サタンのその後

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サタンは、魔界で亡くなったマリアの事を思います。

一緒に暮らしていた時

マリアは貧しい子供達にお菓子や食べ物を与えていました。

心優しいマリア。

サタンはマリアの意志を継ぐ決意をしたのです。

サタンはマリアの命日。

毎年、冬の寒い日にソリに乗って

子供達にプレゼントを配り始めました。

サタンは何時の間にか子供達の間で

サンタと呼ばれるようになっていました。

今年もサタンはマリアの事を思い出しながら

子供達にプレゼントを配る準備をしているのです。

白い付け髭

真っ赤なコートを着込んで。。。

「おい、トナカイ!そろそろ行くぞ!」

おわり



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※近日発売予定なんちゃって(^^;;

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サタンの恋人…その最終話

「悪魔のサタンに止めを刺さなければ奴は必ず復活する。

そうなると世界はまた暗黒の闇の世界に戻ってしまう。」

全能の神ゼウスは、サタンを捕らえ

ふたりは引き裂かれたのです。

マリアは泣き叫びました。

「お願い!

彼を連れて行かないで!」

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しかしゼウスはマリアの涙には構わず

サタンを捕らえて行きました。

まだ完全に能力が戻っていないサタンはゼウスに敵いません。

マリアは泣き続けました。

いく日もいく日も泣きながら

サタンが戻って来るのを待ちました。

しかしサタンは戻って来ません。

サタンはゼウスによって特殊な牢屋に閉じ込められていたのです。

マリアは哀しみのため痩せ衰え

ついに病に倒れてしまったのです。

「サタン…。サタン…。」

マリアは最期まで、サタンの名前を言いながら

亡くなってしまいました。


ある日、牢屋に閉じ込められていたサタンに監視の兵隊が言いました。

「ふふふ…。

サタンよ。

良いことを教えてやろう。

お前が一緒に暮れしていた女。

昨日、死んだそうだぞ。

ははは、悪魔と一緒に暮らしてたんだ。

可哀想なもんだぜ。」

なんと言うことだ!

サタンは大声で狂ったように泣き叫びました。

そのパワーは、凄まじい物でした。

サタンの哀しみのパワーは、牢屋を破壊し

神の兵隊たちを蹴散らしました。

もう誰もサタンを止めることが出来ません。

サタンの哀しみのパワーの前では

全能の神ゼウスでさえ歯が立たないのでした。

サタンはマリアの墓の前で泣きました。

サタンの涙は大洪水となり

全ての生き物たちを呑み込んで行きました。

生き残ったのは

大きな舟を作って逃げ出した筈かな人間や生き物だけでした。

哀しみにくれたサタンは

魔界でひっそりと暮らしました。

今でもサタンの涙は大雨となり

大洪水となって

たびたび世界に被害をもたらしているのでした。

おわり

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サタンの恋人…その5

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「ううう…。ここはどこだ?」

サタンは暖かい布団に寝ていました。

そして目の前には、若く美しい女性が座っています。

「私はマリア。

家の前で、あなたは倒れていたのです。」

マリアは優しくサタンを介抱してくれた。

悪魔のサタンには初めて触れる優しさでした。

サタンの傷はみるみる快復して行きました。

そして2人は恋に落ちたのです。

悪魔と人間の恋。

それは許されるはずの無い恋でした。

サタンは自分が悪魔である事を隠し

マリアと幸せに暮らしていました。

サタンにとって生まれて初めての恋でした。

しかしこの幸せは長くは続かなかったのです。

全能の神ゼウスが遂にサタンの居所を突き止めたのです。



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サタンの恋人…その4

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ドスンッ

「あら?何の音かしら?」

大きな音にマリアはドアを開けてみました。

そこには傷だらけのサタンが倒れていたのです。

「まあ、大変!」

マリアはサタンを家の中に入れ

優しく介抱して上げました。




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サタンの恋人…その3

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サタンは傷ついていました。

全能の神ゼウスとの戦いに敗れ

命かながら逃げて来たのです。

「うううう…。もうダメだ。」

サタンはもう飛ぶ力も残っていません。

そしてついに力尽きて空から落ちてしまいました。
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サタンの恋人…その2

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人々の悲しい祈りは全能の神ゼウスに届きました。

サタンの酷い暴れ振りを見かねた全能の神ゼウスは

サタンと戦う事を決めたのです。

争い事を嫌う全能の神ゼウスも

このサタンの悪行を許すわけには行きません。

ゼウスは世界を救うために立ち上がりました。

神と悪魔の激しい戦いが始まりました。

悪魔の大魔王サタンは強敵です。

全宇宙を司る全能の神ゼウスにとっても

簡単に勝てる相手ではありません。

幾年も戦いは続きました。

そして遂に全能の神ゼウスはサタンに勝ったのです。

世界は全能の神ゼウスによって救われたのでした。



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絵本風「サタンの恋人」 その1

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そう、サタンも人間界の女性と恋に落ちた事があった。

サタンは、空を見上げ人間界の恋人との楽しくも哀しい日々を

思い出していた。


「サタンの恋人」

サタンは恐ろしい悪魔です。

サタンは人々を恐怖の世界に陥れていました。

「きゃーっ助けてー!」

サタンは街を焼き払い

人々に襲いかかります。

このままでは人類は滅んでしまいそうです。

人々は神に祈りました。

「神さま、お願いです。

悪魔を倒して下さい。

このままではみんな死んでしまいます。」

人々は何度も神に祈りを捧げました。

その祈りは神さまにも届いたのです。



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ドラえもんと僕…その後最終章

おはようございます〜。

暑くなりましたね。
車もエアコンをガンガンかけています。

昨日、今流行りの肩から斜めにかけるバックを買いました。


「ドラえもんと僕…その後最終章」

魔界の大魔王サタン!
あの恐ろしいサタンを前にして僕は震えていた。

サタンのひとり娘ミヨコに相応しいのかをサタンから
判断されるのだ!
そしてサタンの目に叶わなければ、僕は消されてしまう。
僕はどうなってしまうのだろう。

大魔王サタンは、言った。

「お前の事は、色々見て来た。
残念ながらお前は、誠に綺麗な純粋な心の持ち主じゃった。
人を蹴落とし、裏切り卑劣な心を待たぬ奴じゃった。
そんな奴は魔界では通用せぬ!
きっと人間の世界でも落ちこぼれて行くじゃろう。
サタンのひとり娘を預けるには、相応しいとは言えぬ。

お前のような純粋な心の持ち主は魔界にも悪影響を与えかねない。
よってお前を人間界に追放する!
そしてお前の命が果てるまで、このミヨコをお前の監視役として付けよう。
2度と魔界に戻って来るでは無いぞ!」

サタンの判断は下された。
僕は魔界を追放される。
そして僕の監視役として、僕が死ぬまでミヨコをそばに付ける。

気が付けば、何処から集まって来たのであろう?
魔界の妖怪・魔物共が無数に集まって、サタンの前に伏せっていた。
これらの恐ろしい魔物達の頂点に君臨するサタン。

サタンは魔物が見守る中、大きな杖を振った。
僕とミヨコは、魔界から消えた。

「うわああぁああああああああ」


僕は魔界から追放され、人間界に舞戻った。

気が付くと、手にはスーパーで買って来たお寿司が入っている。
そうだ!
僕は初めて契約が取れて、ミヨコと一緒に祝おうと
仕事の帰り、スーパーでお寿司を買って来たんだった。

でも、ミヨコは居ない…。
僕は重たい気持ちで家のドアを開けると
「あなた、お帰りなさい。」
ミヨコが明るい声で迎えてくれた。

僕は涙が溢れて来た。
こんなに妻との生活が大事だったなんて…。

「さあ、あなた一緒にご飯食べましょう。」
僕は幸せだ。

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魔界での記憶は薄れて行く。
今では遠い夢の中の出来事のようだ。
きっと僕の記憶から消えてしまうのだろう。

実際、夢だったのかも知れない。
でも、僕は前の何をしてもダメだった男から
なんだか脱したような気がする。

これからは前向きに進んで行こうと思う。

「あなた、何をブツブツ言っているの?
お寿司美味しいわよ。」

〜〜〜魔界では…〜〜〜〜〜〜

「ふふふ…。
サタンよ。
回りくどい判決を出してからに。
素直に2人を祝ってやれんのかの?」
魔女のソルシエールが言った。

「馬鹿者!
何を言っておる。
ワシは魔界の大魔王だぞ。
人間の寿命など、たかだか数十年。
それくらいは目を瞑ってやっても良いかも知れんと思っただけじゃ。
ワシらの数千年、数万年の命と比べたら
あっという間の寿命じゃわい。」

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そう、サタンも人間界の女性と恋に落ちた事があった。
サタンは、空を見上げ人間界の恋人との楽しくも哀しい日々を
思い出していた。


次回「サタンの恋人」
連載…? なんちゃって(⌒-⌒; )


僕はミヨコと幸せに過ごした。
営業の仕事も少しずつだが契約も取れて来ている。
何より生活は豊かでは無かったが
僕は幸せだった。
ミヨコと一緒に居られるだけで

僕の記憶から魔界での事はすっかり消えてしまっていた。
ミヨコがサタンの娘だと言う事も。

月日は流れ、僕は年老いて行く。
しかしミヨコは若いままだ。

数十年後
僕は若く可愛いミヨコに見守られながら
長い永遠の眠りについた。

僕はとても幸せだった。

〜清らかな男よ。
安らかに眠るが良い〜






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