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神様がくれた野球…その23

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

ホークス、優勝目前で連敗!

全くイライラする毎日です。

おそらく今の状態は、12球団1弱いのでは無いでしょうか?


さてさて、快進撃を続ける美しが丘高校!

相手は名キャプテン谷口や好打者イガラシを擁する隅谷高校!

試合は4ー2の2点リードのまま9回表までやって来た。

しかしこの回、先頭打者の丸井がノーアウトからポテンヒットで出塁!

そして3番イガラシが打席に向かう。

僕はこのリードを守り切れるのだろうか?


初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球


「神様がくれた野球…その23」

僕は2番バッター丸井を1塁に背負って、イガラシと対決だ。

1塁に牽制球を投げる。

セーフ!

審判が両手を横に広げる。

このイガラシ!

小さいくせにシャープなバッティングをする嫌なバッターだ!

僕は大きなカーブを投げ込む!

するとイガラシがその球を引き付け、叩いた!

打球はセンター前に!

ストレート狙いだったイガラシが、カーブを捉えた!

しまった!

ストレート狙いだとばかり思っていた僕は甘いカーブを投げてしまった!

ノーアウト2塁、1塁だ!

なんとスキの無いバッターだろうか?イガラシ!

そして4番、キャプテン谷口がバッターボックスに構える!

湧き上がる隅谷高校スタンド!

谷口は、今までの努力を思い出していた。

これが高校最後の打席になるかも知れない!

ここは俺が打って何としてもランナーを返してやる!

僕は剛田を思い浮かべていた。

病魔と闘っている剛田!

お前だったら、どんなピッチングをするんだ!

すると…。

〜お前の1番の武器! 剛速球を投げ込めよ〜

そう剛田の声が聴こえたような気がした。

良し!剛田見ていてくれ!

僕はありったけの力を込めて、速球を山田のミットを目掛けて投げ込んだ!

谷口は、中学、高校の努力の全てを込めてバットを振った!

カキーン!

打球は外野へ抜けて行く!

2塁ランナーの丸井がホームに生還!

これで一点差!

そして1塁ランナーのイガラシもサードベースを蹴った!

強肩新庄がホームに遠投だ!

滑り込むイガラシ!

山田がブロックする!

新庄の球がストライクでホームに帰って来た!

舞い上がる砂ぼこり!

審判の手が大きく上がった!

アウト!

惜しくも同点にならず!

打ったバッター谷口はセカンドに到達していた。

しかし一点差に詰め寄り、なお1アウト2塁だ!

そして隅谷の次のバッターは誰だ?

なんとここで、隅谷高校は代打が告げられた!

隅谷高校、代打

右門豊作!

なんと代打で右門豊作が出て来た!

なんで隅谷高校に右門豊作がいるんだ!

何でもありの物語になって来た!

知る人ぞ知る!強打者右門豊作!

僕はまたしてもピンチを迎えてしまった。


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神様がくれた野球…その22

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

今使っているiPad、容量が16Gの物を使っています。

何でもかんでも保存して取り込んでしまう勘太さんは、直ぐに容量が一杯になってしまい。

要らないのを削除しながら、使っています。

ネットで見てみると、今使っている同じバージョンのiPadの128Gのモデルがかなりお安く出ていたので購入しました。

新品です。

今出ている新製品の一つ前のモデルです。

んで、新しいosのiOS8と言うのがダウンロードられてて、それをインストールして見ました。

それが大間違い!

一気に使い辛くなってしまいました。

するとあっちこっちで、まだios8にバージョンアップするのは、控えましょう!って書いてあります。

(ーー;)早く言ってよ!画像がアップ出来ない。

でも、それでも大夫馴れてきました。

「神様がくれた野球…その22」

僕はマウンドに上がった。

逆転して、勢いづく美しが丘高校!

その勢いを消す訳には行かない。

僕はカーブを投げる。

手を出さない隅谷高校ナイン!

そしてストレートを投げた!

待ち構えたように振りに来る隅谷のバッター!

打ちに来て、バットにボールが当たる瞬間!

ボールが沈んだ!

フォークだ!

いや違う!

僕はチェンジアップを投げたのだ!

チェンジアップっと言えば、タイミングを外した遅い球だと思うかも知れないが

実は凄く効果的な球なのである。

まさにタイミングを外し、多彩な変化をするのである。

このチェンジアップは、隅谷打線に取って、かなり有効的だった。

データに無い球に隅谷ナインは慌てた。

「谷口さん、あんな球、今まで投げて無かったですよね。」

イガラシがキャプテン谷口さに言った。

「ああ、見た目はストレートと変わらない。

そして手元で変化する厄介な球だ!」

谷口は動揺を隠せなかった。

勿論チェンジアップの対応策も分かっている。

しかし球種がひとつ増えると言う事は、かなりピッチングの幅が広がるのである。

4対2のまま試合は最終回に入った。

僕はチェンジアップを駆使して的を絞らせず、隅谷打線抑えていた。

粘る隅谷ナイン!

バッターは、ムードメーカーの丸井。

「谷口さんのためにも、俺がなんとかしなくちゃ!」

丸井は、谷口に憧れていた。

僕はツーストライクと丸井を追い込んだ!

僕はチェンジアップを投げ、丸井をフライに打ち取った!

しかしその球は内野と外野の間に落ちてしまった。

飛び上がって喜ぶ丸井!

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そしてバッターは、イガラシだ!

9回表!

僕はこのリードを守りきれるのだろうか?


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神様がくれた野球…その21

みなさん、ご訪問ありがとうございます。


速球を狙われ2点を先制された美しが丘高校!

追いつく事は出来るのか?



「神様がくれた野球…その21」


「良し!取られたら取り返すぞ!」

ワタやん監督ははみんなに発破をかけた。

「良いか?どうして相手のピッチングに翻弄されているんだ!

自分のバッティングを心がけるんだ!」

ワタやんは言った。

「そして遠山!お前は、ピッチングが単調になっている。

今、お前は速球を狙われている。

カーブとストレートだけじゃ無くて、ストレートの軌道で落ちる球を

投げるんだ!」

もちろん、投げるんだと言われて、すぐ投げられるものでは無い!

ワタやん監督は知っていた。

僕が新しい球を練習していた事を…。

5回裏、ついに美しが丘打線は、相手ピッチャーの谷口を捉えた。


1番新庄がヒットで出塁した。

2番今宮が送り、3番長嶋が打った!

ようやく1点を返したのである。

そして4番山田も続き、1アウト3塁、1塁で、バッターは5番、タブチくん。

彼は、前の試合、最終回逆転のチャンスの時にビビって変えられた時の事を

思い出していた。

肝心な時にビビっていた自分が情けない。

タブチは、あれから無心にバットを振り続けた。

バットを振って振って、まるで自分の弱さを振り払うかのように…。

そのタブチが打席に立った。

谷口の速球を見事にレフトスタンドに放り込んだのである!

タブチ復活の狼煙だった!

20140925055837b5d.jpg


湧き上がる美女応援団!

「さあ、後はお前がビシッと抑えろよ!」

ワタやん監督は、そう言って僕をマウンドに送り出した。

果たして、僕はストレートを狙われている隅谷打線を抑える事が出来るのだろうか?

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神様がくれた野球…その20

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

姫野ココロは走っていた。

「わ〜!間に合わないわ!遅刻しちゃう!」

ココロはチアリーダー部に入部したばかりだった。

今日は野球部の応援に駆け付けるのだ!

昨日は、遅くまで練習して、つい朝寝坊してしまったのだ。

ココロは走って走って、やっと集合場所にたどり着いた。

「もう!ココロ遅い!

もうバスも出発しちゃうわよ!

早く乗りましょう。」

部長の良子さんはお冠だ!

新しく就任した校長先生が大の高校野球ファンで

一回戦から全校を上げて応援に繰り出していた。

ココロはその応援の特にチアリーダーの応援に

心を奪われた。

早速、チアリーダー部の門を叩き、今日が初舞台なのである。

バスが球場に着くと、まだ前の試合が行われていた。

「おい、前の試合がもうすぐ終わるぞ!早く準備しろ!」

係りの先生が大きな声で指示をする。

前の高校と入れ替わりに、私たちはスタンドに入った。

グランドの綺麗な芝生が目に入った。

「わっ、綺麗!」

私は思わず、口にした。

「さあココロちゃん、用意するわよ。」

ミニスカートがちょっと恥ずかしい。

もちろんパンツは見えても良いパンツである。

早速各校の練習が始まった。

私たちも準備は整った。

試合開始を待つばかりである。

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球



「神様がくれた野球…その20」


いよいよ3回戦である。

スタンドではチアリーダー部が足を高く上げて応援してくれている。

20140921173216d6e.jpg




前日、ワタやん監督から僕は言われた。

「明日の先発はお前だ!

しっかり頑張ってくれ!」

僕は野球の神様の不思議な力で、1流選手の能力を授かっていた。

球速150キロ以上の球を投げることが出来るのだ。

〜ホウホウホウ…。全てワシのお陰じゃ〜

たまに聴こえる神様の声。

神様の姿は僕だけにしか見えないらしい。


試合は始まった。

僕は第1球を投げた。

ズバーン!

150キロの剛速球が唸る!

「やっぱり速いですね。」

イガラシがキャプテンの谷口に言った。

「ああ、調べた通りだ。

兎に角球をよく見て、球数を投げさせるんだ。」

キャプテンの谷口がみんなに言った。

僕は1回の表を三者凡退の0点に抑えた。

上々の立ち上がりだった。

隅谷高校の先発は、キャプテンの谷口だ!

指の故障の時に覚えた変化球で、対戦校を抑えて来た。

「良いか!奴の変化球は、中々打ちづらい!

じっくり引きつけてミートするんだ!」

ワタやんの指示が飛ぶ!

引きつければ、速い球!

そして変化球と頭脳的なピッチングで谷口は、美しが丘打線を

翻弄している。

美しが丘高校も谷口の投球に0点に抑えられていた。

試合は投手戦の展開で進んだ。

各打者の苦手なコースを上手く突かれていた。

「かなりうちの事を調べられているな…。」

ワタやんは、唸った…。

谷口は言った。

「良いかい?みんな!

相手の遠山投手は、150キロの剛速球と大きなカーブ!の配球で

攻めて来る!

どちらも威力のある球だ!

みんな、そろそろ速い球にもなれて来たと思う!

この回は徹底的に速い球に合わせるんだ!」

そう、隅谷高校は速い球に合わせるためピッチングマシンを

3メールも前に持って来て、バッティング練習をしていたのであった。

キャプテン谷口の頑張りに、ナインも感化されて

おそらく練習量は、参加校一番では無いだろうか?

朝から晩まで練習漬けだった。

僕は山田のミットを目がけ投げ込んだ!

カキーン!

すると綺麗に弾き返された!

段々僕の球に合って来ているのが分かる。

明らかに速球狙いだった。

カーブには、全く手を出さない!

試合は五回まで進んでいた。

この回、速球に合わされ、1アウト2塁1塁だ。

速球を狙われ、カーブの配球を増やしているが

全てカーブと言う訳にはいかない!

次のバッターはイガラシだ!

上手いバッティングをする。

ピッチャーにとっては 、凄く嫌なバッターである。

僕は大きなカーブの後、胸元に速球を投げ込んだ!

イガラシはそれを待っていたかのように、見事に打ち返した!

セカンドランナーが生還し、隅谷高校1点先取だ!

なおも1アウト3塁1塁だ!

そしてバッターはキャプテン谷口だった。

谷口も勝負強いバッティングをする好打者だった。

僕はカーブで谷口を仰け反らせ、速球を微妙な位置に投げ込んだ!

谷口のバットがピクリと動いたが、バットを振らない!

ボール!

選球眼も中々良い!

僕は外角低め、1番打ちづらいところに投げた!

それでも谷口のバットは僕の球を捉えた!

カキーン!

球は高く舞い上がった!

打球の行方を見つめる僕!

球がグングン伸びる!

外野スタンド!

フェンスいっぱい!

新庄が飛びつきキャッチした!

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何とか新庄のダイレクトキャッチでホームランを阻止した!

しかし3塁ランナーは、タッチアップでホームに帰って来た。

なんと隅谷高校は、2点先取したのである!

苦しい展開の美しが丘高校だった。


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神様がくれた野球…その19

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

怪物岩城がいる堀腰学園を逆転で破った僕らは浮かれていた。

僕らは、剛田の病院に勝利の報告をしに行った。

剛田は無菌室で、髪も抜け落ち、痛々しかったが

元気に笑ってくれた。

「みんな、おめでとう!次も頑張れよ!」

「ああ…。モチロンだとも!

お前が復帰して来るまで、勝ち続けるぜ!」

逆転打を打った新庄が元気に答えた。

しかし剛田の復帰は無いことをみんな感じ取っていた。

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球


「神様がくれた野球…その19」

谷口は最後の夏を迎えていた。

名門校から転校した中学では、名門校のレギュラーと間違えられ

期待され、その期待に添えるように、こっそりと努力した。

そして谷口はキャプテンに任命されたのである。

谷口の頑張りにより、みんなも感化され日本一になったのである。

しかしその大会で谷口は指を負傷し、野球が出来なくなった。

高校に進学した谷口は野球を諦めるためにサッカー部へ。

独自の頑張りで、サッカー部でも頭角を現したが、やっぱり

野球を諦めることが出来ずに、野球部に入れてもらうことになった。

しかし、野球部は勝つためのチームでは無く、自分たちが楽しめれば良い

と言う、万年一回戦負けの弱小チームだった。

しかし谷口の加入で、ナインの士気は変わり、常勝チームへと変貌して行ったのである。

谷口にとっては、高校最後の大会だ。

負ければ、引退。

これまで頑張って来た集大成である。

何としても負けられない。

隅谷高校は順調に勝ち上がって来た。

3回戦の相手は怪物岩城がいる堀腰学園と美しが丘高校の勝者だ。

谷口は怪物岩城を徹底的に調べていた。

決勝に進むための最大の壁だった。

調べれば、調べるほど岩城に弱点は見つからない。

そう思っていたところに、飛んでも無い情報が飛び込んで来た!

それは…。

岩城がいる堀腰学園が美しが丘高校に敗れた!

「そ、そんなバカな…。

あの岩城が負けるなんて…。」

美しが丘高校は、毎年一回戦負けの弱小チームだったはず…。」

その時、1年のイガラシが言った。

「谷口さん、美しが丘高校には、甲子園で優勝した事がある、

あのワタやん監督が入ったらしいですよ。

ワタやん監督を慕って、有望な選手が美しが丘高校に集まっているみたいです。」

「そうか!それじゃ早速、美しが丘高校に偵察に行かなきゃいけないな。」

谷口は、イガラシと共に美しが丘高校について調べた。

「これは飛んでも無いメンバーが集まって来ているな…。」

「これまで練習試合では甲子園常連の強豪校と互角以上の戦いをしていますよ。」

「一回戦で、優勝候補の早米実業を破ったのも、まぐれじゃ無かった訳か…。」

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谷口とイガラシは、徹底的に美しが丘高校のメンバー一人一人のデータを集めた。

美しが丘高校ナインは、隅谷高校から、調べ尽くされているとは知らずに

3回戦、隅谷高校戦を迎えたのであった。

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神様がくれた野球…その18

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

9回裏、2点差。

ツーアウト!ランナー無し!

絶体絶命のピンチ!

しかし3番長嶋、4番山田の連続ヒットでツーアウトランナー2塁、1塁!

ここでワタやん監督は代打新庄を送り出す!

新庄は打てるのか?


初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球


「神様がくれた野球…その18」

代打新庄はバットを構えて、岩城を見つめた。

「ふふふ…。岩城先輩、全く変わってないな…。」

新庄はリトルリーグ時代、岩城と同じチームだったのである。

「変化球を投げる時、肘が僅かに下がるクセもリトルリーグ時代のままじゃない。

これじゃプロに行ったて活躍出来ないよ。」

なんと新庄は岩城の投球フォームのクセを見抜いていたのだ。

新庄がこの美しが丘高校に入ったのは、ワタやんが美しが丘高校に移ると

聞いたからである。

新庄は小学生の頃、野球ファンの父親に連れられて

神宮球場に父親の母校の応援について行っていた。

そこで現役のワタやんを見て感動していた。

現役時代のワタやんは、凄かった。

小学生の新庄には、まさにスターに見えた。

故障さえしなければ、間違いなくドラフトの目玉になるはずの選手だったのである。

新庄は、そう言う思い出が頭の中をよぎっていた。

ここは監督の為にも一発打たないといけないな!

新庄は、打席に立った。

そして予告ホームランのポーズをとって、観客を湧かせた。

「あのバカ!何をやってるんだ!」

新庄の気持ちを知らないワタやん監督はお冠だ!

新庄は落ち着いていた。

じっくり岩城の球筋を見極める。

次の投球!

肘が少し下がっている!

変化球だ!

新庄はじっくり引きつけ、思いっきり叩いた!

カキーン!

打球はグングン伸びる!

ツーアウトだ!

ランナーは一気に走る!

新庄は手応えを感じていた。

打球はフェンスの上段に当たり外野を転がっている。

打った瞬間から走っていたランナー!

長嶋がホームイン!

そして巨体を揺らして山田もホームインだ!

やったー!

同点に追いついた!

打った新庄も三塁に達した!

いや!三塁も蹴った!

無茶だ!

ボールがキャッチャーミットに返球される!

ホームへ突っ込む新庄!

クロスプレイだ!

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判定は?

アンパイアがアウト!と言いかけた時、

キャッチャーミットからボールがこぼれていた。

「サーフ!セーフ!」

アンパイアの手が横に開いた!

美しが丘高校大逆転だ!

ワタやんが!マネージャーのハスミさんが!

田中も秋山さんも!そして僕も感動して涙が止まらないよ!

スタンドも大歓声だ!

新庄!ニューヒーローの誕生である!

こうして僕らは3回戦へと勝ち進んだのだった。

三回戦では、伝説のキャプテン谷口がいる隅谷高校が待ち受けている。

しかし僕ら美しが丘高校ナインは、今の勝利に酔いしれていた。
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僕らにとっては一戦一戦が決勝戦なのである。

つづく





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神様がくれた野球…その17

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

最近、アルコールを控えている勘太さん。

昨夜は久しぶりに飲みたくなり、お刺身とお肉を買って来ました。

アメリカ産のステーキをジュージュー焼いて

半額になったお刺身と一緒に食べました。

冷蔵庫から第3のビールを取り出し、ゴクゴク〜♪

カーッうまい!

缶ビール2本飲んで、3本目を取り出そうとしたけど、

う〜ん…。もう3本目は止めておこう。

そして焼酎を作って、軽く飲むことに…。

結局、焼酎を4杯も飲んでしまいました。(^^;;

みなさん、飲み過ぎには注意しましょう!

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球



「神様がくれた野球…その17」


ワタやんは焦っていた。

「あのバカ宮のバントの失敗のせいでチャンスを潰してしまた。

おまけに相手の投手、岩城もスッカリ落ち着きを取り戻してしまったわい!」

そうワタやんの作戦により、リズムを崩しかけていた堀腰学園のピッチャー岩城は

フォアボールで出したノーアウトのランナーを2番今宮のバンド失敗で

ダブルプレイに打ち取り、スッカリ立ち直っていた。

9回裏、ツーアウトランナー無し!

あと1人で勝利を手にする。

バッターは3番長嶋だ。

ワタやんは美しが丘高校の攻撃の要!

長嶋と山田に期待するしか無かった。

長嶋は、リトルリーグ時代は首位打者を山田はホームラン王を獲得していた。

2人のバッティングに期待するしかない。

立ち直った岩城の剛速球!

あと1人で勝利と言う事で、勢いを増している!

ズバーン!ズバーン!とストレートを投げ込んでいる。

長嶋は打つ事が出来るのか?

腰を落とし、バットを引いて構える長嶋!

「岩城の球筋はもう見極めている。あとはシャープに振り抜くだけだ!」

長嶋は、ストレートの後のカーブを鋭く打ち返した!

球は左中間を抜けて行った!

ヤッター!

湧き上がる美しが丘ベンチ!

そして山田の一発に期待がかかる!

〜ホウホウホウ〜粘っておるのぅ〜

神様は楽しそうに勝負の行方を見守っている。

「神様!なんとかしておくれよ!」

僕は神様に言った。

〜ホウホウホウ〜それは出来ん!

神様に祈るんじゃな〜

「神様って…、あなた神様じゃ無いの?」

〜ホウホウホウ〜

笑ってゴマかす神様だった。

カキーン!

山田が岩城の剛速球を打ち返した!

ヤッター!

ツーアウトながらランナー1塁、2塁のチャンスだ!

粘る美しが丘ナイン!

次は5番タブチ君だ!

いかん!

タブチは長打力はあるが気が弱いところがある。

すっかりビビってしまって、顔が真っ青だ!

「む〜ん…。ヤバイな…。」

ワタやんはベンチを見渡した。

ベンチにふんぞり返って座っている奴がいる。

新庄だ!
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彼は野球のセンスは抜群なんだが、態度がワタやんに気にいられて無かった。

ワタやんは、野球は礼に始まり、礼に終わると思っている。

しかし新庄の態度はそれに反する物だった。

新庄は、やる気にムラがあり、ワタやんがいくら注意しても聞かない!

それでもベンチに入れているのは、それだけ才能があるからだった。

ワタやんは、迷った!

こんな奴にみんなの運命を任せて良い物なのか?

新庄は、鼻唄を歌いながらこの状況を応援している。

ワタやんは、この新庄の肝っ玉の太さに!

勝負強さにかける事にした!

タイム!

代打!新庄!

ワタやんは意を決して、新庄を送り出した。

「頼むぞ!新庄!

一発打って、ヒーローになって来い!」

「へへへ〜♪任せとけ!」

ブンブンバットを振り回す新庄!

彼はこの場面で打つ事が出来るのか?

美しが丘高校の運命は、この新庄に託されたのである。

新庄は、ニューヒーローになれるのだろうか?


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神様がくれた野球…その16

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

何んだか急に涼しくなりましたね。


美しが丘高校は2点差のまま、9回裏の攻撃を残すのみとなった。

堀腰学園のエースで4番の怪物岩城のリズムを少しずつ崩し始めた美しが丘ナイン!

果たして逆転出来るのか?

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球


「神様がくれた野球…その16」

打順は1番からの好打順だ。

靴の紐を結び直して、そしてなおベンチのサインを覗き込む1番バターの中村。

苛立つ相手堀腰学園のエース岩城!

岩城の剛速球が高めに浮く!

ボール!

ボールボールとコントロールを乱す岩城だった。

なんとストレートのフォアボールだ!

今まで冷静なピッチングを続けて来た岩城には信じられない事だった。

「ヤッター!ノーアウトのランナーや!」

湧き上がるベンチ!

リズムを崩している岩城!

ここはじっくり攻めて行きたい。

どう岩城を攻略するのだ?

さあ、ワタやんの采配は?

バッターはバントの名手2番今宮だ。

岩城が剛速球を投げ込む!

あっ!送りバントだ!

しかし打球はフライになり、キャッチャーが取り

飛び出していたファースト中村がアウト!

201409130600414d4.jpg


何と言う事だ!

ダブルプレイで、あっと言う間にツーアウト!

しかもランナー無し!

なんで2点差なのに送りバントとかするんだよ!

スタンドからはため息がこぼれた…。


美しが丘高校、絶体絶命の大ピンチ!

どうなるの?


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神様がくれた野球…その15

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

なんだか久しぶりの更新のような気がします。

日帰り旅行で、大分別府に行って来ました。

官兵衛のお城とか見たり、別府では昼食。

そして温泉にドブンっと浸かり帰ってきました。

慌ただしい旅行ですが、日頃あまり出歩かない勘太さんにとっては

楽しかったです。

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皆様にお土産です。

見るだけしか出来ませんが…。(^^;;

さてさて、物語の続きを書かなくちゃ…。


ワタやんはみんなを集め円陣を組んだ。

そして怪物攻略の秘訣を伝授したのであった。

その秘訣とは…。

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球


「神様がくれた野球…その15」


「良いか、みんな良く聞け!

剛速球ピッチャーと言う奴はみんなナルシストなんだ!

自分のピッチングに酔いしれている。

三振をとって喜んでいるんだ。

そしてキャッチャーからの返球の後の動作も殆ど一緒なんだ。

つまりそのリズムを崩すんだ!

靴紐を結び直したり、コーチャーのサインを何度も確認したりして

兎に角奴のリズムを崩せ!

そして長嶋と山田はじっくり構え、乱れた奴の球を思いっきり叩き込んでやれ!」

美しが丘ナインは岩城のリズムを崩す事に務めた。

バッターボックスに入りかけ、靴紐を結び直したり

ランナーもいないのに何度もサインを確認する動作をしたり

バッターボックスの位置を何度も変えたり…。

「ふふふ…。僕の気を逸らそうたって、無駄だよ。

僕はそんな事ではリズムを崩したりしないよ。」

岩城は至って冷静だった。

ワタやんの秘策も全く通用しない。

塁にさえ出れない。

そんな中、逆に里中がピンチを迎えた。

もう9回の表、ツーアウトながらランナー3塁2塁!

バッターは岩城だ!

もうこれ以上点数はやれない!

一塁は空いている。

どうする歩かせるか?

ワタやん監督は動いた。

ピッチャー交代である。

さあ、ピッチャーはどっちだ?

ブルペンで肩は出来上がっている。

「遠山!」

呼ばれたのは僕だった。

僕はマウンドに上がった。

山田と打ち合わせをする。

「どうする?歩かせるか?」

山田が言った。

「馬鹿な事を言うんじゃ無い!もちろん勝負だ!」

こんな好打者と勝負出来るんだ!

逃げるなんて勿体無いよ!」

「遠山く〜ん!ガンバってぇ〜♪」

ハスミマネージャーの黄色い声援が聞こえた。

僕は思いっきり山田のミットめがけ投げ込んだ!

ズバンッ!

絶好調だ!

岩城の顔色が変わる!

次もストレートが唸りを上げて、山田のミットに収まった!

岩城が僕を睨み付ける!

そして速球の後のカーブで岩城は空振りした。

空振り三振だ!

岩城の何かが狂った。

〜ホウホウ〜良い展開じゃのう…。〜

神様の声が聴こえた。

「クソー!俺様が空振り三振だなんて、何てことだ!

こんな恥ずかしい事があって溜まるか!

早くこの試合終わらせてやる!」

マウンドに上がる岩城。

「おい何をしている?早くしろよ!」

靴の紐を結び直して中々バッターボックスに入らない美しが丘ナインに

苛立っている。

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段々ワタやんの術中にハマって来たみたいである。

「岩城の球は、初めの方に比べ、かなり威力が落ちて来ている。

この回、サヨナラ勝ちで決めるぞ!」

ワタやんはそう言って、みんなを送り出した。

いよいよ9回裏、美しが丘ナインは逆転出来るのだろうか?




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神様がくれた野球…。その14

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

今日は日帰り旅行で、別府へ行って来ます。

僅かな時間で、続きを書きましょう(^^;;

「神様がくれた野球…その14」


僕らは2回戦へと、進んだ。

一回戦が終わると、喜ぶ暇もなく、2回戦の日程がやって来る。

夏の大会は、負ければ3年生はその時点で引退!

過酷な大会である。

僕らはシード校の早米田実業を破って、2回戦の堀腰学園との戦いだ。

今日の先発にワタやんは里中を指名した。

里中は中学時代、市大会で優勝したチームのエースだった。

キレのある変化球に抜群のコントロール!

投球術を熟知していた。

しかし堀腰学園には、飛んでも無い化物がいたのである。


岩城浩一。

身長187センチ!体重95キロ!

投げては150キロ以上

打っては、高校通算58本のホームラン!

足も速く、プロのスカウトも注目している選手である。

試合は始まった!

無難な立ち上がりの里中!

1回を三者三振!の好スタートだ!

2回表、岩城との最初の対戦である。

外角低めで先ずは様子見る。

ボール!

選球眼も良さそうだ!

次は内角低目!ギリギリスカウトのコース!

ここは1番打ちにくいところだ!

カキーン!

しかし、その難しいコースをあっさりスタンドまで

運ばれた!

ただただ呆然とする里中だ!

「そんな…。俺の一番良い球を…。」

まさに桁外れの怪物であった。

おまけに岩城のピッチングに美しが丘打線は手も足も出ない!

ここは我慢のピッチングである。

その後、里中は、他のバッターは全て抑え

そして岩城と2度目の対戦だ。

次はキレのある変化球をスタンドまで運ばれた!

20140909060905492.jpg


ストレートも変化球も通用しない!

まさに怪物である。

岩城に高校通算60号をプレゼントしてしまった。

試合は0-2のまま終盤まで進んだ!

どうする?

このままではやられてしまうぞ!

ワタやん監督に秘策はあるのか?

ワタやんはみんなを集め円陣を組んだ!

「良いか!みんなよく聞け!」

ワタやんは、みんなに秘策を授けたのである。


この怪物岩城に対して、どんな秘策があると言うのか?

ワタやんの秘策とは…?

つづく

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神様がくれた野球…その13

みなさん、ご訪問ありがとうございます〜♪

熱戦の末、シード校の早米田実業を破った美しが丘高校。

早米田実業一回戦で敗れると言うニュースは全国に流れた!

美しが丘高校は学校中、大フィーバーだ!

「遠山君、ナイスピッチングだったね。」

マネージャーのハスミさんが手を握って来た。

僕は、ハスミさんとちょっと良い感じになっている。

「次の試合も頑張ってネ」

ハスミさんはホッペにkissしてくれた。

ホヨヨヨヨ〜ン


田中は病院に来ていた。

剛田の体調は安定していた。

田中が剛田に話しかける。

「僕ね、早米田実業相手に投げたんだよ。

最後、4番バッターを三振に打ち取ったんだよ。」

剛田は田中が話すのを無菌室から嬉しそうに聞いていた。

「そうか!フォークボールが上手く落ちてくれたか…。

ふふふ、やったな!」

剛田は嬉しそうに笑った。

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初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球



「神様がくれた野球…その13」


次の試合は、強豪堀腰学園だ。

堀腰学園は一回戦大差のコールド勝ちで勝ち上がっている。

ワタやんは考えた。

次の試合は里中を先発させよう!

里中は、投手としては、既に完成されている。

素晴らしい才能の持ち主だ。

しかし他の投手と比べて、伸び悩んでいた。

何とかもう一皮剥けてくれないものか…。

その期待を込めて、ワタやんは里中を次の試合に送り出したのである。

しかし堀腰学園には、とんでも無い化物がいたのだった。



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神様がくれた野球…その12

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

いよいよ夏の全国高校野球の予選が始まった。

美しが丘高校は、なんと初戦の相手は優勝候補の一角の早米田実業だ。

エースの剛田が病に倒れ、僕が先発に選ばれた。

僕は野球の神様から授かった力で、強力早米田実業打線を抑えていた。

しかし炎天下で、汗で球が滑り、甘いコースへ球が行ってしまった。

そこを早米田実業の4番バッターにホームランを打たれてしまったのだ。

生まれ初めて打たれたホームラン。

動揺した僕は、コントロールを乱し、連続フォアボールを出してしまった。

ワタやん監督は僕の代わりに、ピッチャー田中をリリーフに出した。

そんな…。

つい最近まで補欠だった田中に早米田実業打線を抑えれるのか?

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球



「神様がくれた野球…その12」


8回表、ツーアウトランナー2塁、1塁。

ピッチャーは、田中に変わった。

田中は、ずっと補欠だったけど、密かにエースの剛田と早朝練習を

していてメキメキ才能を開花させて来た。

ワタやん監督の目に止まり、1軍に上がって来たのである。

練習試合で何度か登板していたが、この大事な場面で起用されるとは…。

そして僕は、田中のフォームを見て驚いた。

剛田と姿が重なって見えるのだった。

〜剛田と思った以上に強い絆で結ばれているようじゃのう〜

田中は投げた。

きわどいコーナーに投げ込む。

ギリギリストライクだ!

そして緩いカーブの後、速球で見事内野フライに打ち取った。

けして派手な投球では無いが、緩急を付けた見事な投球だった。

そして試合は3対1のまま、ついに9回表まで、迎えたのであった。

この回を抑えれば、美しが丘高校の勝利だ!

やれる!

シード校に勝てる!

みんなそう思っていた。

しかしそれがプレッシャーとなり、みんな硬くなってしまっていた。

簡単な内野ゴロをエラー!

次も緩急を付けた投球で、内野ゴロを打たせ

絶好のダブルプレイコースだ!

しかし焦ったショートの今宮がエラー!

ノーアウト2塁1塁!

「これは、ヤバイな…。」

監督のワタやんは思わず呟く。

球威の無い、田中の球!

コーナーを突いて打たせる投球なのに、エラーが続いては苦しい。

「みんなで守り抜くんだ!」

ワタやんが叫ぶ!
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次のバッターをフライに打ち取ったが、内野と外野の間に

ポトリと落ちてしまった。

ノーアウト満塁の絶対絶命のピンチだ!

ワタやんは、守備のタイムを取り、キャプテンの秋山が伝令に出た。

秋山は言う。

「お前たちは、まだ1年だ!次もある!

シード校相手に良く頑張っている!

しかし諦めるな!

お前たちには、俺たち3年や2年の想いがこもっているんだ!

そして病と闘っている剛田の想いも!

最後まで諦めずに挑戦者の気持ちを忘れるな!」

秋山はそう言って、ベンチに下がって行った。

そうだ!

俺たちはチャレンジャーなんだ!

ナイン達に硬さが取れた様な気がした。

そして剛田への想いも、心に感じていた。

田中は投げた。

カキーン!

鋭い打球が飛ぶ!

サード長嶋が飛び付いた!

ダイレクトキャッチ!

ランナーが飛び出し、ダブルプレイだ!

ツーアウト2塁1塁!

湧き上がる美しが丘高校のスタンド!

しかし次のバッターが内安打で出塁し、またしても満塁!

そしてバッターは、先ほどホームランを打った4番バッターだ!

盛り上がる早米田実業のスタンド!

バッテリーはコースを突くピッチングで、カウントはツースリーだ!

田中は、渾身の力を込めて投げた!

しかし球はど真ん中に!

見逃さない4番バッター!

フルスイングで打ちに行った!

やられた!と思った瞬間、ボールが落ちた!

フォークボールである!

今まで一球も投げなかったフォークボール!

最後の最後の場面で投げた!

4番バッターのバットは空を切った!

ストライク!バッターアウト!

ゲームセット!

湧き上がる美しが丘高校スタンド!

美しが丘高校は強豪のシード校早米田実業に勝ったのだ!

そして田中のフォークは、これからも美しが丘高校のピンチを

何度も救って行くのだった。

ナインみんなに剛田への想いが籠もっていた。

〜良い勝負じゃったのう〜

神様が微笑む。

粋上がる美しが丘高校の快進撃は続く。


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神様がくれた野球…その11

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ついに夏の大会は始まった。

美しが丘の初戦の相手は、なんと甲子園常連校、シード校で優勝候補の

早米田実業だ。

しかし初回、ドラフトの目玉早米田実業のエース新木大助から

2点を先取したのだった。

美しが丘高校はこのまま勝てるのか?

初めから読んでみたいと思われる方はコチラから→「神様がくれた野球




「神様がくれた野球…その11」


僕は野球の神様から授かった力のおかげで、速球、カーブとも絶好調だった。

強打の早米田実業の打線を凡打の山に築いていた。

6回まで無失点に抑えていた。

打線は新木からもう1点奪い、3対0でリードをしている。

しかし真夏の炎天下。

思った以上の疲労がたまる。

さすがに初回程の球の威力は無くなって来ている。

まだヒットは内安打の1本だけだったが、少しずつ良い当たりをされて来ている。

そして早米田実業の4番バッターの時、汗で球が滑り

甘いコースへ球が行ってしまった。

カキーン!

失投を見逃さない4番バッター!

僕が投げた球はバックスクリーンへと放り込まれた。

初めて打たれたホームランだった。

僕は精神的に動揺した。

そしてフォアボールを連発し

ツーアウト2塁1塁。

そこで、ワタやん監督がピッチャー交代を告げた。

そ、そんなバカな!

僕の他に誰がこの早米田実業の強力打線を抑えれると言うんだ?

里中じゃ無理だ!

なんとワタやん監督が告げたのは、田中だった!

何?田中だって?

ついこの間まで補欠だったのに!

いくらなんでも無茶だ!

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小柄な田中が駆け寄って来て、僕からボールを受け取った。

このオドオドした田中に抑えれる訳が無い!

僕は信じられない気持ちでマウンドを降りた。

そして僕はベンチからもっと信じられない光景を目にした。

小柄な田中に剛田の身体がダブって見える?

〜ホウホウ〜奴は剛田と一緒に闘っておるんじゃよ!〜

〜奴と剛田の絆は思ったよりずっと深そうじゃのう〜

〜こりゃ、楽しみじゃわい〜

田中はどんなピッチングをするのだ?

このピンチを抑える事が出来るのか?




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