スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トローイング・バック その8

みなさん、ご訪問ありがとうございます。
いつも読んでくれてありがとうございます。
昨日、誕生日を迎え一つ歳を取ってしまいました。
すっかりおじさんです。
みなさん、ご訪問ありがとうございます。

〜これまでのあらすじ〜
イジメられっ子の清と悪の帝王の翔太が入れ換わってしまった。
翔太の身体を使って色々な強敵と格闘する清。
イジメられっ子になってしまった翔太。
ひ弱な清の身体を鍛え直す。
最強の相手影山との戦いの途中、2人の身体は元に戻った。
2人とも成長して行く。
元の身体に戻った清はボクシングを始めた。
プロテストの相手はなんと高校時代全ての大会を制したモンスター井口だった。
井口をプロテストで倒した清。
いよいよデビュー戦を戦う。デビュー戦の相手は格上の連戦連勝のアニマル浜田だった。

〜〜〜始めから読む人は、ココ「月と太陽」をクリック


さて今後に展開。
少し話を進めて行きましょう。

清はデビュー戦、格上のアニマル浜田を破った。
あのハードパンチャーの浜田を見事なカウンターで破った。
会場は大興奮だった!

「僕が勝ったんだね。信じられないよ。」
清は試合のことを思い出していた。
凄いパンチの浜田、清はパンチをブロックするので必死だった。
2ラウンド目段々浜田のパンチにも慣れ、浜田のパンチが見えるようになった。
浜田が振りがざすパンチに自分のパンチを合わせることが出来た。
あれがカウンターパンチなのか。

清は練習を重ねた。
ある日、TVのスポーツ番組でモンスター井口が全米チャンピオンのタイトルを取ったと流れた。
その後も清はカウンターを武器に勝ち続け、日本チャンピオンになり
防衛を重ねたのち東洋太平洋チャンピオンのタイトルも勝ち取った。

そして井口は念願の世界タイトルに挑戦していた。
相手は伝説のチャンピオン、マイケル・ゴードンだった。
そして井口は強打でついに伝説のチャンピオン マイケル・ゴードンを
マットに沈めた。
まさにモンスターその物だった!
そして、なんと井口は初防衛戦に清を指名して来たのであった。

清はワタやんと井口の世界タイトル戦をTVで見ていた。
「しかし大した奴やなぁ。井口はお前にやられて目が覚めた感じや。」
ワタやんがつぶやいた。

王拳ジムに所属していた頃の井口は横柄だった。
高校8冠をぶら下げ鳴り物入りでジムに入って来た。
大金の契約金で入って来たと言う噂だった。

あの頃の井口は周りを馬鹿にした様な所があり
ワタやんの指導にも耳を貸さなかった。
派手なスパーリングを好み、ジムの練習生相手に
格の違いを見せつけていた。
まさに天狗になっていた。
そしてプロテストでその天狗の鼻はへし折られることになるのである。

プロテストで一発で倒され、ジムとの契約も破棄され
井口は誰にも気づかれないようにジムを去った。

あの井口が世界タイトルに挑戦している。
ワタやんは複雑な心境でTVを見ていた。
井口の契約破棄が決まった時、ワタやんは反対した!
しかし会長の態度は冷酷だった。
その会長は今頃になって後悔していた。
「チキショー!
あん時、契約破棄なんてしなければ良かった!」
ワタやんは思っていた。
「井口はおそらくあのままうちのジムにいたらダメになっていただろう。
プロテストの悔しさをバネにアメリカでは相当頑張ったんだな。
井口のプロテストでの敗北は彼に取っては良かったのかも知れない。」
そう思いながら、ワタやんは清を見つめた。

試合はチャンピオン有利に展開していた。
世界タイトルの緊張からか井口に何時もの動きが見られなかった。
身体が硬いのが感じられた。
良いパンチをもらっていた。
流石世界チャンピオンだ!
今までの相手とは違う!
中盤になっていた流れを変えたのは井口のボディーブローだった。
あのボディーブローを喰らった者は息が出来なくなり地獄の苦しみを味合う。
チャンピオンの動きが止まり、井口の猛攻が続いた。
チャンピオンついに堪え切れずにマットに沈んだ!
20140419190755a15.jpg

「ワーッ!凄い!」
清は思わず声を上げた!
そしてもっと驚く事になる!

リングの上で表彰がまだ行われている時に井口はマイクを取って叫んだ!
「清!見ているか!俺は世界チャンピオンになった!
お前の挑戦を待ってる!分かったか!」
なんと言うことだ!
井口はリンク上で初防衛戦の相手に清を指名して来たのだ!
ボクシング界は騒然とした!
清とは誰だ?

清はワタやんと目を合わせ、笑った…。
しかしその声は震えていた。


ミキは清と寄り添い歩いていた。
「ねえ、清。。。うちのジムに来て
ずっと壮絶な戦いばかりだったね。
ミキ、ずっとずっと心配していたんだから!」
清は戦うことが使命の如く、練習に励んでいた。
そして組まれる試合も格上の相手ばかり
強敵中の強敵ばかりだった!
そしてことごとくそれら強敵をカウンターで仕留め
東洋太平洋チャンピオンに輝いて、世界ランキング9位に
名を連ねていた。
そして井口からの挑戦者指名!
清陣営に取ってはまたとないチャンスで有る!
ドンドン成長する清に
ミキの恋心も大きく膨らんで来ていた。
清は恋愛とか苦手でどう言う風に女性に接して良いか分からなかったが
相性と言うものなのだろうか?
ミキとはそんな気負いも無く、素直に話せた。
「井口さんから世界タイトルの指名だなんてビックリしちゃうよね。」
「絶対勝ってや!
そして私を世界チャンピオンのお嫁さんにして!」
ミキは言った後、思わず顔が真っ赤になってしまった。
清も顔を真っ赤にして
「うん!頑張るよ!」と答えた。

井口は清とのプロテストで敗れたことをずっと引きずっていた。
その事はボブにも何度も伝えていた。
「俺はあいつと決着をつけないと本当の世界チャンピオンになれないんです。
お願いします!あいつと戦わせて下さい!」
「本当はこっちが望む相手とタイトルマッチをするのは
もっと防衛を重ねた後でしか出来ないんだがお前の望みだ
なんとか努力しよう!」
ボブは言った。
しかし本当は次の対戦相手は協会からの指名試合が入っている。
この指名試合の前に強引に押し込むのはちょっとキツイな…。
実現出来るとしても、この指名試合の後だな。
相手の清の方ももう一戦世界ランカーと戦って、世界ランキングを
上げてもらわないと興行的にはキツイ!
そう言う事で、お互いもう一戦づつ試合をこなして、両者が勝てば
清と井口の世界タイトルが実現する事になった!
なんと!清の相手は前世界チャンピオンのマイケル・ゴードンだった!
勝った方が世界タイトルに挑戦出来る!
カルロスとしても世界チャンピオンに返り咲く為には絶対勝たなければ
いけない試合である!
そして井口は世界ランキング1位のジョー・マッケンジーとの指名試合を
受けなぇればならない!
ともに簡単に勝てる相手では無い!
試合したいからと言って、直ぐに出来るような甘い世界では無かった。
それでも清陣営にしてみれば、大抜擢だった!
これだけの興行をする為には莫大な資金が必要だった。
もちろん今回の興行も大金が動く!
しかし大金を積んでもなかなか実現出来ないのが世界タイトル戦なのである。

清は前世界チャンピオンに勝てるのか?
井口は世界ランキング1位を撃ち破ることが出来るのか?
頑張れ!清!
頑張れ!井口!

コメントの投稿

非公開コメント

yumeさん

いつも読んでくれて、ありがとうございます。

清も世界トップレベルに成長!
次の試合勝てば、いよいよ世界タイトル戦だ!
しかし今度の相手は前チャンピオン!
破壊力は抜群だ!
あのアニマル浜田を再起不能に!
清はどう戦う?

ついに計量の日。
カルロスは清を見て
「あんな貧弱な奴が相手で大じぃうぶなのか?」
カルロスはトレーナーに聞いた。
「ああ、あいつはああ見えても、あの井口を一発でマットに沈めたそうだ!」
「え?あの井口を…?信じられない…。」
カルロスは改めて清を見つめた。
しかしどう見ても、奴が井口を倒したとは信じられなかった。

計量は2人とも問題なくクリアした。
いよいよ試合は翌日だ。
ミキは清に言った。
「明日、頑張ってね。
清が世界タイトルに挑戦なんて信じられない!」
「あはは…。明日勝ったらの話だよ。」
「絶対勝ってよ!ミキ応援してるから。」
「ああ、分かってるよ。ミキちゃん、ありがとう!」

ワタやんは木の陰から2人の会話を聞いていた。
「ミキも大人になりやがって…。」

いよいよ試合の当日!
後楽園ホール。
ボクシング会場としては伝統の場所だ。
今まで数々に名試合が行われた場所である。
なんとこの日、あの浩一がデビューするのである。

浩一はあれからボクシングを本格的に始めていた。
清との出会いで浩一の生活は一変した。
イジメられていた浩一は清から教えてもらったジャブを執拗に
何かにとりつかれたように繰り返した。
そう何か不思議な力が宿ったように急激に強くなっていた。
そしてボクシングジムに通い本格的にボクシングを始めていたのだった。
そして今日がデビュー戦!
今日、この日にデビュー戦を行うと言うことは、それなりに期待されて
いるのだろう。
頑張ってもらいたいものである。
もちろん、今の清に浩一を応援するような余裕は無い!
頭の中は、対カルロス戦の対策だけだった。

「む〜ん。。。。マズイな!」
ワタやんは唸った。
あのアニマル浜田がやられたとあって、必要以上に硬くなっている。
そんな中、同級生の子が今日デビュー戦を戦うとミキから聞いた。
ワタやんは清にその同級生の試合を見せることにした。

「えー?浩一くんがデビューするの?
全く知らなかったなぁ。。。。」
清は本当にビックリしていた。
「きっと清を驚かそうと思って黙っていたんやな。」
ミキが笑いながら言った。
ふふふ…。少し緊張が解れて来てるみたいや。
浩一はんに感謝やな。

浩一の試合は始まった。
基本に忠実なスタイルだった。
特に清が教えたジャブは、清の教えを忠実に守っている感じだった。
鋭いジャブジャブ!
それだけでもう相手を圧倒していた。
ステップの華麗さ!
畳み込むスピード!
どれも素晴らしかった。
デビュー戦は浩一の圧勝だった。

清は浩一と目が合った。
「あっ!清くん!」
浩一は大喜びしていた。

よし!自分も頑張るぞ!
浩一の試合は清に勇気を与えた。

いよいよカルロスとの試合は間近だ!
念入りに身体を解す清!

会場には翔太や百合子!
昔の仲間の面々が応援に駆けつけてくれていた。
「清ー!頑張れ!」そんな声援が沢山かけられた!

いよいよ清とカルロスの試合が始まる!
清は勝てるのだろうか?

心姫さん

おはようございます。
挫折して強くなる。
なかなかそう言う人はすくないのかも知れません。
でも誰でも挫折は味わった事はあるよね。
それを糧に頑張って行きたいですね。

清は走った。
前世界チャンピオンとの一戦が決まった。
伝説のチャンピオン カルロス・ゴーンだ。
井口くんに敗れて、今度は死に物狂いでぶつかって来るだろう?
勝てるのか?
勝たなくちゃいけない!
井口さんと戦う為にも
ミキちゃんやワタやんのためにも
そして自分自身のために

カルロスとの試合は三ヶ月後!
そして勝ったら、いよいよ世界挑戦だ!
清は厳しい練習をこなして行った。
井口の成長も凄いが清の成長も凄かった。

試合は日本で行われることになった。
なんとゴールデンタイムにTV放送もされる事になった。
世界タイトル戦並みだ!

カルロス・ゴーンが来日!
スパーリングを公開!
なんとスパーリングの相手はアニマル浜田だった。
「良いか浜田、お前のパンチをカルロスにぶつけてやれ!
倒しても構わないぞ!
お前の力を見せる良いチャンスだ!」
浜田陣営の会長が言った。
「俺のパンチを受けて立っていられる奴はいないぜ!」
カルロスの公開スパーリングが行われた!
場所は浜田陣営のジムだった。
報道陣も沢山訪れ
「これは良い宣伝になるわい!」
浜田陣営の会長はホクホクだった。
井口に敗れたとは言っても、伝説の前チャンピオン!
「アノトキハタマタマチョウシガワルカッタダケダ
コンドタタカエバカナラズカテル!」
カルロスは言った。
その言葉は力強かった。

スパーリングは始まった!
浜田は自慢の強打を武器にカルロスに襲いかかった!
「へへっ、一発で決めてやるぜ!」
ブンッ!
浜田のパンチが炸裂!
しかしカルロスの体がスッと消えた!そして鋭いパンチが浜田にヒットした!
どうなっているんだ?
浜田はカルロスを見た。
カルロスは余裕綽々でこい来いとアピールしている!
クソー!舐めやがって!
浜田はカルロスにパンチを繰り出す!
しかしまたスッと消えて浜田はカルロスのパンチを浴びた!
ドスン!ドスン!
どれもこれも強烈なパンチだ!
浜田はロープに追い詰められサンドバック状態だ!
「もう止めてくれ!」
会長が叫んだ!
カルロスのパンチが浜田のテンプルに炸裂した!
ドッタ!
浜田は倒れた!
大丈夫か?
担架が運ばれた。
浜田の意識はまだ戻っていない!
報道陣は唖然とした。
みんな浜田の実力は知っている。
その浜田を一方的に…
しかもヘットギアを着け、分厚いグローブを着けているのに
あの破壊力!
まさに化け物だった!

新聞の見出しは踊った!
「伝説の前チャンピオン!まさに怪物!
スパーリングの浜田再起不能!
前回井口戦は調子が悪かっただけ!」
「強いカルロス!前回井口戦は拳を痛めていた!
タイトルは取り戻す!」
浜田陣営の会長の話
「全くレベルが違い過ぎた。
浜田に気の毒な事をしてしまった。
あんなに強いと分かっていたらスパーリングなんてさせなかった。」

あのアニマル浜田を一方的に攻め、再起不能にしてしまったカルロス!
清は大丈夫なのか!
試合の日は近づく!


こんばんは~☆

ますます、男の浪漫に向かって突き進んで行く清と井口!
今回の物語の展開は凄いですね~☆

もう一戦づつの試合の後...
いよいよ二人の対戦になるのでしょうね!?

まさに勘太ワールド炸裂でしょうかv-353
果たして清&井口の運命は~?楽しみですねぇ!v-354

こんにちは~

人は挫折して成長するんですね~。
今どきの若者は、挫折したら諦めそうですけど・・・。
清も井口も頑張ってほしい、って気持ちが強くなってきて、
2人の対戦になったら、どっちを応援すべきか、
とても悩みそうです~。
プロフィール

kantakun007

Author:kantakun007
初めまして
勘太と言います。
よろしくお願いします。
下手ですがイラストを描くのが好きです。
暖かい絵を描きたいなぁ。

最新コメント
カウンター
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村
最新記事
楽しい物語
ちょっと不思議な楽しい物語がいっぱいです。是非読んでみてね。
リンク
くろックCute DC01
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
{\rtf1\ansi\ansicpg1252 {\fonttbl\f0\fnil\fcharset0 ArialMT;} {\colortbl;\red255\green255\blue255;\red0\green0\blue0;\red255\green255\blue255;} \deftab720 \pard\pardeftab720\sl320\partightenfactor0 \f0\fs26 \cf2 \cb3 \expnd0\expndtw0\kerning0 \outl0\strokewidth0 \strokec2 \ \ \ }
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。