した。
井口には才能があった。
幼い頃から数々の大会に出場し、好成績を収めていた。
高校時代は無敗のまま全ての大会を制した。
あまりの強さにモンスター井口と恐れられていた。
そして多額の契約金で王拳ジムにやって来た。
井口は天狗になっていた。
トレーナーのワタやんの指導にさえ、まともに耳を傾けなじゃった。
ある時、ひ弱な練習生がやって来た。
ワタやんは井口に見向きもせず、そのひ弱な練習生ばかりを熱心に指導する。
そうなると面白くない井口であった。
「へい!俺で良かったらスパーリングの相手してやろうか?」
井口はその練習生に嫉妬していた。

No title

レジェンドが ねぇ~ v-403
そんなに お饅頭が 好きだったとは ・・・

やはり こしあん! かなぁ~ v-290

こんばんは~

清はもう一度ボクシングをして、思い残す事なく天国へ行けたんですね。
清&アリサヤはRコーチの悲願も果たして、ハッピーエンドで良かったですv-291

と思ったら、アリサヤは引退後激太りですかーーーv-237
すぐ横を通っても気付かれないって、どれ程なんでしょう…

怖い… 怖すぎる… 思わず現実と重ねてしまいます。
私もこのまま太り続けたら、怖ろしい事になりますね。
ダイエット頑張ろうっと。

物語もオチも、とっても面白かったですv-290

こんにちは~

レジェンドが激太り!
それだけ大変だった、ってことですよね・・・。
井口と浩一のタッグが意外~。
でもかなりいい感じになりそうですね。
素敵な完結でした。
お疲れ様です~。

No title

長編でしたが、展開が面白い物語でしたネ(*^-^*)

最終的にはそれぞれの道に歩んでいくのですネv-354
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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