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作者風邪でダウン

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「時の扉…その5」昔の恋人

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

何でも思い通りの夢を見られるのって良いですよね。

前の物語の続きをちょっと書きたいと思います。

コンコン…。

ノックの正体は?

「昔の恋の想い出」

ノックがなった。
そしてドアが開いた。
それは学生時代付き合っていた彼女だった。
彼女は短大を卒業し故郷に帰っていっていた。
別れた訳では無かったが、故郷に帰った彼女。
今までのように会うのは難しいと思っていた。

彼女はドアからひょっこり顔を出し言った。
「えへ、来ちゃった!」

彼女は僕を驚かそうと内緒でやって来たのだ。
そうだ!
そんな事があった。
折角僕のところに来てくれたのに、僕は彼女を傷つけてしまったのだ。

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そう、僕はまた若き日に戻っていた。
あの日、彼女を傷付けてしまったのが、ずっと心に残っていた。
これはやり直せるチャンスなんだろうか?

僕はあの時と同じように彼女と居酒屋に行って、沢山の話をした。
そうだ!
そんな事があった。
僕はもうすっかり学生時代の自分に戻っていた。
そう、あの時、話が弾み調子に乗って
僕は女の子から告白されたと言ってしまったのだ。
彼女は泣いた!
なんて馬鹿な事を言ってしまったんだ。
ただ調子に乗って自慢しただけ…。
それがこんなに彼女を傷付けてしうなんて…。
勿論、その告白された女の子とは何にも進展はしていない。
ただ僕は彼女に自慢したかっただけだった。
それが取り返しのつかないことに…。
彼女は泣きながら僕の部屋に戻った。
部屋に戻っても、僕と口を聞く事は無かった。

そして翌日、僕たちは沈黙のまま、彼女を駅まで送った。
僕は最後に「付き合っている時にもっと甘えて欲しかった。」と言った。
彼女は「甘えたかったけど、出来なかった。」と泣きながら言った。

数日後、僕は彼女の実家に電話した。
「あれからずっと泣いて、涙も枯れるくらい泣いた。
私に電話する暇があったら、新しい彼女に優しくしてやりいよ!」
そう言って、電話を切られてしまった。

僕は人生をやり直した。
その告白された女の子の話はせず、楽しく会話は弾み
再会を喜び合った。
そして僕の部屋に戻っても、2人は熱く愛し合った。
翌日、僕は彼女を駅まで送って行き
話が途切れる事は無かった。
彼女は「また来るね。」と笑顔で別れた。

彼女を見送りながら、僕は心の傷がひとつ消えたのを感じた。
彼女には幸せになって欲しいと思う。

その時、彼女が振り向き、満遍の笑顔を僕にくれた。
可愛い笑顔。


そして…。
またゴオオオオオオンと言う音と共にカプセルは開いた。
「どうでしたか?昔の恋の想い出コースの夢は?」
店の男が言った。
「うん、とても素晴らしかったよ。」

そう、あれから10年後、僕はあの店を見つけたのだ。
そして僕は昔の恋の想い出コースを選択していた。

多分、またこの店は消えて無くなるだろう。
今度はいつこの店を見つける事が出来るだろうか。

おわり

少しだけ続きを…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

彼女とは、それっきり会えなくなっていた。
風の噂で結婚したらしいと聞いたことがある。

今年、彼女から年賀状が届いた。

お元気ですか?
勘太くんとの楽しい想い出。
また会いに行きたかったなぁ〜。

私はあれから勤め先の人とお付き合いし結婚しました。
昨年は孫も生まれちゃったのよ。
私もお婆ちゃんになっちゃた。

勘太くんもお元気でね。

あの夢で歴史が変わったのかどうかは分からない。
でも、何かが変わった気がする。
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短編シリーズ「時の扉…その4」アイドルと恋に

みなさん、ご訪問ありがとうございます。
今朝、アラガッキーの夢を見ました。
アラガッキーは、そんなに好きなアイドルと言う訳では
無かったのですが…。^^;
それを元に物語を書いて見ました。

「アイドルと恋に…。」

私は夢を見ているのだろうか?

突然少女が駆け寄ってきた。
「誰か!助けてー!」
え?え?
どうしたの??

少女が数人の男から追われている!
えー?
事件に巻き込まれるのはゴメンだよ!

そう言う僕の思いとは裏腹に少女は僕に抱き着いてきた!
「お願い!助けて…。」
僕は意を決して、彼女の腕を掴み走り出した!
裏の路地に入り込み、追手の男たちをやり過ごす事に成功。

心臓がバクバクしている。
こんな経験、50年も生きているのに初めての事だ。

いや、路地の硝子に映っている姿は
二十歳そこそこの青年だ。
これは学生時代の僕だ!
頭はチリチリのカーリーヘアー!

いったいどうした事だ?
これは夢に間違い無い!

そして少女を見てみると!
なんとあのアイドル、アラガッキーだ!

僕はアラガッキーは好みのアイドルじゃ無かったが
こうして目の前で見てみると可愛い!
僕は忽ち恋に落ちてしまった。

「どうしたの?」
僕は彼女に聞いてみた。
「ごめんなさい。
事務所とトラブって、わたし事務所を飛び出して来たの。
ありがとう。お陰で助かったわ。」

彼女はそう言ってお礼を言った。
一安心しているのも束の間!
「おーい!ここに居たぞ!」
そう言う声が聞こえて、あっという間に男達に囲まれてしまった。
「お願い!逃げて!
あの人達、事務所に出入しているヤクザよ!」
そ、そんな事言ったって…。
囲まれてしまって、逃げ場も無い!

僕はヤケクソになって
「やめろ!
彼女に手を出すな!」と大きな声で啖呵を切った!

「なんだと!」
1番怖そうな男がナイフを取り出して言った。
「にーちゃん、良い度胸やの〜!」
僕の頬にナイフを突き付ける。
ぼ、僕は声が出ない…。
絶対絶命だった。
誰か助けて…。

その時
うぅ〜うぅ〜!
サイレンの音のモノマネをした売れない三流芸人が
プラカードを出して

『ドッキリ!モニタリング!』

「は〜い、ゴメンね!ドッキリでした〜♪」とか言って
カメラマンと一緒に笑いながら出て来た。

な、何なんだよ〜!
僕は涙が溢れ落ちていた。

僕はアラガッキーの方を見た。
彼女は、僕の涙を見てすまなそうに頭を下げた。

僕はスタッフから記念品をもらってその場を立ち去った。
背後では、男たちの笑い声が聴こえていた。

チェッ!
僕は何とも言えない気分で下宿先に帰った。
僕の下宿は共同炊事場と共同トイレのオンボロアパート。
お風呂は無いので、隣の銭湯に通う。

帰って、財布を落としているのに気が付いた。
全くついて無かった。
でも、アラガッキー!
可愛かったなぁ〜!

その時、下宿のドアからノックする音が聴こえた。
「はーい!」
僕はドアを開けると、そこにはあのアラガッキーが立っていたのだ!

「さっきはゴメンなさい。
仕事とは言え本当に悪い事してしまいました。」
彼女は涙を浮かべ謝っている。

「そ、そんな…。
僕もアイドルの君に会えて嬉しかったし…。
全然気にしてませんよ。」
僕は思わぬ訪問者に頬を紅く染めた。

「私、あなたが私を庇ってくれた姿に…。
そして最後の涙に…心を撃たれてしまったの。」
可愛い彼女から信じられない言葉が…。

「どうして、ここが分かったの?」
ひょっとして、これもドッキリの続き??

「あなたが落としていた財布を拾ったの。
そしてあなたに返したくて、スタッフの人には黙ってひとりで持って来ちゃった。
ゴメンなさい。
中の学生証を見て、ここが分かったの。
仕事が中々終わらなくて、来るのが遅くなっちゃいました。」
彼女は、そう言って僕に財布を渡した。
恥ずかしそうに…。
そして待たせていたタクシーに乗って帰って行った。

あっと言う間の出来事だった。
夢のような出来事!
僕はこの夢のような出来事を一生の宝物にしようと思った。

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しかし思わぬ展開になってしまうのだった。

翌日のスポーツ紙の一面に僕の顔が載っていたのである。

《アラガッキー!貧乏学生と密会!》
《アラガッキー!新恋人!発覚!》

おまけにあのドッキリで撮られていたヤクザに囲まれている時の
画像を使われていた!

僕は瞬く間に時の人になってしまった。

ワイドショーでも取り上げられた!
しかもあのアラガッキー本人も
『私の一目惚れです。』とかワイドショーで、喋っていた。

そして僕とアラガッキーは、世間公認の恋人となった。
勿論僕に不満がある訳が無く
天国のようなひと時を過ごした。
アラガッキーは可愛かった。
まるで天使の様だった。

本当!
夢のようだった。


そう…。
夢のよう…。
…。
…。
夢の…。
…。
ゆめ…。


ゴーーーーンと音がした。
そしてカプセルが開いた。

僕は目が覚めた。

「如何でしたか?
夢見装置『アイドルと恋』による夢は…?」

僕は思い出した。
繁華街の裏路地の如何わしい看板
『望み通りの夢が見られます。』
という看板に誘われて入って見た事を
そして僕はアイドルと恋に落ちると言うコースを選択した事を。
カプセルに入った途端、意識が遠退き…。


あれから、またあの店を探して見たけれど
もう二度とあの店を見つける事は出来なかった。

そしてテレビでアラガッキーを観る度に、あの夢の事を思い出すのだった。
あ〜あ、あれが夢じゃなかったらなぁ…。

その時、ドアからノックの音が!

おわり




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短編シリーズ「時の扉…その3」私はアイドル!

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

帯びただしい注文のFAX…。
これをまとめて、注文の品を揃えて配達するのが
勘太さんの仕事…。
毎日毎日同じ事の繰り返しです。


「時の扉…その3」

姫野ココロはコスプレが趣味のちょっと歳を重ねた女の子。
大好きなコスプレをしながらココロは思った。
私、こんな可愛い服を着たアイドルになりたかったなぁ…。
そう姫野ココロはアイドルに憧れた
夢見る…ちょっと歳を重ねた女の子。

「おい、ココロちゃん!急いで!」
知らない人が声をかける。
あれ?
ここは何処?
ココロは煌びやかなステージの上に立っていた。
夢の中なの?
あの宇宙人の夢の続きかしら?

なんと姫野ココロは、AKBのメンバーになっていた。
「あんた、総選挙で1位になったからといって天狗になってたらいかんよ!」
サッシーがちょっと恐い顔で言う。
まゆゆも言った。
「次は負けないからね。」
え?私が総選挙で1位になってセンターなの?
憧れのアイドル!
しかもAKBのセンターよ!
あいうおんちゅぅ〜♪
あいにいちゅうぅ〜♪
私はセンターとして必死に歌って踊った。
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「おい、ココロ!
そんなところで踊ってちゃ危ないよ!」
旦那が慌ててやって来た。

あれ?
私は自宅のテーブルの上で踊っていた。
「ママ〜カッコイイでしゅ!」
息子は大喜び!
娘は「今度は私が歌う。」と言い出した。
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私は家族のアイドル。
姫野ココロ。

今は、これで良いわ。
これからも姫野ココロの妄想は続く。

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私は眠れる森のお姫様。
白馬に乗った王子様のキスで目が醒めるの…。
そこに王子様が現れた。

「おい、ココロ!
靴下何処だ?
あれ?どこに行ったんだろう?」

私は眠れる森のお姫様…。
旦那の洗濯物を探す声で目覚めるの…。

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時の扉…その2

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

ちょっと更新おサボり気味でした。;^_^A

毎日毎日同じことの繰り返し。
もうすぐ確定申告の時期がやって来ますね。
今、伝表を整理中です。
え〜と、車検の領収書は何処だ?
保険の控除証明書は…。(; ̄O ̄)


「夢子の場合」

夢子はバスに乗っていた。
何故だろう?
懐かしい気持ちがする。
誰かに声をかけられそうな気がする。
こんなスチェーションあったような気が…。
すると、「ここ空いていますか?」
誰かが言った。
あっ!
貴方は…。

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そう忘れられない人。
若い頃、こうして声をかけられ
付き合った彼。
何故、その彼が?
しかも何十年も時が経っているのに
あの頃のまま。
そう言えば、私も彼にあった頃のままだ。
1番輝いていた時に戻っている。

バスも懐かしい思い出の道を走っていた。
私はタイムスリップしていまったの?

彼が話しかける。
そう、私はそれから彼と付き合い始めたの。
でも、最後は哀しい別れが…。
もう一度、彼とやり直せるチャンスが!
いえ、同じ過ちは繰り返さないわ!
だって彼には妻子がいたんだもの。

迷っていうちに私は現代に舞い戻ってしまった。
自宅のリビングのテーブルで佇んでいた。

貴方と別れて、傷つき泣いていた時
1人の男性が声をかけてくれたわ。
彼は何もかも分かって、私にプロポーズをしてくれた。
それが今の主人。

きっと貴方もこの現代では良いおじさんになっているはずよね。
思い出は美しく心に秘めておこうと思った夢子だった。


✳︎この物語はフィクションです。
登場人物等実在の人とは一切関係ありません。

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「時の扉」 短編

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みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪




「時の扉」

私はその扉を開けた。
その扉は時を自由に行き来することが出来る扉だった。
私は行った。
私が初めて女の子に告白して振られた日へ。

そこには高校生の私がいた。
「君はミタくんだね。」
私は高校生の私と話をした。
「おじさんは誰?」
高校生の私は不思議そうに私を見ている。
「ふふふ…。私は未来の君だよ。」
高校生の私は驚いたような
信じられないような顔をしていた 。

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「君は今日、女の子に告白するつもりだろう。
やめておけ!
フラれて悲しい思いをするぞ!」
そう言うと高校生の私は悲しそうな顔をした。
そして言った。
「そう…。
おじさんの時はフラれてしまったんだね。
でも僕はやめないよ!
フラれちゃうかも知れないけど
僕は逃げない!」
なんと輝いている目をしているんだ!
私は高校時代こんな輝いている目をしていたのか?

それに比べ今の私はどうだ?
今の私の目は輝いているだろうか?

「分かった!
思いっきり告白して来い!
上手く行く事を祈っているよ!」
私は笑顔で高校生の私を送り出した。

私は時の扉を開け、現代に戻って来た。
すると私のアルバムに彼女とデートしている
写真が飾られていた。
そして振り向くと、なんと私の奥さんは
あの憧れの彼女になっていた!

彼女は怒っている!
「あなた!
この日記はいったい何なの?」


〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私は妻と結婚したのを後悔している。
こんなに気が強くて、我儘な妻には
もう耐え切れない!
彼女に告白した日に戻って
告白をやめさせなければ…。
私は時の扉を開ける。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんて奴だ!
こんな可愛い憧れの彼女と結婚出来ているのに

僕は彼女と幸せに暮らした。
ちょっと気は強いけど、僕は気にならない。
僕は幸せだった。

扉を開けて行った僕には、どんな未来が待っているんだろう?

おわり

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名探偵姫野ココロ…その後

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

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ほのぼのイラスト

私は宇宙人の特殊能力により
宇宙人が襲来してくる前の
まだ私が探偵になっていなかった時代に
私を戻してくれた。

私は、旦那や子供たちに囲まれた時代に戻る事が出来た。
今思えば、あれは夢だったのだろうか?

私はあの辛く長い千五百年の事を思い出していた。

「名探偵姫野ココロの冒険…その後」

私は既に千五百年もの間、人類を見守って来ていた。
人間どもは凄い勢いで増殖して行く。

そして人間どもが求める物は不老不死!
私は宇宙人により、不老不死となっていた。
そして不思議な能力も備わっていた。

しかし人間どもはどこで知ったのか、私の不老不死の事を
嗅ぎつけて来た。
そして私を捕獲して、不老不死の研究を進めようと
やって来たのだった。
まさに悍ましき人間どもよ。

人類はさらに科学が発達していた。
色々な武器を使用して来ている。
厄介で悍しい存在だ!
私も身につけた特殊能力で対抗しているが、人類の科学の進歩は凄い!
私は、自分の身を守るのがやっとだった。
人類の科学の進歩は目を見張った。
もうダメだ!
人間どもに捕まって、私は研究材料となり
切り刻まれるのだ!
そう思ったところにあの宇宙人達が戻って来てくれたのだ!

私は宇宙人に言った。
人類は地球を蝕んでいる。
また駆除すべきだと!

宇宙人は、ワカッタ。と言って
イママデゴクロウデシタと言って
私を宇宙人が襲来する前の世界に戻してくれた。のだ。

私はコタツで目が覚めた。
今までの事が夢だったのだろうか?
私には分からなくなっていた。

兎も角も宇宙人が襲来する前の世界で暮らし始めた。
また宇宙人達が襲来して来るのか?
人類は消滅してしまうのか?
それとも違う未来に向かって行くのか?
私には分からない。

私が去った後の世界では、また宇宙人達による人類駆除が始まった。
しかし前回の宇宙人による人類抹消の事はマヤ文明の言い伝えと言う
形で代々語り継がれ、その対策の研究も進んでいたのだ。
なんと言う学習能力だ!

宇宙人達による人間駆除も前回のようには行かなかった!
人類の激しい抵抗!
人類の科学兵器は宇宙人達の抹消ロボットを次々破壊して行ったのだった。
なんと言う恐ろしい人間どもだ!
まるで駆除しても駆除しても突然変異して形を変え
襲って来るウィルスのようだ!

やはりあの時、全滅しておくべきだった。
しかしもう手遅れだった。
人間は宇宙人達に勝利した。
そして奪い取ったUFOを研究して、UFOを大量生産し
宇宙へ侵攻して行った。
人類の増殖は激しい!
次々と星を占領し、各星の生物を捕虜にして行ったのだった。
人類は宇宙でもかなりの勢力を得て大宇宙地球帝国軍を結成していた。

そしてそれまで宇宙を支配していた宇宙人達は宇宙連合軍を組んで
人間が率いる大宇宙地球帝国に立ち向かった。
大宇宙地球帝国軍と宇宙戦争が勃発したのである。

〜コノオゾマシキ、ウイルスのゴトキニンゲンドモヲテッテイテキニ
マッサツスルノダ!〜

果たして宇宙人達は人間どもに勝てるのだろうか?
ウィルスの如く宇宙全土に拡大広がって行きそうな勢いである。

宇宙人は堪らず言った。
〜コノママデハ、ウチュウゼンブガニンゲンドモニムシバマレテシマウ〜
〜タスケテクレ〜

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名探偵姫野ココロ…その9

おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
ちょっと忙しくて更新する暇がありませんでした。

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のんびりイラスト


続き、あります。

「名探偵姫野ココロの冒険…その8」

宇宙人は去った。
しかし人類の殆どが消滅してしまい
周りは誰もいない。
人類は10分の1…(ーー;)
いや百分の1…。
一体どれだけの人数が生き残っているのだろうか?
私は誰もいなくなった街で1人たたずんでいた。

時は流れ…。
気が付けば千年の歳月が流れていた。
宇宙人が立ち去る時こう言う声が聴こえた。

〜ココロヨ、オマエニハジンルイヲミマモルヤクヲアタエヨウ
ニンゲンドモガマチガッタホウコウヘススマヌヨウ
ミマモルノジャ〜

私は不老不死となっていた。
周りの者がみんな年老いて死んで行く。
いつも私だけが生き残る。
子供達もお爺さんお婆さんになってこの世を去って行った。
生きることがこんなに辛いものとは思わなかった。

私は悩み苦しみ、ビルの屋上から身を投げた。
それでも擦り傷一つ付いていなかった。

人間は宇宙人が去ったすぐは途方に暮れていた。
世界各地にほんの一握りの人類しか生き残っていない。

しかし彼らはウイルスが増殖するが如く増えていった。
世界各地に散らばっていた人間は、その各地で確実に植えていった。
宇宙人が立ち去った時は、世界の人口は1千万人を割っていただろう。
それがこの一千年の間に50億人を突破していた。
まさに脅威的なスピードである。
もはや宇宙人が襲来する前と何ら変わらなくなっていた。

私は人と交わることを避け、ヒマラヤの山中で
ひっそりと人類を見守っていた。
地球を蝕む人類。
私は時折、あの宇宙人の人類抹消計画は
あながち間違えでは無かったのではないかと思うようになっていた。
私は人類を悪への方向へ導いて行きそうな者を密かに抹消して来た。

原子力を開発する者、公害を撒き散らす工場を作ろうとする者。
テロや戦争を起こそうとする者を次々抹消して来た。
しかし考えて見れは、その行為は宇宙人が行った物と
何ら変わら無い。

それからまた500年もの年が流れた。
なんと人間共の慌ただしい事か!
生まれて育ち子孫を残し死んで行く。
それは目が回るほどの速さだった。
そんな慌ただしい人間に何を諭せば良いのだ?
いくら私が諭しても、直ぐに死んで次の代へと変わって行く。
その都度同じ事の繰り返しだ。

そして人間はまた増えすぎて地球にダメージを与えていた。
これは私の力ではどうしようも出来ない!

その時、あの宇宙人達がUFOと共に戻って来たのだ!
〜ジンルイノカンシゴクロウダッタ〜
宇宙人は私に言った。
〜ドウダ?ジンルイノヨウスハ?〜

私は言った。
「凄い勢いで増殖し、地球を蝕んでいます。
このままでは地球は死んでしまいます。
また駆除をお願いします。」

〜ソウカ?
ワカッタ
イママデゴクロウサマデシタ〜

宇宙人は優しく微笑んで
〜オダヤカニスゴセルセカイニ
アナタヲモドシテアゲマショウ〜
と言って私に光線を浴びせた。

うわぁあああああああ。

気が付くと私は家のコタツで転寝をしていた。
新年の初夢を見ていたのだろうか?。
本当に夢だったのだろうか?
長く長く苦しい夢だった。

「良く寝いたね。
もう紅白も終わったよ。
さあ、年越しソバを食べよう。」
旦那が優しく言ってくれた。
久しぶりに見る旦那!

「あれ?何で泣いているの?」
私は涙が溢れて出ていた。
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テレビから除夜の鐘が聴こえて来る。

年越しソバを食べながら旦那が言った。
「今度、カメラマンを辞めて、探偵事務所を開こうと
思っているんだ。
カメラマンと言っても、今やっている事は
探偵とあまり変わらないだろう?
知り合いが仕事も回してくれると言うし
小さい時から探偵に憧れていたんだよ。」

その時、テレビから今年の流行語大賞が流れていた。

ダメよ〜ダメダメ〜!

私は思った。
宇宙人にとっては、人間の人生なんてアッと言う間だ。
地球を蝕むウィルスのようにさえ見える。
それでも私たちは生きて行く。
暖かい家庭を築きながら。

翌朝、大空を見上げた。
大空の彼方にキラリとUFOらしき物体が見えた様な気がした。
宇宙人さん、暖かく見守っていてね。

結局、私達は探偵事務所を開くことにしました。
私は何と無く先のことが見通せて
名探偵と呼ばれるようになっていました。

名探偵姫野ココロの冒険…終わり
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名探偵姫野ココロ…その8〜絶対絶命〜

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

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のんびりイラスト(#^.^#)




「名探偵姫野ココロの冒険…その7」

怪人二十面相は目覚めた!
妹を人質に謎の男に操られ、モナリザを強奪!
しかし妹の命は無残に奪われていた。
哀しみと怒りのパワーが爆発し
巨大化し街を破壊した!
あれは夢だったのだろうか?
途中で記憶が無くなり、目が覚めると
ここに倒れていた。
目が覚めて何か異様さを感じた。
人々が逃げ惑っている!
驚くことに宇宙人が街を攻撃しているのだ。
なんでこんな事になってしまったんだ?

ロボットが発する光線により
次々と人間が消されている!
一体どうなっているんだ!
みんな訳の分からないうちに消されて行く。
もはやこの街はゴーストタウンとかしていた。
それでもロボット達は人間を探し回っている。

TVでは、全世界の様子を流していた。
アメリカニューヨーク!東京!北京!
ロンドン!モスクワ!
ありとあらゆる都市がゴーストタウンとなっていた。
そして衝撃な映像が!
TV局のスタジオにロボットが潜入し
放送しているアナウンサー、カメラマン、スタッフを
全て消してしまったのだ!

俺は上手く逃げ回っているが、見つかり消されるのも
時間の問題だろう…。

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わっ!
しまった!
ロボットに囲まれてしまった!
俺もここまでか!
ロボットの目が光り、光線が…。
と、そこでロボットの動きが止まった!
そしてUターンして引き上げて行く。

どうしちまったんだろう?
兎に角助かった…。
俺はその場にへたり込んでしまった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


人類抹消ロボットは片っ端から人類を見つけては
抹消して行った。
大人も子供も容赦無かった。

抹消ロボットから逃れるため、ある家族は無人島に隠れていた。
しかしそこにも遂に抹消ロボットの魔の手が忍び寄って来た。

あっ!
子供が抹消ロボットに見つかった!
子供は抹消ロボットの恐ろしさをまだ分かっていない。
子供はニコニコ笑いながらロボットに近付いて微笑んだ。
あどけない子供の笑顔!
ロボットは戸惑った。

そして動きを止めた。
すると他のロボットが子供に襲いかかろうとした時
そのロボットは、他のロボットを遮りその子を守った。

その行為はUFOの集中コンピュータに報告された。

宇宙人は言った。
〜コマッタモンダイガオコッタモノダ。
コノママデハロボットノシキニカカワル。
ニンゲンドモモ、カナリアヘッタ。
コノクライガテキセイニンズウナノカモシレナイ。〜

宇宙人は、人類消滅作戦を中止する事決めた。

ロボットは、一斉に動きを止めた。
そしておずおずとUFOに戻って行った。

人類は十分の一にまで、減ってしまっていた。

ノンビリ3号は言った。

〜ジンルイマッショウハ、チュウシサレタ
オソラクチキュウオンダンカモシバラクハオサマルダロウ
ノコッタジンルイガオナジアヤマチヲクリカエサナケレバ…。〜

ノンビリ3号を初め、全ての抹消ロボット、宇宙人は撤退した。
大空を覆っていたUFOも宇宙の彼方へ去って行った。

〜ワレワレハイチジタチサル
マタイツノヒカオトゾレルダロウ
ジンルイガオナジアヤマチヲクリカエシテナイトコヲ
イノッテイル〜

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名探偵姫野ココロ…その7〜宇宙人の審判〜

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪
お正月もあっと言う間に終わって
日常の生活に戻ります。
また時間に追われる生活です。

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勘太さんのプライベートブログ「勘太の楽しいお絵描き」も良かったら覗いて見て下さいね。



遂に審判は下された。
人類滅亡の危機である。
上空には、おびただしいUFOが覆っている。
そして、大量の人類抹消ロボットが投入された。

次から次へと人類は抹消されて行く!
各国の軍隊が立ち上がり地球防衛軍が結成された。

日本の地球防衛軍隊長は、通称ワタやんこと渡辺金之助だ!
地球防衛軍も奮闘したが、なす術もなくやられて行く。
大砲もミサイルも戦闘用ロケットも地球防衛軍の武器は全く歯が立たない!
地球防衛軍は壊滅状態である。
人類の数も随分減ってしまった。
70億人以上とも言われていた人類も
半分以下に減ってしまった。

「名探偵姫野ココロの冒険…。その6」

私は信じられない光景を目にしていた。
人類が宇宙人の人類抹消ロボットにより
次々と消滅させられて行く。
人類抹消ロボットは世界全域に多数投入されて行った。
人類は地球防衛軍を組織して、徹底抗戦をしたが
全く歯が立たない。

「ノンビリ3号!お願い!
止めさせて!
もう十分でしょう!
お願い!止めて!」
私はノンビリ3号に懇願した。

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ピッピピピピピッピ〜
〜ワタシデハトメラレナイ!
ワタシニハ、トメルケンゲンハナイ!〜
私はただ泣くばかりだった。

こんな形で人類が滅んでしまうなんて…。

つづく
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名探偵姫野ココロ…その6 〜怪人二十面相現る〜

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜\(^o^)/

おはようございます〜♪
お正月三ヶ日もあっという間に過ぎ去って行きました。
昨日はお正月ですが仕事でした。
配達のスタッフの人が1人お休み。
めちゃ忙しかったです〜♪
今日も2件配達しないといけません。(ーー;) シゴトシタクナイ…。

初めから読みたい方は、右横のカテゴリからどうぞ〜♪

「名探偵姫野ココロの冒険…その5」
〜怪人二十面相現る〜


私はノンビリ3号と行動を共にしていた。
ノンビリ3号は、あの件依頼人間を消去するのを停止していた。
そして私の探偵の仕事も手伝ってくれているのだ。
初めは戸惑っていた私も最近はだんだん馴れて来て
ずっと前からの友人のような気さえして来ていた。

ノンビリ3号は、変わった。
時折花を見ていたり、小鳥のさえずりを聴いたり
笑うようにさえなていた。

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そんな時、またしても怪人二十面相の事件が起こったのである。
なんとあの「モナリザ」を強奪!
ルーブル美術館からモナリザが盗まれた!
そこには怪人二十面相のメッセージカードが残されていたのである。

「す、凄いわ怪人二十面相!
あのルーブル美術館からモナリザの絵を盗むなんて!」
姫野ココロは、怪人二十面相の快挙?に感心していた。

世界中の警察が怪人二十面相を追っていた!
もちろん日本の警察も怪人二十面相を追う!
特別科学調査研究所の明智小太郎も怪人二十面相を
追っていた。

そして日本の威信をかけて私、姫野ココロのところにも
調査の依頼がやって来た。

〜カイジンニジュウメンソウ?
モナリザノカイガ?〜

私はモナリザの絵の写真をノンビリ3号に見せて上げた。
ピピピピピッピピイ…。
〜スバラシイ!
ナントモシンピテキナエダ!〜
モナリザの絵の写真を見つめるノンビリ3号。

ノンビリ3号にもモナリザの絵の良さが分かるのかしら?
変なロボットだわ。

ピピピッピピイ…。
コノエノアルバショヲサガス…。
ピピピッピピイ…。

ノンビリ3号は、UFOを呼び寄せた。
そしてそれに乗り込み、フランスへと飛びだったのである。
もちろん私と旦那も乗り込んだ!

「ひゃ〜!本当にUFOだ!
あの話は本当だったんだね。」
驚く夫を尻目にあっという間にフランスの片田舎に着いた。

「わぁ〜ハハハッ!
遂にモナリザの強奪に成功したぞ!」
フランスの怪人二十面相の潜伏アジトで
怪人二十面相はモナリザの絵画を前にして高笑いをしていた。

「ご苦労だったな!怪人二十面相!」
謎の男が言った。
「約束は守った!
妹を返してもらおうか!」
怪人二十面相は、裏組織のマフィアに妹を監禁され
妹を助ける条件としてモナリザを盗むように脅迫されていたのである。

「ふふふ…。そうはいかない!
お前にはここで死んでもらう!
バカな奴だ!
お前の妹も、もう始末していたんだ!」
男は怪人二十面相に銃を向けた!

「なんだと!妹を始末した…?」
怪人二十面相は震え、泣き出し
ごぉおおおおおおおおお!
怪人二十面相の怒りは爆発した!

怪人二十面相の怒りは凄まじい怪物となって
銃を持った男を踏み潰し!
巨大な怪獣となって、フランスの街を破壊して行った!

グオオオォオオオオオオオオ!
哀しい怒りだ!

全てを見ていた私たちにはどうすることも出来なかった。
怪人二十面相の痛みは痛いほど伝わって来た。
怪物と化した怪人二十面相にフランスの軍隊が攻撃した!
戦闘機が巨大化した怪物怪人二十面相に襲いかかる!
哀しみのエネルギーで戦闘機を撃ち落とし
怪物怪人二十面相は突如消えた。

ピピピピピッピピイ…。
〜オロカナニンゲンドモ
コンナニンゲンドモヲノコスカチハアルノカ?〜
ノンビリ3号はつぶやいていた。
私は、何も答える事が出来無かった。

そんな時、地震が起こり日本の原発が爆破した!
放射能は各地に拡がった!

ピッピピイピピピピピッピ…。
〜ハヤクニンゲンドモヲクジョシナイト
チキュウハシンデシマウ〜
ノンビリ3号はそう言った。

それが宇宙人が出した答えだった。

つづく
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名探偵姫野ココロ…その5

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

お正月も3日になりました。
今日は仕事です。(T_T)

お正月も何処に行くわけでも無く
家でゴロゴロするだけで過ぎて行ってしまっています。

「名探偵姫野ココロの冒険…その4 」
〜監視ロボット ノンビリ3号〜


私はそのロボットを見て愕然としていた。
あのUFOに拉致されたのは
宇宙人遭遇したのは
宇宙人と話をしたのは夢じゃ無かったんだ!
現実だったんだ!

ピピピピピィ〜
突然ロボットが動き出した。

〜ワガハイノナハ、ノンビリ3号〜!
宇宙戦士ノンビリ28号の後継者である。〜

〜コレヨリニンゲンヲカンシスル〜
〜サカラウモノハヨウシャナクショウキョスル〜

そう言うと私の方を振り向き、ライトを浴びせた。
〜ピピピピピィ…。82テン!ゴウカク!ピピピピピィ〜

何なの?82点って

ノンビリ3号は事務所を出て道に出て行った。

「ちょっと待ってよ!ノンビリ3号!」

すると猛スピード突っ込んで来る車が!
運転手は若者!
どうも今流行りの危険ドラッグを使用している見たい!
危ない!
子供の列に!
その時、ノンビリ3号の目が光り!10テン!10テン!
そう言うと、目から光線を発し
車ごと消滅した!

ノンビリ3号は街に出て、20テン!30テン!とか言って
ヤクザや不良チンピラよ呼ばれていた者達を次々消して行った!

なんて事なの!
ノンビリ3号は、自らの採点で点数の低い者達を次々消して行くわ!
大変な事になったわ!

その時、宇宙人からのメッセージがテレパシーとして聴こえて来た。
〜オロカナモノタチヲケシテイケバ
ニンゲンガイキノコルカノウセイモフエルカモシレナイゾ
タダシドレダケノニンゲンガイキノコルノカハワカラナイモノダガ〜

「待って!こんなのあんまりだわ!」
それでもノンビリ3号の暴走は止まらない!

その時、姫野ココロの旦那が戻って来た!
ノンビリ3号は、旦那にライトを浴びせ計測!

〜68テン68テン!ショウキョ!ショウキョ!〜
「待って!」
ココロは旦那の前に両手を広げて、ノンビリ3号を遮った!
「良い加減な判断をしないで!
勝手に点数を付けて何様のつもり!
あなたに点数を付ける資格は無いわ!」

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〜ピピピピピィ…。
ドカナイトオマエモショウメツサセルゾ〜

「構わないわ!
この人を死なせるくらいなら私を消しなさいよ!」

〜ピピピピピィ…。
リカイフノウ…。
ピピピピピィ…。
リカイフノウ…。
ジブンヲギセイニスルナンテ…。〜

ノンビリ3号は、姫野ココロの涙を見て
判断が分からなくなった。

〜ピピピピピィ…。
ワカッタ!
モウスコシカンサツシヨウ
ピピピピピィ…〜

ノンビリ3号は、姫野ココロと行動を共にし、人間の行いを観察した。
少しづつ人間の心を理解し始めたノンビリ3号だった。

しかしそこにあの怪人二十面相が現れたのである。

つづく
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謹賀新年 名探偵姫野ココロ…その4

みなさん、明けましておめでとうございます〜♪
遂に年が明けちゃいましたね。

昨年はこの拙い物語を読んでくれてありがとうございます〜♪
今年もよろしくお願いします〜♪\(^o^)/

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「名探偵 姫野ココロの冒険…その3」

私は姫野ココロ、探偵だ。
つい最近まで平凡な主婦だった。
ある日、カメラマンだった旦那が突然探偵事務所を開くと
言い出した。
カメラマンと言っても、している仕事は探偵と
そんなに変わらない。
現場に張り付き、シャッターを押す。
それに探偵と言う言葉に私は惹かれ、賛成した。

初めは旦那のお手伝いの感じだったが
こう言うのに才能があったのか?
ドンドン推理が働き、今では私が名探偵姫野ココロと
呼ばれるようになった。

探偵事務所は起動に乗った。
私は仕事が楽しくて仕方が無い。

ある日、日本橋にある老舗の百貨店から依頼があった。
展示していた国宝級の美術絵画が怪人二十面相によって
強奪されたと。

私は胸が踊った!
あの怪人二十面相の事件に関われるのだ!
必ず怪人二十面相を捕まえてやる。

私は何時ものようにシュミレーションして見た。
百貨店の様子が目に浮かぶ。
警備員の様子がおかしい。
窓を突き破って逃げるのが目に浮かんだ。

まだ行ってもいない百貨店の様子が目に浮かぶのだ。
不思議な現象だが、私はこの能力によって
数々の難事件を解決して来たのだった。

私は助手の旦那を連れて現場の老舗百貨店に向かった。
最上階の美術展示コーナー。
シュミレーションで浮かんだイメージ通りだった。

警備員の1人がなんだかそわそわして様子が可笑しい。
これもシュミレーションのままだ。
「犯人はあなたね!」
私はこの警備員に向かって言った。

「わぁはははは〜!
良く分かったな!
そう私が怪人二十面相だ!」
なんと警備員は顔を剥ぐと怪人二十面相の姿を現した!
そして煙幕を炊いたと思うと窓を突き破り
大空に飛び出した。
背中から翼が出ている!

これもシュミレーション通りだ!
私は準備していたロケットエンジンを背中に背負い
怪人二十面相を追ったのだ。

凄い威力のロケットエンジン!
轟音と共に炎を吹き出し、私は大空に飛び出した。

「待てー!二十面相!」
と言う間も無く、私は怪人二十面相を追い越し
グングン大空を上昇して行った。
迂闊だった。
このロケットエンジンの操作の仕方が分からない!
止まれないのだ!
誰か助けてくれ〜!

私は成層圏を抜け出し宇宙に達してしまった。
蒼く美しい地球。
私はこのまま天国に行ってしまうのだろうか?
まさかこんな事になろうとはシュミレーション出来なかった。
愛する子供達の顔が目に浮かぶ!
優しい主人の顔も…。

そんな時だ!
なんと地球の周りを旋回する光る物体を私は見た!
UFOだ!
UFOが私のところに近づいて来る。
た、助けてくれ!

私はUFOに拉致された。
そして宇宙人と遭遇したのだ。
UFOの中は真っ暗で、青や赤い光が点滅している。
段々私は目が慣れて来ると
宇宙人の姿を発見した。
「私をどうするつもりだ!」
私は宇宙人に向かって叫んだ。

青色の皮膚を持つ宇宙人だった。
背丈はそんなに高くない。
頭が尖っていて目もつり上がっている。
子供の頃想像していたタコのような火星人とは
ちょっと違っていた。

〜オマエハチキュウジンナノカ?
ワレワレハチキュウヲセイフクスルタメニヤッテキタ〜

〜チキュウハウツクシイホシダ
シカシチキュウジンハ、コノウツクシイチキュウヲ
ホロボソウトシテイル
コノママデハ、コノウツクシイホシガ
シンデシマウ
ワレワレハチキュウジン
ニンゲントヨバレテイルセイブツヲ
クジョスルタメニヤッテキタノダ〜

「そ、そんな駆除だなんて…。
確かに人間は文明の発達と共に自然を破壊して来たかも知れない。
地球は温暖化に向かい異常気象も続いている。
だからと言って駆除だなんて…。」
私は宇宙人に向かって訴えた。

「お願い!
人間も悪い者達ばかりじゃ無いわ!
心の美しい人達も大勢います。
駆除だなんて止めて!」

〜ソウチキュウハオンダンカガススンデイル
コノママデハチキュウノタイキハジョウハツシテシマイ
シノホシトカシテシマウダロウ
ソレヲクイトメルニハニンゲンヲクジョスルシカホウホウハ
ナイノダ〜

「待って!お願い!
人間にもチャンスを与えて!」
私は涙ながらに宇宙人に向かって訴えた。

〜ナゼソンナニニンゲンヲカバウノダ?
ニンゲンナドソンザイスルカチハナイダロウ!〜

「それは違います!
人間は素晴らしい生物です。
どうか助けてやって下さい!」

宇宙人は私をじっと見つめこう言った。
〜ワカッタ
オマエガソレホドイウノナライマシバラクヨウスヲミヨウ
コノテイサツロボットヲオマエニツケヨウ
ソシテニンゲンノオコナイヲカンシシヨウ
ニンゲンヲノコスカチガアルイキモノカハンダンシヨウ
イキルカチガアルトハンダンシタトキニハ
ワレワレノチカラデオンダンカヲクイトメヨウ
ノコスカチガナイトハンダンシタトキニハ
ソノシュンカンニクジョスル!
ソレデイイカ?〜

宇宙人はそう言うと私に光線を浴びせた!
うわぁぁぁあああああ

気が付くと私は探偵事務所の机で寝ていた。
「うううう…。
夢だったのかしら…。
怖い夢だった。」
私は机の横に立っているロボットを見て
これが現実だったのを実感した。

ロボットの名前はノンビリ3号!
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