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ボクシングを始めた少女ー その3

みなさん、ご訪問ありがとうございます。
遂にアリスのデビュー戦!

Rコーチはクラッシャーデビルについて調べていた。
調べれば調べる程、凄い選手だった。
10戦9勝1敗7KO!
凄いKO率だ。
唯一の敗戦は姫野ココロ戦だった。
フルラウンド激闘の末、判定で敗れた。
姫野が苦戦した唯一の試合だった。
そうかあの姫野を追い詰めるなんて、凄い選手なのね。
そんなRコーチの憂いをよそに試合は始まる。

「良い?アリスさん、先ずは相手を観測して自分の合間を掴むのよ。」
Rコーチがアリスにアドバイスを送る。

アリスは震えていた。
そんな…。私が試合だなんて…。
しかもあんなに恐そうな人…。
心配ないよ!清が言った。
久しぶりの試合だなぁ…。この緊張感堪らないよね。
後は僕に任せてね。
アリスは心の中で清と会話していた。
私、痛いの嫌だからね。
分かってるよ。



ゴングは鳴った。
アリスのデビュー戦。
相手はクラッシャーデビル!
ハードパンチャーの強敵だ。

アリスはジャブを出しながら距離感を計る。
強打のクラッシャーがじっと睨み付ける。
まだパンチを出さない。
不気味な感じだ。
パワーが売り物のクラッシャーがジリジリと距離を詰める。
アリスはジャブを放ちながら距離を取る。
クラッシャーがグイグイ前に出てプレッシャーをかける。
アリスはジャブを放ちながらも距離が詰まって来るのを感じる。
なんて強引なプレッシャーなんだ。
ついにクラッシャーがパンチを放つ!
ドスンッ!ガードの上からでもお構いなしだ!
正に大砲と言う感じだ。
ドスンッ!ドスンッ!
パンチを連打する。
アリスは堪らず距離を取る。

アリスは巧みにステップを踏む。
ジャブを的確に当て、すかさず離れる。
しかしクラッシャーがそんなのお構えなしにグイグイ前に出て
アリスをコーナーに詰める。
コーナーに詰めると思いっ切りパンチを繰り出す。
巧みにかわし、コーナーから逃れるアリサヤ。
「もっと回って!回って!コーナーを背負わないで!」
Rコーチが声を張り上げる。
そこで1ラウンド終了のゴングが鳴った。

「やはりプレッシャーをかけて来るわね。
ロープを背負わないように気を付けて!」
Rコーチが的確に指示を出す。
「距離感は掴めそう?」
「ハアハア…。凄いプレッシャーとパンチです。
全く力任せにパンチを打って来る。正に名前通りですね。」
第2ラウンドが始まった
ゴングと同時にクラッシャーが飛び出して来た。
ブンッ!ブンッ!とパンチを振り回す!
アリスはフッと風のように身を交わす。
しかしクラッシャーの体がそれを阻む!
またしてもコーナーに追い込まれる!
「コーナーを背にしない!」Rコーチの声が響く!
アリスはコーナーに詰められ防御に徹している。
クラッシャーは防御の上からでもドスンッ!ドスンッ!とパンチを繰り出して
防御を吹き飛ばす気でいる。
クラッシャーが防御を吹き飛ばそうと渾身のメガトンパンチを繰り出した時
アリスのカウンターが炸裂した!
クラッシャーはアリスにもたれ掛かるように崩れ落ちた。
Rコーチは絶句した!
あんな見事なカウンターは見た事が無い!
清がモンスター井口やアニマル浜田を倒して来たカウンターパンチだった。
それはアリスの身体になっても健在だった。
Rコーチは半狂乱になるほど感激した!
「凄い!素晴らしい!
姫野ココロさえ苦戦したクラッシャーデビルを2ラウンドKOだなんて!
それもデビュー戦でよ!
全く信じられないわ!アンビリバボーよ!」
 
まゆ子は孤独だった。
小さい頃から貧しく、給食費も払えず
みんなからイジメられていた。
まゆ子は当然のように愚れた。
信じるもなのは何も無い。
とても仲間と呼べるような連中じゃ無い奴らと
つるんでいた。
学校に対しても世間に対しても突っ張っていた。
そんな中、些細な事で仲間と揉め、まゆ子は孤立した。
まゆ子はグループから追われんる身になった。
本当に些細な事だった。
レディースのリーダーの彼氏に色目を使ったとか
言いがかりを付けられた。
もちろん全く身に覚えの無いことだ。
まゆ子はグループの奴らから取り囲まれ、逃げ場の無い!
腕っ節に自信のあるまゆ子は闘った。
しかし多勢に無勢だ。
奴らに抑えこまれた時、ひとりの人影が!
なんと別のレディースのリーダー的存在の 姫野ココロだった。
彼女の可憐な身のこなし!
速いパンチ!
目の前でバタバタ倒れて行く!
なんと十数人いた奴らを全て倒してしまった。
「何で助けてくれたんだ。」まゆ子は姫野に聞いた。
「前からあんたの事は噂で聞いていたからね。
引退前に1度見ておこうと思ったのさ。
そしたら、さっきの現場に居合わせてしまった。
ただそれだけだよ。」
姫野は何事も無かったかのように言った。
「引退?あんた引退してなにするんだい?」
まゆ子は姫野に聞いた。
「実は女子ボクシングにスカウトされたのさ。」
姫野ココロはまゆ子に夢を語った。
そして女子ボクシング界にデビューした。
そうか…。ボクシングか…。
まゆ子も追うように女子ボクシング界に入って行った。

姫野ココロはデビューした。
可憐な身のこなし、持って生まれたボクシングセンス!
姫野は勝ち進んだ。
しかし姫野の前に大きく立ちはだかる壁があった。
それは日本の女子ボクシング界を牽引していた
ファイティングR!
またの名をカミソリお龍!
若き日のR コーチだ!
カミソリお龍の人気は凄かった。
並みいる強豪をなぎ倒し、世界王者に1番近い日本女子選手だった。
そのカミソリお龍との対戦が決まった。
圧倒的人気のカミソリお龍!
姫野ココロは闘った!
鬼より恐いと言われていたカミソリお龍!
しかし試合は姫野が勝利した。
可憐な身のこなしでカミソリお龍を翻弄した!
全盛期を過ぎていたとは言え、あのカミソリお龍を倒したのである。
カミソリお龍は失意のうちに引退してしまった。

まゆ子も姫野に続いてデビューした。
姫野と戦うために、姫野とは別のジムに入会した。
まゆ子も持ち味のパンチ力で勝ち進んだ!
しかも殆どKO勝ちだった。
それでクラシャーデビルと恐れられた。
いつしかリングネームもクラッシャーデビルに
変わっていた。
遂にクラッシャーデビルと姫野ココロが戦う時が来た。
それはまゆ子がボクシング界に入った時からの夢だった。
クラッシャーデビルと姫野ココロ
女子ボクシング界で確固たる地位を築き上げて行った姫野。
それを追いかけるように連戦連勝!
しかもKO勝ちのまゆ子。
遂にふたりが激突する日がやって来た。
まゆ子は姫野を目標に追い付き追い越せと辛い練習にも励んで来た。
姫野のボクシングは可憐で美しい!
沢山のファンを魅了している。
まゆ子のボクシングはどちらかと言うとヒール役だ。
いくらKO勝ちしても会場はブーイングの嵐だ。
一体何が違うんだ!
私と姫野の違いは?

運命の対決の日はやって来た。
会場は姫野のファンでいっぱいだ。
まゆ子が紹介されると早くもブーイングの嵐だ!
頭に来るったらありゃしない!
「まゆ子、遂にこの日が来たわね。遠慮しないわよ!」
姫野がまゆ子に話しかけた。
「フン!今にこの会場の声を悲鳴に変えて見せるわ。」
まゆ子が紹姫野に言った。
姫野はまゆ子を見てフフフと笑った。
カーン!
ゴングは鳴った。
まゆ子が姫野に襲い掛かる。
ブンッブンッ!
姫野が軽くステップで交わす。
しかしまゆ子は身体ごとプレッシャーをかけコーナーに姫野を追い詰める!
まゆ子の得意の戦法だ!
コーナーに詰まりながらも、姫野はパンチを繰り出す。
良いパンチがまゆ子にヒットする!
しかしまゆ子は怯まず重たいパンチを姫野に打ち込む!
堪らず姫野は身体を入れ換える。
「フーッ相変わらず強引な攻めね。」
姫野は距離を取り、まゆ子にジャブを浴びせる!
まゆ子は両腕でガードしながら突っ込んで来る。
姫野は闘牛士のようにそれを交わし、パンチを浴びせる!
1ラウンドから壮絶な展開だ!

姫野は打っては離れ打っては離れ、可憐なボクシング!
まゆ子は構わず大きなパンチを振り回す!
そう言う展開でラウンドは進んだ!

ラウンドが進んでもまゆ子のパンチは生きている!
破壊力抜群だ!
あんなパンチをもらったら一溜りも無い!
お互い体力は消耗して来た。
まゆ子は姫野をコーナーに詰める!
まゆ子が繰り出したパンチ!
遂によけ切れずに姫野にヒットした!
パンチは効いた!
姫野は足がガクッとなった。
「チイッ!まずいパンチをもらってしまったわ。」
姫野に焦りが…。
何とかしてこのラウンドを堪え切れなければ!
しつこく攻めて来るまゆ子!
クラッシャーデビル!ピッタリの名前だわ。
姫野はジャブを出しながら必死でまゆ子のパンチを交わす!
まゆ子の体力も消耗し切っていた。
最初からパンチを振り回しているのだ!
おまけに姫野のパンチを受け続けている。
遂に最終ラウンド!
ふたりは互いの力を出し尽くした。
最後クラッシャーデビルことまゆ子が攻める!攻める!
しかしここでゴングが鳴った!
勝負は判定に持ち込まれた!
判定は序盤から確実にパンチを当てていた姫野に上がった。
会場からは惜しみない拍手が起こった。
まゆ子は勝てなかったがあと一歩まで追い込んだ。
清々しさが残った。

その後も姫野は勝ち進み、遂に日本チャンピオンの座に着いた。
まゆ子も勝ち進んだが、対戦相手が2人続けて再起不能になり
対戦してくれる相手がいなくなった。
タイトルを防衛する姫野!
対戦相手がいないまゆ子!

そんな時に対戦を受けてくれたのがアリスだったのである。
相手はデビュー戦らしいが、この試合に勝って、姫野のベルトに挑戦するわ!
姫野もこの試合を観に来てくれていた。
「フフフ…。この試合勝ってあなたのベルトに挑戦しに行くから待ってな。」
まゆ子は姫野に言った。
「この試合、舐めてかからない方が良いみたいよ。」
姫野はセコンドのRコーチを見て言った。
「彼女が育てた選手はいづれも強敵だったわ。
最初はじっくり見て行った方が良さそうよ。」
姫野はまゆ子にアドバイスした。

ゴングは鳴った!
まゆ子は姫野のアドバイス通り、最初はじっくり見て行くことにした。
相手は軽くジャブは出すみたいだがあまり強さは感じられない。
まゆ子はパンチを出し、何時ものペースで戦うことにした。
まゆ子は強烈なパンチを繰り出す!
2ラウンドが始まり
アリスはジャブを繰り出すが構わずコーナーに追い詰めた!
ガードを固めるアリス!
まゆ子は構わずブロックの上からパンチを放ちガードをこじ開ける。
目一杯のパンチを放った時、ある衝撃が!
その後記憶が無かった。
気が付くと控え室で寝かされていた。
一体どうなったの?
そこにトレーナーと共に姫野ココロがいた。
「あなたは強烈なカウンターを喰らってここに運ばれて来たの。
飛んでも無い選手が現れたもんだわ。」
「そう、私は負けてしまったの…。あなたの言う通りだったわ。」
まゆ子は寂しげに言った。
姫野は新たな強敵出現に身が引き締まる思いだった。

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yumeさん

おはようございます〜♪
今日は、グランドゴルフに行って来ました。
初めての体験、単純なスポーツです。
まあまあ面白かったですよ。

ワタやんは落ち着かなかった。
可愛い娘のミキのデビュー戦が決まったのだ!
ミキのボクシングセンスは親の目から見てもなかなかな物だと思う。
高校総体優勝のイチゴにも引けを取っていない。
「もっと早く!あなたの武器はスピードよ!」Rコーチが叫ぶ!
スパーリングパートナーのイチゴをコーナーに追い詰める。
「もっと連打よ!連打!」
しかしイチゴのカウンターをもらって倒れてしまった。
流石高校総体チャンピオンのイチゴである。
「脇が甘いのよ!もっと肘を引いて打たないから、相手に反撃のチャンスを与えてしまうのよ!」
Rコーチが嘆く。
ミキはデビュー戦が決まったのに、ここに来てスランプに陥っていた。
何が原因なんだ?
ワタやんは考えた。
デビュー戦を前にプレッシャーなのか?
父親としてトレーナーとしてどうアドバイスをすれば良いんだ?
勿論これまでも色々アドバイスはしている。
しかし上手くいかない。
良い所まで追い詰めるがいつも最後は倒されてしまう。

アリサヤは見ていた。
ミキには追い込んだ時に欠点がある。
それはRコーチが言うように追い込んだ時に脇が空くのだ。
それで逆転を喰らってしまう。
どうすれば良い?
その時だった。
浩一が言った。
「ミキちゃんはコーナーに追い詰めた時に焦り過ぎるんだよ。
コーナーに追い詰めた時、逆にワザと間合いを開けるんだ。
そして仕切り直しするんだよ。
僕もパンチ力が無いから、コーナーに詰めたりすると焦っちゃうんだよね。」
ミキは目から鱗が落ちた感じがした。
まさにその通りだった。
パンチ力がある者には分からない心理だ。
殆ど話したことが無い浩一の言葉。
話した事が無い浩一に自分の心理を言い当てられた。
ミキは驚いて浩一を見つめていた。

早速練習に取り入れた。
ジャブジャブ!
フック!ストレート!
スパーリングパートナーをコーナーに詰める
そしてスーッと間を開ける!
スパーリングパートナーが何事かと顔を上げたところをミキのフックが飛んで来た!
スパーリングパートナーは堪らず倒れた!
殻を一つ破った瞬間だった。

それからもミキは浩一と頻繁に話をしている。
浩一の話はミキに当てはまる事ばかりだった。
ミキが今まで感じていた事、悩んでいた事が次々に解決されて行く。
スパーリング中の考え方も参考になった。
そしてミキは浩一からカウンターの狙い方も聞いた。
なるほど…。
ミキはカウンターを取り入れた練習を開始した。
スパーリングパートナーがパンチを放ったのに合わせる!
初めは中々上手くいかなかったが、段々タイミングが分かって来た。
もちろん今までにもカウンターは練習したことはある。
だけど、どうも自分の性格に合わないような気がしていた。
しかし浩一の話は分かり易く、またその気にさせるのが上手かった。
浩一が出来るなら自分にもと言う気がしてくるのだった。

ミキはスランプから脱出した。
ワタやんの目からも動きが全く違って見えた。
これなら行けるぞ!
しかしワタやんが気になるのは、ミキと浩一の仲だ!
浩一!ワシのミキに手を出したらコンクリート詰めにして
大阪湾に沈めたるぞ〜!
ワタやんは心の中で叫んで、浩一を睨みつけていた。

ワタやんの心配をよそにミキのデビュー戦は近づいて来た。
ミキ対チヒロ!
ふたりの戦いはどうなるのだ?

なこさん

おはようございます〜♪

なこは新人の新聞記者だった。
短大を卒業し憧れのマスコミ業界に入社!
しかしなこが配属されたのは潰れかけにスポーツ新聞社。
半分はイヤラシイ広告で成り立っているスポーツ紙だった。
なこは女子ボクシングの取材に同行させられた。
「え?ボクシングって女子もあるんですか?」
なこは驚いて編集長に訊ねた。
「ああ、女子にもあるで!まだまだマイナーやが、
今年は結構粒が揃っているそうや。」
「粒が揃っている?」
なこは驚いて聞いてみた。
「べっぴんさんが多いって事や!
ウチはウチで他所と違った視点で女子ボクシングを取り上げて行くんや!」
編集長の思いはちょっと歪んでいる気はするが
女子ボクシング…。なこは凄くウキウキしていた。
一体どんなんなんだろう?
そしてなこは驚き、女子ボクシングにハマって行くのである。
先ずは女子ボクシング界の第一人者 姫野ココロの取材に同行した。
これがボクサーなの?
綺麗な顔立ち!
研ぎ済まれた身体!
これはきっと人気が出る!
編集長の狙いは当たっていると直感した。
なこは女子ボクシングに魅了された。
なこは姫野の特集記事を書いた!
なこの記事は当たった!
反響は凄かった。
なこの所属するスポーツ紙「エロチカスポーツ」は売れた!
編集長は大喜びだ!
「なこ、なかなか良い記事だ!この調子で良い記事頼むよ!」
なこは「エロチカスポーツ」に入って初めて喜びを噛み締めた。
「なこさん、良かったっすね。」
カメラマンのりょーごろーが言った。
「りょーくんの写真が良かったからよ。」なこはりょーごろーに言った。
りょーごろーは満更でも無い顔で笑った。

心姫さん

おはようございます〜♪
レデースのリーダー格好良いですね。
なんだか憧れちゃいますね。

姫野ココロはレデース時代を思い出していた。
仲間達を統一して、他のレデース達と張り合っていた。
そして愛する彼。
彼の名前は高野のぼる。
フリーのカメラマンだった。
彼はレデースを特集して写真集を出すと言う夢を追いかけていた。
そして彼は姫野のレデースに接触して来た。
のぼるはレデースのリーダー姫野に心を奪われた。
姫野の表情ひとつの一つが芸術だった。
その美しさ!
ふたりは次第に惹かれ合い恋に落ちた。
姫野は幸せだった。
人生がこんなに素敵なものだとは思わなかった。
しかし幸せは長く続かなかった。
彼にアフガニスタンの現状を写すと言うビックリプロジェクトが舞い込んで来た。
成功すれば、一気に彼は有名カメラマンの仲間入りだ!
姫野は彼の将来の為に身を引いた。
しかし彼は姫野のそんな気持ちを理解してくれなかった。
のぼるは荒れた!
姫野に棄てられたと思い込んだ。
そんな気持ちのままのぼるはアフガニスタンに旅立った。
そしてのぼるは事件に巻き込めれて死んだ。
現地のスタッフと共に車で移動中銃撃されたのだ。

その後、アフガニスタンから彼からの手紙が届いた。

拝啓、ココロ
元気に暮らしてますか?
ここアフガニスタンは何も無い所です。
全てが荒れ果てている。
ただただ青い空。
この空が君の住む街に続いているのだと思いながら
毎日空を眺めています。
撮影は順調に進んでいます。
早く帰って、君に会いたい。
僕は君の心に気付かなかった。
そして荒んだ気持ちのままここに来た。
ここは何も無い所。
想うのは君の事ばかりだ。
そして僕は君の本当の気持ちに気が付いたんだ。
僕は馬鹿だった。
君の優しさに気付かなかった。
ココロ、ごめんな。
今、僕は君への想いを込めて写真を写しています。
自分でも良い写真が撮れていると思う。
君の事を想いながらカメラを構えると、被写体が輝いて見えるんだ。
帰ったら君に打ち明けたい。
僕の君への想いを…。

それでは、身体に気を付けるんだよ。

ここで手紙は終わっていた。
全く馬鹿なんだから!
自分が死んじゃったら何にもならないじゃ無い!
私はずっと待っていたのに…。
ココロの頬に涙が流れた。

私が今ボクシングをやってるって言ったら彼驚くだろうなぁ〜。
ココロはグローブを取り、サンドバックを叩き始めた。

全く馬鹿なんだから!
ココロは泣きながらサンドバックを叩いていた。

No title

こんばんはv-290
アリサヤはデビュー戦でクラッシャーデビルにKO勝ち! 凄いですね!
中身が世界チャンピオンの清ですからね。
でも今度はチヒロ選手に復讐心を持たれてしまって… 
清のせいでとんでもない事になっていますね。
ミキちゃんがしっかり返り討ちにしてくれるといいですが。

それにしてもカミソリお龍って、名前が怖すぎです(^_^;

No title

勘太さん...次々と物語が(@_@)

前回との繋がりもあり...こちらも面白い展開ですねv-290

なこさん、yumeも、体育系ゼロ人間ですよ(笑

No title

以前の人物と色々繋がっていて面白いですね。

体育系ゼロ人間なので、憧れますよ~

今後の展開や如何に・・・

チヒロママさん

ご訪問ありがとうございます〜♪
とても嬉しいです。
ブログ何時も楽しく拝見させてもらっています。

チヒロはまだ信じられなかった。
あのクラッシャーデビルが負けるなんて。
チヒロにとってクラッシャーデビルは憧れの的だった。
どんなに観客からブーイングを受けても自分を貫く強さ!
姫野ココロ戦でも判定は負けてしまったけど、内容的には
絶対クラッシャーデビルの方が押していたと思う!
あの判定は納得出来ない!
チヒロの中ではクラッシャーデビルは無敗のままだった。
そのクラッシャーデビルがまさかのKO負けだなんて…。

クラッシャーデビルはチヒロを妹のように可愛がってくれた。
ジムでは何時も練習を見てくれた。
憧れの先輩だった。
そのクラッシャーデビルが再起不能!
顎の骨を砕かれ、もうボクシングは出来ないだろうと医師から宣告された。
「今まで多くの選手を再起不能にしてしまったから自分に跳ね返っちゃたんだね。」
まゆ子は笑って見せたが、涙が頬を伝っていた。

許せない!
自分がきっと仇を打ってやる!
チヒロは唇を噛み締めた。
チヒロはデビューして3戦全勝だった。
チヒロはろくに学校にも行かずスケ番気取りで繁華街をうろついていた。
そこで地元のレデースと揉めた!
レデースの仲間はあっという間増え、チヒロは囲まれた。
絶対絶命のピンチだった。
チヒロは殴られ蹴られ、ズタズタにされた。
もうダメだと思った時、チームの一人が止めに入ってくれた。
「もう、その辺で良いだろう!これ以上やったら死んじゃうよ!」
それがまゆ子だった。
「さあ、気を付けて帰んなよ。」
その後、まゆ子はチームと揉める事になるのだった。

チヒロは打倒アリサヤに燃えた!
今までの何倍も練習を重ねた。
そんなチヒロにアリサヤのジムのミキとの試合の話が持ち上がった。
チヒロはアリサヤとやれせてくれと頼んだがダメだった。
会長は「そんなにクラッシャーの仇が打ちたいんだったら
先ず、そのミキと言う選手をやっつけてアリサヤを引きづり出すんだな!」
と言った。
なるほど、確かにその通りだった。
こうしてミキとチヒロの試合が組まれた。

こんにちは~

レディースのリーダー!
イイですね~、素敵。
そして、カミソリお龍。
これまた凄いネーミング。
今後、アリサヤさんはどうなっていくのかな~。

No title

こんにちは~。久しぶりにおじゃましたらものすごく話が進んでました(_ _;)
っていうか、すごい展開になってきましたね。
続き気になる・・・
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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