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ボクシングを始めた少女 その2

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪
いつも読んでくれてありがとうございます。


ワタやんは浩一を鍛え始めた。
まずは地獄の縄跳び!
スタミナも何も無い浩一。
ただただ言われた通り飛んでいた。
スタミナの無い浩一に取っては正に地獄の苦しみだったに違いない。
それでも浩一は言われた通り飛び続けた。
きっと浩一なりにイジメから脱出したいと言う思いがあったのかも知れない。
ワタやんは思った。
「ふふふ…これは意外に強くなるかも知れんな…。」
ワタやんの口がニヤリと笑った。
まずワタやんは浩一のスタミナ作りに専念した。
兎に角、走れ走れ走るのだ!
「ヒェ〜もうダメだよ〜ヒェ〜ヒェ〜ヒェ〜!」
浩一は泣きながら走った。
来る日も来る日も…。
浩一は段々泣き言を言わなくなった。
ただただ走った!
ワタやんは
「むう〜。そろそろかな?」
ワタやんは浩一にジャブを教えた。
「良いか!これからお前に特別に必殺技のパンチを授けよう!
左足を少し前に出し左拳を顎の直ぐ下に付け
そのまま真っ直ぐ出して、素早く引く!
これを永遠と繰り返すのだ!
これはお前だけに授ける必殺パンチだ!
今日から永遠と打ち続けるのだ!」
誰が聞いても嘘だと気が付くのだが、浩一は信じた。
「はい!分かりました。」
浩一はワタやんの教えを忠実に守りジャブを打ち続けた。
ワタやんは、自分の言う事を全く聞かない井口にイライラしていた。
つい、何でも言う事を聞く浩一を面白がってからかった。
浩一はランニングとジャブを永遠と続けた。
その後、ワタやんは井口のデビュー戦などで忙しくなって、
浩一の事をすっかり忘れてしまっていた。
井口のデビュー戦も見事KO勝利で飾った!
井口はジムを上げての選手だった。
会長は多額の大金を投じて高校8冠の井口を獲得したのだった。

1ヶ月ほどして、まだ浩一がジムに来ているのに気が付いた。
「何だ?あいつまだ来ていたのか?」
見ると身体が絞れている。
ワタやんは、浩一が真面目に練習していたのが直ぐに分かった!
浩一にも変化が起こっていた。
ある日、学校の不良たちから絡まれた。
何時もの事だったが、その日は不良達にも嫌な事があったらしく
必要に絡まれた。
後ろから蹴られ!殴られ!
何人もの不良達からど突かれた!
これはリンチと言って良い程だった。
浩一は殴られ、意識が遠のく…。
浩一は無意識の内にワタやんから教わったジャブを打ち放っていた。
きゃーッと言う女性徒の声で我に返った浩一。
周りには血だらけの不良達が倒れていた。
「誰がこんな事をしたんだ…。」
自分の拳で倒したなんて信じられなかった。
「これがワタやんが言っていた。必殺パンチだったのか…。」
ワタやんは浩一の目に自信が溢れているのに気付いた。
そして浩一が放つジャブを見て驚愕した!
「何と言う事だ!これはジャブと言うよりストレートに近い!
しかも1流選手が放つストレートにだ!」
それからワタやんはワンツーを教えた。
ジャブジャブ!ストレート!
このコンビネーションだ!
浩一は水を得た魚のように生き生きとして来た。
アリスは浩一を見ていた。
そして清としてワタやんと過酷な練習をしていた頃を思い出していた。

王拳ジムはアリスの入門により女子部門を設立!
アリスとミキとそして高校総体で優勝したイチゴが入門して来た。
女子部門のコーチとしてRコーチが就任して来た。
女子ボクシングの先駆者。
そうあの鬼のRコーチだ!
冷酷無比のRコーチにアリス達は耐え切れるのか?


Rコーチは吠えた!
「何をやってんのよー!
あなた達やる気あるの!
こんなんじゃ世界チャンピオンになれないわよ!」
厳しいとは聞いていたがこんなに厳しいとは…。
Rコーチは自分が叶えられなかった夢をこの3人に託していた。
私の夢を打ち砕いた姫野ココロに復讐を果たすのよ!
姫野ココロは全日本チャンピオンの座に着いている。
世界王座挑戦目前のRコーチを新人の姫野ココロが破り
Rコーチの世界挑戦は消えた。
Rコーチは失意の中で引退!
姫野ココロは勝ち続け全日本チャンピオンの座を守り続けている。
「今度は私が育てた選手で姫野ココロを倒すのよ!」
しかし今まで育てた選手はことごとく姫野ココロにやられていた。
今度こそ!
そう誓ってこの王拳ジムにやって来たのであった。
恐いRコーチのシゴキに耐えられるのか?

Rコーチの練習は厳しかった。
しかし指導は的確だった。
全ての指導が理に叶っていた。

まずRコーチが目に付けたのはアリスだった。
あの動きはかなり鍛えられている。
身体つきは、まだまだなのに、動きはそれとは裏腹に
とても良い動きをしていた。
特に相手の癖を見抜くのが早い。
他のふたりはすっかり癖を見抜かれて、もはや
アリスの練習相手にはならなかった。
3人はプロテストに合格していて、ライセンスは所得している。
「そろそろデビュー戦を組まないといけないわね。」
Rコーチはワタやんと話し合った。
「丁度ローズジムから対戦相手の打診があったところや。
確か選手の名前は…。」
アリスのデビュー戦は決まった。
それは飛んでも無い相手だった。

クラッシャーデビル。
彼女はその名の通り対戦相手を潰して行く!
それ程強いパンチの持ち主だった。
あまりの壮絶さに皆はクラッシャーデビルと呼んだ!
そしてそれがリンクネームとなったのだった。
そのクラッシャーデビルがアリスのデビュー戦の相手だ。

ドスンッ!ドスンッ!
サウンドバックを叩く音が響く!
「え?次の対戦相手が決まったのかい?」デビルが言った。
彼女はあまりの強打に恐れられて対戦相手が見つからなかったのだ。
「ふふふ…。どこの誰だか知らないけど、対戦を受けてくれてありがたいわ。
試合が出来なくてうずうずしてたのよ!」
デビルは不気味に笑った。

「えー!クラッシャーデビルってそんなに強い相手なの?
そんなの聞いて無いわ!
私は嫌よ!絶対そんな強い相手とは戦いませんからね!」
アリスは大きな声で言った。
しかし実際に出てきた声は
「分かりました。相手が誰でも頑張ります。」
もちろん、清が代わりにアリサヤの身体を通じて答えたのだった。
「そう、頼もしい答えだわ。」
Rコーチは満足気だった。
〜えーん!そんな…。私は嫌よ!〜
アリスの心の声は声として出て来なかった。

その頃浩一はメキメキ才能を開花させていた。
ワンツーワンツー!ストレート!
フック!アッパー!
浩一は多彩なパンチを物にしていた。

「へッ!ワタやん、そんな奴鍛えても仕方ないぜ!」
井口が珍しくワタやんに絡んで来た。
ワタやんが浩一を可愛いがるので、ヤキモチを妬いているのかも知れない。
「へへ!良かったら俺がスパークリングやてやろうか?」
執拗に絡んで来る井口。
ワタやんは考えた。
もちろんまだまだ井口には敵わない。
しかしワタやんには秘策があった。
「そうか?良かろう!
じゃ井口の胸を借りようかな?お手柔らかに頼むぜ!」
ワタやんは井口に言った。
ワタやんは井口の気になる欠点に気付いていた。
そこを浩一に突かせて見たかった。
「ワタやんさん…。そんな井口さんとスパーリングなんて無理ですよ〜。」
浩一は震えていた。
「大丈夫だ!自分を信じろ!
もしやばくなったら直ぐ俺が止めてやる。
お前が死んだら俺が骨を拾ってやる!」
あまり励ましの言葉になっていない。

井口は苛立っていた。
いつも目にかけてくれていたワタやんが最近はあまり小言を言わなくなった。
それも初心者を熱心に指導している。
この俺への練習を差し置いて、初心者の指導をしているのだ。
プライドの高い井口には許せなかった。

ワタやんは思った。
井口に浩一をぶつけるのは、まだ早いかも知れないが
まあ良いだろう。
井口の目を覚まさせるくらいは出来るかも知れない。
ワタやんはここのところ浩一に付ききりだった。
正直ワタやんは驚いていた。
このひ弱な情けなさそうな男が意外と吸収が早い!
真綿に水が吸い込まれて行くように、ワタやんが教えたことを吸収して行く。
浩一の才能を感じていた。
こいつの才能を開花させるのも俺の仕事だな。
こいつは意外と拾い物かも知れないぞ。
段々ワタやんは浩一を指導する事が楽しくなって来ていたのである。
それでついつい浩一に付きっきりになってしまっている。
「良いか!浩一!今までして来た事を思い出せ。
まず、相手を良く見てジャブを繰り出すんだ。
そして相手の目を見ろ!何処にパンチを打って来るか感じるんだ!」

「へッ!用意は良いぜ!早くゴングを鳴らせろよ!」
井口はリングのコーナーで両肘をロープにもたれ掛かり言った。
「良し、始めるぞ!」
リングのそばでは井口をライバル視している高校五冠の松田もスパーリングを見ていた。
カーン!
ゴングは鳴った。
「思い出せ!思い出すんだ!あの不良達を倒した時の感覚を!」
浩一は心の中で自分に言い聞かせていた。
そう、浩一は不良達からリンチを受けていた時、ワタやんから教わったジャブで
不良達8人を倒していたのだった。

井口は浩一を舐めてかかっていた。
「へッ!なんで俺はこんなチンケな奴の相手をしているんだ?
こんな奴、思いっ切りぶん殴って倒してやるぜ!」

「良いか、井口は大きなパンチを打つ前に反対側の肩が少し下がる癖がある!
その時、顎にジャブを合わせるんだ!
それがカウンターとなって、パンチ力は倍増する!」
浩一はワタやんの言葉を思い出していた。

井口はいきなり大きなパンチを繰り出して来た!
浩一はそれに合わせジャブを井口の顎に打ち込んだ!
それはジャブと言うよりストレートと言った鋭いパンチだった!
見事に井口の顎にヒットした。
バキッ!
井口は倒れた!
それは一瞬だった!
周りは我が目を疑った!
ワタやんでさえ、驚きの表情をしている。
「く、クソ…。」
井口は立ち上がった。
「クソ…。こんな奴に負ける訳にはいかない…。」
井口は効いていた、足が震えている。浩一のパンチは足に来ていた。
浩一は襲いかかって来る!
不用意にパンチをもらってしまった。
こんな素人のパンチを…。
井口は浩一のパンチをよけ、パンチを繰り出す。
浩一の鋭いパンチが井口に繰り出されていた。
なんてジャブだ!
ダメージがある井口だが何とかジャブをかわしパンチを繰り出す!
井口は必死だった!
カーン!
なんとか1ラウンドを持ち堪えた井口。
「クソー!何をやってるんだ!俺は!
こんな初心者のパンチをまともに喰らってしまって…。」
井口は本気モードになった!
正に目が覚めたと言う感じだ!

「良いぞ!浩一!良いか大振りはするな!徹底的にジャブを打続けろ!」
ワタやんは浩一に言った。
まさか井口からダウンを奪うとは、驚きだ!
これで奴も目が覚めただろう!
井口がこのジムに来てダウンをしたのは初めてだった。
いや、スパークリングの相手を圧倒して倒していた井口がダウンするなんて
みんな驚いている。
カーン!
注目の2ラウンドが始まった。
井口のダメージはまだ残っていたが、それでも何とか足は動く!
浩一はジャブを放つ!
井口が対戦したどの選手より鋭いジャブだった。
ガードする腕が痺れる程だった。
井口は必死だった!
このひ弱な初心者を相手にである。
井口がパンチを繰り出す、それに合わせて必ずパンチが飛び込んで来る!
俺のパンチが読まれている?
こんな初心者にそんな芸当が出来るのか?
あ!ワタやんの指示だ!
あのワタやんにそんなトレーナーの素質があったとは…。
ワタやんの支持を全く無視して来た事を悔やんだ。
浩一のジャブが井口を追い詰める。
井口は苦し紛れにボディーブローを打ち込んだ!
最後の力だった!
浩一の動きが止まった。
そのまま膝を着いて倒れた。
凄まじいボディーブローだった。
辛うじて浩一を倒した井口。
みな浩一の元へ。
井口は静かにリングを降りた。
このスパーリングを静かに見つめるアリスがいた。

浩一は立ち上がった。
そしてみんな浩一の健闘を讃えた。
「お前凄いよ!」
なんとか倒したが井口は敗者の気分だった。
全く鼻っ柱を折られた感じだ。
この日から井口は変わった。
練習にも力が入り、ワタやんの指導に耳を傾け素直に従った。
そして浩一もこのスパーリングで自信を付けていた。
浩一の成長振りは凄まじかった。
どんどん吸収して行く。
その後も何度も井口とスパーリングを重ねた。
井口とまともにスパークリングの相手を出来るのは浩一だけだった。
時には井口を圧倒する場面も何度もあった。
何時しか井口と浩一は熱い友情が芽生えていた。
それは井口にとっても浩一にとっても初めての事だった。
アリスはそんな2人を羨ましく見つめていた。

そんな中、アリのデビュー戦の日が来た!
強打のクラッシャーデビルにアリサヤは勝てるのか?
Rコーチは言った。
「ちょっと!私の出番が少ないんじゃないの?」

つづく

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クラッシャーデビルと姫野ココロ

女子ボクシング界で確固たる地位を築き上げて行った姫野。
それを追いかけるように連戦連勝!
しかもKO勝ちのまゆ子。
遂にふたりが激突する日がやって来た。
まゆ子は姫野を目標に追い付き追い越せと辛い練習にも励んで来た。
姫野のボクシングは可憐で美しい!
沢山のファンを魅了している。
まゆ子のボクシングはどちらかと言うとヒール役だ。
いくらKO勝ちしても会場はブーイングの嵐だ。
一体何が違うんだ!
私と姫野の違いは?

運命の対決の日はやって来た。
会場は姫野のファンでいっぱいだ。
まゆ子が紹介されると早くもブーイングの嵐だ!
頭に来るったらありゃしない!
「まゆ子、遂にこの日が来たわね。遠慮しないわよ!」
姫野がまゆ子に話しかけた。
「フン!今にこの会場の声を悲鳴に変えて見せるわ。」
まゆ子が紹姫野に言った。
姫野はまゆ子を見てフフフと笑った。
カーン!
ゴングは鳴った。
まゆ子が姫野に襲い掛かる。
ブンッブンッ!
姫野が軽くステップで交わす。
しかしまゆ子は身体ごとプレッシャーをかけコーナーに姫野を追い詰める!
まゆ子の得意の戦法だ!
コーナーに詰まりながらも、姫野はパンチを繰り出す。
良いパンチがまゆ子にヒットする!
しかしまゆ子は怯まず重たいパンチを姫野に打ち込む!
堪らず姫野は身体を入れ換える。
「フーッ相変わらず強引な攻めね。」
姫野は距離を取り、まゆ子にジャブを浴びせる!
まゆ子は両腕でガードしながら突っ込んで来る。
姫野は闘牛士のようにそれを交わし、パンチを浴びせる!
1ラウンドから壮絶な展開だ!

姫野は打っては離れ打っては離れ、可憐なボクシング!
まゆ子は構わず大きなパンチを振り回す!
そう言う展開でラウンドは進んだ!

ラウンドが進んでもまゆ子のパンチは生きている!
破壊力抜群だ!
あんなパンチをもらったら一溜りも無い!
お互い体力は消耗して来た。
まゆ子は姫野をコーナーに詰める!
まゆ子が繰り出したパンチ!
遂によけ切れずに姫野にヒットした!
パンチは効いた!
姫野は足がガクッとなった。
「チイッ!まずいパンチをもらってしまったわ。」
姫野に焦りが…。
何とかしてこのラウンドを堪え切れなければ!
しつこく攻めて来るまゆ子!
クラッシャーデビル!ピッタリの名前だわ。
姫野はジャブを出しながら必死でまゆ子のパンチを交わす!
まゆ子の体力も消耗し切っていた。
最初からパンチを振り回しているのだ!
おまけに姫野のパンチを受け続けている。
遂に最終ラウンド!
ふたりは互いの力を出し尽くした。
勝負は判定に持ち込まれた!
判定は確実にパンチを当てていた姫野に上がった。
会場からは惜しみない拍手が起こった。
まゆ子は勝てなかったが清々しさが残った。

その後も姫野は勝ち進み、遂に日本チャンピオンの座に着いた。
まゆ子も勝ち進んだが、対戦相手が2人続けて再起不能になり
対戦してくれる相手がいなくなった。
タイトルを防衛する姫野!
対戦相手がいないまゆ子!

そんな時に対戦を受けてくれたのがアリサヤだったのである。
相手はデビュー戦らしいが、この試合に勝って、姫野のベルトに挑戦するわ!
姫野もこの試合を観に来てくれていた。
「フフフ…。この試合勝ってあなたのベルトに挑戦しに行くから待ってね。」
まゆ子は姫野に言った。
「この試合、舐めてかからない方が良いみたいよ。」
姫野はセコンドのRコーチを見て言った。
「彼女が育てた選手はいづれも強敵だったわ。
最初はじっくり見て行った方が良さそうよ。」
姫野はまゆ子にアドバイスした。

ゴングは鳴った!
まゆ子は姫野のアドバイス通り、最初はじっくり見て行くことにした。
相手は軽くジャブは出すみたいだがあまり強さは感じられない。
まゆ子はパンチを出し、何時ものペースで戦うことにした。


Tomさん

こんにちは
お久しぶりです。

早速試して見ました。
スッキリ分かりやすくなりました。
ありがとうございます。

No title

PC用テンプレートの

</head>
<body>

の上に次の1行を追加すると「勘太ワールド」の下の
「楽しいイラストを描いています。最近は小説にも挑戦!」
が黒文字になります。

やらなくてもいいですけど。


<style type="text/css"> #header p { color:black; } </style>


coor:black; の black を変えれば色が変わります。

黒 black
白 white
銀色 silver
灰色 gray
栗色 maroon
赤 red
紫 purple
明るい紫 fuchsia
緑 green
ライム lime
オリーブ olive
黄色 yellow
藍色 navy
青 blue
青緑 teal
水色 aqua

少しだけ、つづきのつづき

姫野ココロはデビューした。
可憐な身のこなし、持って生まれたボクシングセンス!
姫野は勝ち進んだ。
しかし姫野の前に大きく立ちはだかる壁があった。
それは日本の女子ボクシング界を牽引していた
ファイティングR!
またの名をカミソリお龍!
若き日のR コーチだ!
カミソリお龍の人気は凄かった。
並みいる強豪をなぎ倒し、世界王者に1番近い日本女子選手だった。
そのカミソリお龍との対戦が決まった。
圧倒的人気のカミソリお龍!
姫野ココロは闘った!
鬼より恐いと言われていたカミソリお龍!
しかし試合は姫野が勝利した。
可憐な身のこなしでカミソリお龍を翻弄した!
全盛期を過ぎていたとは言え、あのカミソリお龍を倒したのである。
カミソリお龍は失意のうちに引退してしまった。
まゆ子も姫野に続いてデビューした。
姫野と戦うために、姫野とは別のジムに入会した。
まゆ子も持ち味のパンチ力で勝ち進んだ!
しかも殆どKO勝ちだった。
それでクラシャーデビルと恐れられた。
いつしかリングネームもクラッシャーデビルに
変わっていた。
遂にクラッシャーデビルと姫野ココロが戦う時が来た。
それはまゆ子がボクシング界に入った時からの夢だった。

少しだけ…つづき

まゆ子は孤独だった。
小さい頃から貧しく、給食費も払えず
みんなからイジメられていた。
まゆ子は当然のように愚れた。
信じるもなのは何も無い。
とても仲間と呼べるような連中じゃ無い奴らと
つるんでいた。
学校に対しても世間に対しても突っ張っていた。
そんな中、些細な事で仲間と揉め、まゆ子は孤立した。
まゆ子はグループから追われんる身になった。
本当に些細な事だった。
レディースのリーダーの彼氏に色目を使ったとか
言いがかりを付けられた。
もちろん全く身に覚えの無いことだ。
まゆ子はグループの奴らから取り囲まれ、逃げ場の無い!
腕っ節に自信のあるまゆ子は闘った。
しかし多勢に無勢だ。
ついに抑えこまれた時、別のレディースのリーダー的存在の
姫野ココロだった。
彼女の可憐な身のこなし!
速いパンチ!
目の前でバタバタ倒れて行く!
なんと十数人いた奴らを全て倒してしまった。
「何で助けてくれたんだ。」まゆ子は姫野に聞いた。
「前からあんたの事は噂で聞いていたからね。
引退前に1度見ておこうと思ったのさ。
そしたら、さっきの現場に居合わせてしまった。
ただそれだけだよ。」
姫野は何事も無かったかのように言った。
「引退?あんた引退してなにするんだい?」
まゆ子は姫野に聞いた。
「実は女子ボクシングにスカウトされたのさ。」
姫野ココロはまゆ子に夢を語った。
そして女子ボクシング界にデビューした。
まゆ子も追うように女子ボクシング界に入って行った。

ワタやん

いつも読んでくれてありがとうございます。
この返事の後に続きを書こうと思いましたが、ちょっと忙しく
落ち着いて書きたいと思います。

rさんもワタやんも色んな役で登場してもらっています。
ありがとう\(^o^)/

No title

こんにちは。

盗んできた お菓子を食べながら コーチ!

Rさん ナンでも 似合うね~ v-290


心姫さん

こんばんは〜♪
女子チームに立ちはだかるのは心姫さんモデルが姫野ココロ!
絶対王者の姫野ココロが立ちふさがる!
頑張ってもらいたいですね。


ゴングは鳴った。
アリサヤのデビュー戦。
相手はクラッシャーデビル!
ハードパンチャーの強敵だ。

アリサヤはジャブを出しながら距離感を計る。
強打のクラッシャーがじっと睨み付ける。
まだパンチを出さない。
不気味な感じだ。
パワーが売り物のクラッシャーがジリジリと距離を詰める。
アリサヤはジャブを放ちながら距離を取る。
クラッシャーがグイグイ前に出てプレッシャーをかける。
アリサヤはジャブを放ちながらも距離が詰まって来るのを感じる。
なんて強引なプレッシャーなんだ。
ついにクラッシャーがパンチを放つ!
ドスンッ!ガードの上からでもお構いなしだ!
正に大砲と言う感じだ。
ドスンッ!ドスンッ!
パンチを連打する。
アリサヤは堪らず距離を取る。

アリサヤは巧みにステップを踏む。
ジャブを的確に当て、すかさず離れる。
しかしクラッシャーがそんなのお構えなしにグイグイ前に出て
アリサヤをコーナーに詰める。
コーナーに詰めると思いっ切りパンチを繰り出す。
巧みにかわし、コーナーから逃れるアリサヤ。
「もっと回って!回って!コーナーを背負わないで!」
Rコーチが声を張り上げる。
そこで1ラウンド終了のゴングが鳴った。

「やはりプレッシャーをかけて来るわね。
ロープを背負わないように気を付けて!」
Rコーチが的確に指示を出す。
「距離感は掴めそう?」
「ハアハア…。凄いプレッシャーとパンチです。
全く力任せにパンチを打って来る。正に名前通りですね。」
第2ラウンドが始まった
ゴングと同時にクラッシャーが飛び出して来た。
ブンッ!ブンッ!とパンチを振り回す!
アリサヤはフッと風のように身を交わす。
しかしクラッシャーの体がそれを阻む!
またしてもコーナーに追い込まれる!
「コーナーを背にしない!」Rコーチの声が響く!
アリサヤはコーナーに詰められ防御に徹している。
クラッシャーは防御の上からでもドスンッ!ドスンッ!とパンチを繰り出して
防御を吹き飛ばす気でいる。
クラッシャーが防御を吹き飛ばそうと渾身のメガトンパンチを繰り出した時
アリサヤのカウンターが炸裂した!
クラッシャーはアリサヤにもたれ掛かるように崩れ落ちた。
Rコーチは絶句した!
あんな見事なカウンターは見た事が無い!
清がモンスター井口やアニマル浜田を倒して来たカウンターパンチだった。
それはアリサヤの身体になっても健在だった。
Rコーチは半狂乱になるほど感激した!
「凄い!素晴らしい!
姫野ココロさえ苦戦したクラッシャーデビルを2ラウンドKOだなんて!
それもデビュー戦でよ!
全く信じられないわ!アンビリバボーよ!」
 

こんばんは~

Rコーチきましたね~。
女子チームの活躍も気になりますが、
井口と浩一も、清が生きていれば、
の形に近づいてきてますね。
良かったです~。

鬼コーチ

こんにちは〜♪
ようこそ〜(^◇^)

Rコーチはクラッシャーデビルについて調べていた。
調べれば調べる程、凄い選手だった。
10戦9勝1敗7KO!
凄いKO率だ。
唯一の敗戦は姫野ココロ戦だった。
フルラウンド激闘の末、判定で敗れた。
姫野が苦戦した唯一の試合だった。
そうかあの姫野を追い詰めるなんて、凄い選手なのね。
そんなRコーチの憂いをよそに試合は始まる。

「良い?アリサヤさん、先ずは相手を観測して自分の合間を掴むのよ。」
Rコーチがアリサヤにアドバイスを送る。

アリサヤは震えていた。
そんな…。私が試合だなんて…。
しかもあんなに恐そうな人…。
心配ないよ!清が言った。
久しぶりの試合だなぁ…。この緊張感堪らないよね。
後は僕に任せてね。
アリサヤは心の中で清と会話していた。
私、痛いの嫌だからね。
分かってるよ。


No title

こちらではワタやんと仲良くさせてもらってま~す

って、いつの間にコーチに!

アリサヤ任せなさいv-291
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

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