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あなたに会いに来たの その16

みなさん、ご訪問ありがとうございございます。

カラオケにハマっている勘太さん。

仕事はしているのか?

正直に言うと、人を沢山雇い過ぎて、午後からは暇な時間が出来ています。

んじゃ、人を減らせば?

確かに人件費もバカにならないし、経営を圧迫しているのも事実です。

配達の人をひとり週にもう1日休みを増やさせようか?とも考えています。

月に数万浮くし…。

それとコンビニで野菜果物を売る話があります。

知り合いの八百屋さんがコンビニに委託されて青果を並べて販売している。

もう歳だから勘太さんに譲ろうか?

三軒しているけど、取り敢えず一番売れている一軒をしてみらんね?

と言われています

それを始めようかな?

とも計画を立てています。

コンビニの一画に野菜や果物を並べて売るのです。

そして毎日、品物をチェック!新しいものと交換。

そして売り上げから手数料を引いた分を頂く。

初めは一軒のコンビニから始めて

評判が良ければ、軒数を増やして行く。

値札に得意のイラストを載せたり

産地の説明を入れたり

美味しさをアピールしたり、色々夢は広がります。

そうなるとまた忙しくなっちゃうなぁ〜。



あなたに会いに来たの その16


文化祭でクラスで行う劇でオーデションを行い

僕と姫野さんは、劇の主役に抜擢された。

メグが言っていた僕の隠れた才能ってこの演技の事だったんだろうか?

本当に僕に演技の才能があったなんて、今まで全く気が付かなかった。

演技をしていると言うより、台本を読んでいたら物語の中に

入って行く感じだ。

物語の登場人物になっている。

そして「カット!」と言う声でそれが演技だったと気付く感じだ。

それだけ演技に集中していると言う事なんだろうか?

僕は姫野さんと急接近して行った。

劇の主役同士なんだから、当たり前なのかも知れないが

それだけじゃ無い。

あれだけ告白して、姫野さんの趣味や好みも分かっていたらか

スムーズに姫野さんと話をする事が出来る。

全てが上手く行っていた。

姫野さんも僕に優しく接してくれるし、とても可愛い。

僕は人生の中で、1番幸せな瞬間なんだと感じていた。

しかし劇の稽古は厳しかった。

委員長の容赦ないダメ出し!

そして衣装もみんなで手作り

舞台の小道具も全てみんなで作る。

もちろん出演者もみんなで作る。

委員長の熱意にみんなも感化されて行った。

僕と姫野さんは、練習も舞台の小道具作りもいつも一緒だった。

もう楽しくて楽しくて仕方なかった。

時折り姫野さんと目が合い、お互い笑い出す。
20161030173427915.jpg
こんな光景、ずっと前からの夢見ていた光景。

それを憧れの姫野さんと…こうして出来ている。

これは夢じゃ無いよね。

「村田くん、どうしたの?ボーッとしちゃって。」

姫野さんが僕を見ながら言う。

「いや…。姫野さんとこうして一緒にいられて嬉しくてさぁ。」

僕は思っている事をそのまま口にした。

「まあ、村田くんったら…。」

姫野さんも満更では無い様子である。

こうして文化祭の当日がやって来た。
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あなたに会いに来たの その15

みなさん、ご訪問ありがとうございます♪

カラオケ

相変わらずカラオケにハマっている勘太さんです。

友達に誘われて三人で行くスナック。

そこは点数が出るように設定されています。

みんな90点台を目指して歌っていますが

なかなか出ません。

勘太さんも十八番を歌い高得点を狙いますが89点止まり^_^;

三人の中の1人(けして上手くはないが、三人の中では1番まし)が

「アメリカ橋」を歌って、なんと92点出した!

悔しい!

そして勘太さんもアメリカ橋をコッソリ練習をした。

結構点数を狙えそうだ!

次の週末、また三人でスナックへ。

せっかく練習したのに点数は表示されていない。

そして練習した「アメリカ橋」を披露。

でも、みんな無反応…(-_-;)ウマイネッテイッテクレ

そのうち隅で飲んでいた若者2人が、空いた僕らの席の横にやって来た。

そして2人で勝負するから点数を表示してくれと言う。

それに勘太さんも参戦!

その若者の先輩風のお兄ちゃんが先に歌う!

点数は85点だった。

大した事は無い!

次は勘太さんが歌う。

「アメリカ橋」はさっき歌ってしまったから

次に得点の狙えそうな「心凍らせて」を歌った。

お店のお姉さんも、「なかなか良いね」と誉めてくれた。

手応えバッチリだ!

さあ!期待の点数は?

なんと82点…。撃沈。(ーー;)ココロガコオル

その若者の先輩からも笑われてしまった。T_T

「良かったのにねぇ」とお店のお姉さんが慰めてくれる。

20161023072019495.jpg


その後、悔しくて十八番の「大きな玉ねぎの下で」を歌った。

なんと91点!

やったー!

思わずガッツポーズ!

初めて90点台を出しました。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


あなたに会いに来たの その…15

こうして僕は主役ロミオに抜擢された。

そしてヒロインのジュリエットは憧れの姫野さんだ。

こんな事って、本当にあるんだろうか?

今まで一度も目立った事が無い僕が、主役だなんて

それも姫野さんと一緒だなんて…。

僕は夢うつつで、姫野さんを見つめると

僕の視線に気がついたのか姫野さんがこっちにやって来て

「村田くん、よろしくね。

でも村田くんって、凄いんだね。

こんな演技の才能があるなんて、全く知らなかったわ。

あの演技ならプロの役者さんで、やって行けるよ。」

ああ…。憧れの姫野さんが僕に話しかけて来てくれてる。

僕は照れながらも、幾度と姫野さんに告白したことがあるので

上がることなく話しをする事が出来る。

「いや、姫野さんも、とても素晴らしかったよ。

僕は姫野さんと一緒にお芝居が出来て嬉しいです。」

なんと言う事だ!

あの全く話せなかったダメ男の時とは、大違いだ!(天の声)


201610240238564c8.jpg


「やだ、村田くん口が上手なんだから」

姫野さんは少し頬を紅く染めて言った。

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あなたに会いに来たの その14

あなたに会いに来たの その14

学園祭、僕たちのクラスは演劇をやる事になった。

題名は「ロミオ」

現代版「ロミオジュリエット」だ。

ある田舎町、ふたつの金持ちの家があった。

両家は互いにいがみ合い、憎しみ合っていた。

そしてその両家の娘と息子が恋に落ちてしまうと言うお馴染みの話だ。

そのオーデション。

いよいよ僕の番が回って来た。

緊張が走る。

もちろん僕が主役を狙えるはずなんて無く、選ばれるはずも無かった。

でも、姫野さんの演技を見た時

姫野さんと一緒にやれたら良いなぁと心の片隅で思った。

そんな中、僕の番だ。

僕は台本を読み始めた。

と…。

あれ?

教室の中のはずなのに

ここはどこだ?

目の前には、舞台の町の情景が広がって来た。

そして僕の前にはジュリエットが…。

「さあ、僕と一緒に逃げよ!

君とふたりならきっと、逃げおおせるよ。」

僕はジュリエットに叫んだ。

「え?駆け落ち?

ダメよ。すぐ捕まってしまうわ。

でも、あなたとなら…。」

あの姫野さんが読んだ台詞が返ってくる。

僕はジュリエットと見つめ合いながら

彼女の手を取って走り出した。

寒い雪の日だった。

彼女の手はとても暖かく感じた。

その時だった。

「はーい!カット!」

と言う声が聞こえた。

委員長の声だ。

あれ?

教室の中だ?

僕は渡辺の手を握っていた。

「ははは!村田、とても良かったぞ!

お前にこんな演技の才能があったなんてビックリしたよ。」

委員長が拍手をしながらそう言った。

するとクラスのみんなも拍手をしてくれた。

姫野さんも拍手をしてくれている。

20161017172717eb4.jpg


「お、おい!

もう手を放してくれないか?」

渡辺がちょっと頬を赤らめながらそう言った。



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あなたに会いに来たの その13

オーデションは行われた。

本来は文化祭の劇の配役なんて、やりたい人が

立候補して決めるやり方が普通なんだろうけど

まさかのオーデション。

それだけ委員長の気合が入っているのかな…。

僕は出演者として出るより、脚本とか演出

そう言うのをやって見たい気がするんだけどなぁ…。

取り敢えずクラスのみんなに台詞を言わせて

主役を決める。

委員長はすっかり監督気分だ。

僕は横目でこっそり女子の方のオーデションを見ていた。

「あっ、姫野さんの番だ!」

姫野さんは、ちょっと恥ずかしそうに台本を片手に台詞を読みだした。

「ねえ!

どうして私たちは一緒になれないの?

こんなにこんなに愛しているのに…。」

「ダメ…。

やっぱりダメだわ。

お父様が許してはくれない…。」

「えっ?

駆け落ち…?

ダメよ!

すぐに捕まってしまうわ。

でも、あなたとなら…。」

20161016172914b8c.jpg

す、凄い!

僕は姫野さんの台詞に物語の中に引きずりこまれて行った。

みんなもそうだ。

姫野さんの演技力は光っている。

きっと女子は姫野さんで決まりだろうなぁ。

ああ…。姫野さんと一緒にやりたいなぁ〜。

その時だった。

頭の上から光が注がれたような気がした。

そして男子。

いよいよ次は僕の番だ。

緊張しちゃうよう〜。
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あなたに会いに来たの その12

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

相変わらずカラオケにハマっている勘太さんです。

スマホのカラオケアプリ。

車の中で熱唱!するも点数は上がらず…情けないです。

でも、日々の努力と言う物は無駄にはならず

音程とか上手く歌えているかは自分では分かりませんが

声はスムーズに出るようになって来ました。

そしてあまり知らない曲でも口ずさめるようになっています。

昨夜もスナックで熱唱して来ました。

「あんた高いお金払ってよう行くねぇ〜」と

妻から優しい言葉をかけられています。


〜〜〜〜 あなたに会いに来たの その12 〜〜〜〜


僕の隠れた才能って何なんだろう?

夢の中のメグ…。

メグは夢の中で僕に会いに来てくれたんだろうか?

でも、あれから何の変化も無いまま日々を過ごしていた。

毎日通う学校。

ひっそり見つめる姫野さん。

親友ワタナベとたわいも無い会話。

その内、僕は隠れた才能の事なんて忘れ始めた頃だった。

学校は文化祭の時期へと入って行った。

そして各クラスでも、何か出し物をしなければいけない。

各クラス、お化け屋敷や喫茶店とか模様し物を考えている。

田舎町のこの学校だけど、文化祭は毎年結構賑わっている。

僕たちのクラスでも、何をやるか?

話し合いが行われた。

「あ〜あ、そんなのめんどくせえよ!」とか

やる気のない声も聞こえてくる。

あまり目立たない僕は、模様し物なんて関係なく

いつも隅っこで、与えられた仕事を黙々とこなしているだけだった。

そして今年は僕たちのクラスは劇をやる事になった。

初めて演劇の舞台を見たクラス委員長が感激して

僕達のクラスで、演劇をやろう!と熱く語ったのだ。

2016100209325868e.jpeg

僕たちのクラスは委員長の熱弁に押されて演劇をやる事になった。

「演劇かぁ〜、なんだか面白そうだなぁ。」

今まで演劇とか全く興味無かったけど

どんな感じになるんだろう?

少しワクワクしている自分がいた。

そして文化祭の演劇の話し合いは、委員長のリードの元

着々と進んで行った。

僕たちが行う演劇は「ロミオ」

現代版「ロミオとジュリエット」だ。

そして主役を決めるオーデションが行われた。


※黒板の文字が「ロメオ」になっているとかツッコミを入れないように!(^^;;

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勘太と言います。
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